読者投稿 鈴木義彦編③(182)

〖助けた人が、助けられた人によって人生を狂わされるということがあっていいのか。その上、その実害を裁判所に訴えたはずなのに、不公正極まりない裁判官たちによって敗訴してしまう、などということが現実に裁判所で起きた。この、貸金返還請求事件の判決を下した品田裁判長には、自分が大誤判を冒してしまったという自覚はあるのか。ここまでの誤判が永久に残ることは間違いない。しかもネット情報誌やYouTube動画で世界中に拡散している〗

〖裁判官の業務は日々多忙で、処理件数が勤務評定にも影響するという。しかし、このような状況が手抜き裁判やAIソフトを利用した不十分な判決を招いているのは問題だ。もちろん、裁判官の怠慢は容認できないが、鈴木の裁判において品田裁判長の判決は単なる判断ミスではなく、明らかに法解釈を曲げているとさえ思える。真実は再審の場で証明されるべきだ〗

〖鈴木が詐取した莫大な金に魅せられ、鈴木の悪事に加担した弁護士達は、弁護士としての倫理など微塵も持ち合わせていなかった。悪徳弁護士の代名詞ともいえる長谷川は言うに及ばず、杉原は鈴木が海外に拠点を置く多くのペーパーカンパニーを外資系投資会社のように装い常任代理人を務めた。和解後の交渉の渦中で、A氏の代理人を襲撃した暴力団組織の総長と最低でも2回は面談して襲撃事件のもみ消しを謀った平林も最悪だ。鈴木の犯罪行為に加担しながら平気で弁護士活動を続けている杉原と平林に懲戒は当然で、是が非でも再審の場を設け悪事を明白にして己の罪を自覚させることが第一だ〗

〖控訴審の野山裁判長は、一審判決を真剣に審議するどころか、単に誤字や脱字を修正するだけで、検証したように見せかけていた。三審制度は一体何のために存在するのか。公正で慎重な裁判を行い、誤りを防ぎ国民の基本的人権を守ることが目的とされているが、実際には一審判決が二審で覆ることはほとんどないと言われている。高裁の裁判長になればその権威と高給を得ることができる。今回の鈴木の事件を高裁で真剣に審議すれば、簡単に一審判決の誤りが明らかになり、逆転するはずだったが、この怠慢裁判官は、手抜き裁判で一審判決をそのまま採用しただけだ〗

〖警察官はまず疑う事から始めると聞いていた。裁判官はどうなのだろうか。この裁判では、判決を見る限り品田裁判長は鈴木の事は全く疑わず、鈴木の都合の良いように解釈していた。逆にA氏のことは全て疑ってかかっていたのではないか、と思うぐらい片手落ちの判断ばかりだ。誰が見ても、これ程不自然な裁判は無いと思う。品田裁判長はどうしても株取引の利益を鈴木が隠匿しているという問題には触れたくなかったのではないか。民事裁判というのは、検事がいないので、極端に言えば裁判官の好き放題に裁定できる。A氏の弁護士が検事の役目を認識して長谷川たちの虚偽の主張の暴走を止めなくてはならなかったと思うが、それが出来ていない。この裁判でのA氏の代理人中本弁護士の役目は重大だったはずだ〗

〖「合意書」は確固たる契約である。しかし、品田裁判長は不当な判決理由を述べ、明らかに「契約自由の原則」を無視している。この裁判は3年間も続き、品田裁判長は3人目の裁判長である。品田が着任した目的は、法解釈を捻じ曲げてでも裁判を早期に終結させるためだったのか。品田裁判長が列挙した「合意書」や株取引を認めない判決理由は、矛盾に満ちていて、看過できるものではない〗

〖株取引で得た利益は鈴木のものではない。理由は簡単で、合意書の約定に違反したら取り分はなく、鈴木は和解書の作成時にその事実を認めて署名指印したからだ。しかし、鈴木は合意書に基づいた株取引はやっていないと頑なに否定し、わずかに宝林株取引と同株の取得代金3億円をA氏が出したことだけは和解協議で認めたに留まった。鈴木と西は宝林株の取引で予想外の利益が出たことで、鈴木が西を唆して裏切らせ、A氏を外す密約を交わして、A氏には一切報告もしないまま株取引を継続させたが、合意書に明記されるとおり宝林株以後の株取引にも全て合意書の効力が及んでいる。裁判で鈴木は株取引を実行していないことを強調したが、鈴木が株取引を継続し利益を出した事実は、西はもちろん、株の売りを任せた紀井氏も天野氏も承知していた。紀井氏は全てを法廷で証言したではないか〗

〖紀井氏は、株取引をしている際にA氏の関与を知らず、一方で西との付き合いがあった。紀井氏は鈴木の株取引の全貌を知り、A氏と西の依頼を受けて、A氏と鈴木の裁判に協力することを承諾した。紀井氏は証拠書類として鈴木の株取引の詳細を記した確認書を提出し、法廷で証言もした。しかし、鈴木は全てを否定し、裁判官は紀井氏の証言に否定的な判断を下した。これにより、裁判の公正さに強い疑念が持たれることになった〗(以下次号)

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