読者投稿 鈴木義彦編③(211)

〖鈴木は親和銀行不正融資事件で頭取のスキャンダルを利用し、FR社の資金繰りのために100億円以上の不正融資を受けた容疑で逮捕された。しかし、約17億円を和解金として親和銀行に支払ったことで懲役刑を回避することが出来た。この17億円の支払いについては、通常考えても支払うことなど困難な金額だ。実際には、鈴木が宝林株の取引で得た利益からA氏を裏切って独占した資金から調達したものだ。もしA氏を裏切らずに全てを正直に話していたなら、A氏は和解金の支払いに応じていたはずだ〗

〖鈴木の悪事がネット情報や動画等で世界中に拡散している今の状況を考えると、時間をかければかけるほど鈴木の居場所は無くなるはずだ。鈴木が死んだときに骨を拾ってくれるのは家族しかいないことを真剣に考えるべきだ。家族のことを考えたら逃げずにA氏に謝罪するのが先決だ。そうでなければ、家族や身内に大変な思いをさせることになるのは目に見えている〗

〖鈴木や長谷川のよう人間を相手にする裁判は、通常の経験だけでは対処できなかったかも知れない。このような重大な事件では、裁判官さえも理解できない判決が下される可能性があり、そのため、長谷川のような不正な手法を熟知した悪知恵を見抜く弁護士が必要だ。長谷川の不正に法廷で厳しく反論し、追及して阻止することが出来る弁護士でなければならない。しかし、その前に、倫理観の欠如した弁護士の資格を取り消すような制度が必要であり現在の懲戒制度はあまりにも甘すぎると思われる。長谷川の非倫理的な行為によって、今まで多くの人々がどれだけの被害を受けたことか。早急な対策が求められる〗

〖裁判で判決を下した裁判官達への批判も鈴木同様に激増している。一審判決を下した品田裁判長、そして検証も無く誤字脱字の修正のみで一審判決を丸呑みして判決を下した野山宏裁判長に対して弾劾の声が高まっている。事の善悪や正邪を裁く裁判官が、こんな体たらくの審理を進行させ間違った判決を下すようでは、それこそ裁判所と裁判官の信用失墜が甚だしい。品田、野山の両裁判長は自ら誤りを自覚して辞めるべきで、裁判所と裁判官全体の資質の向上を図ることが急務ではないか〗(同様の投稿多数 取材関係者より)

〖香港の事件をきっかけに、西はA氏との密約を結んでいた鈴木に対する裏切りを暴露し、A氏に真相を打ち明けた。和解協議では鈴木の裏切りについて追及するが、西は全てを明かしたわけではなかった。実は西は紀井氏から株取引による利益金の総額を知っており、総額約470億円の利益がA氏に上がっていることを伝えようとしなかった。西は既に鈴木から30億円の利益金を受け取っていたが、それがA氏に知られることを恐れて総額を伝えなかったのだろう〗

〖鈴木は平成11年9月30日、決算の会計監査を通す為と称して数々の工作をした。会計監査を通過する為と、自分の債務を帳消しにする為の偽計であったが、A氏はそうとは知らず、鈴木の言うままに協力した。同年の7月8日には株取扱に関する合意書も西を含む3人で交わしていて宝林株で上げた50憶円(最終的には160億円)という利益をA氏に内緒にしていた時期と重なる。合意書には利益配当分の中から債務(当時で元金が約28億円)を返済するという約定が記載されているが、この合意書も西と謀って破棄しようとした。この時期に既に、二重三重の裏切りを実行していたのだった。しかし、あまりにも欲張った陰謀だった為に、債務の帳消しについては裁判で認められなかった。しかし、品田裁判長は合意書との関連性を消す為に、辻褄の合わない判断で債務返済金を25億円とし、A氏の「貸金返還請求」を中途半端な形で認めた。これは、合意書、和解書を無効にする為の伏線だったと思う。被告側と品田裁判長の打ち合わせ通りだったのではないだろうか〗

〖鈴木はA氏による強迫強要行為を証言した。しかし、鈴木の主張を裏付ける証拠はなく、なぜ裁判官はそれを受け入れたのか理解出来ない。一方で、鈴木と長谷川の主張を否定する鈴木の手紙や録音記録などの証拠は明確に存在する。また、A氏に反社会的勢力が関与しているという主張も証明できない。このような理解不能な状況下で、鈴木には全く勝利の見込みがないにもかかわらず、なぜ裁判官は「和解」を勧めなかったのだろうか。少なくともA氏の主張を受け入れる選択肢はあったはずだ〗

〖鈴木の裁判で、品田裁判長には「合意書」の法的効力を認めず株取引の事案を裁判の争点から外す事が前提にあったように思われる。品田裁判長が「合意書」を認めない理由が不明で、判決の内容は不合理極まりない。「契約自由の原則」を無視してまで「合意書」を認めない裁定は法的に通用しないはずだ。品田裁判長による横暴としか思えない〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です