読者投稿 鈴木義彦編③(165)

〖鈴木がA氏に送った手紙では、株取引に関して「一人で立案し稼いだ」と勝手な事を言っているが、実際には「合意書」や紀井氏の「確認書」と西の株取引レポートなどによりA氏が出した株の買い支え資金による利益確保が裏付けられている。したがって、A氏が支出した207億円を精算するのは当然のことだ。一方で、鈴木は利益金を独り占めし逃げ隠れしており、やっていることは横領も同然だ。また、鈴木の家族や身内も普通の生活を送ることができなくなるだろう〗

〖鈴木の裁判に提出された西のレポートは、最初は息子の内河陽一郎が、途中からは水野恵介が代筆したが、関係者全員が「鈴木は許せない」と、全面協力が当然としてやっているのに、陽一郎も水野も非協力的だった。水野は西のお陰で司法書士の資格を取れた。陽一郎にしても東京オークションハウスの仕事をやっていた時も西に優遇され、その時に知り合った女性と結婚したようだが、陽一郎に対しては、多くの関係者は人間としてよく思っていない。陽一郎は西の金を自由に使っており、カジノや投資も親子2人で好き勝手に浪費した。それが西の金ではないことは分かっていたはずだ〗(関係者より)

〖弁護士の平林は、軽薄で自信過剰な人間だ。交渉でA氏との初対面の席で鈴木の代理人として50億円での示談を提案しておきながら、A氏に断られると、態度を翻して鈴木がA氏と西から脅迫を受け、監禁され危機に直面したと、青田と共に嘘の主張をした。交渉や裁判において彼の主張や言動は一貫性を欠き、法廷ではA氏に対する鈴木の貸付と返済を強く否定するだけで、A氏の鈴木への貸付を「そんなことはあり得ない」と繰り返すだけだった。さらに、合意書を「こんな紙切れ1枚」と、弁護士にあるまじき軽率な発言をしている。こんな人間が弁護士だということが信じられない〗

〖鈴木の裁判は、予想に反した判決結果で終結した。誰もが納得出来ない結果だ。今や日本の裁判といえども信用できない。担当した裁判長と被告側の不適切な関係が指摘されている。品田裁判長の余りにも良識から逸脱した裁定に誰もが違和感以上の疑念を抱いている〗

〖鈴木は和解協議において、自身の裏切り行為を認め、利益が60億円あるという前提で、和解書を作成しA氏と西にそれぞれ25億円の合計50億円を支払い、A氏には2年以内にさらに20億円を支払う約束をした。鈴木は合意書を破棄するための報酬10億円を西に渡し、さらに宝林株取引の利益の一部30億円を分配するという許されない裏切りもあって、利益の分配を受ける権利が無かったはずだが、A氏の寛容さにより、和解書を締結することで大目に見てもらったにもかかわらず、金銭を払いたくないという理由で和解書の白紙撤回を求める手紙をA氏に送りつけた。その強欲さは常軌を逸している〗

〖和解協議での鈴木の言動には誤魔化しが多い。利益金は50億円と言い、60億円に訂正した。配当分配が3等分ならば20億円ずつになる筈を25億円と計算している。A氏は気付いていたようだが「鈴木がそう言うなら」と口を挟まなかったようだ。この鈴木のいい加減な約束は元々支払う気が無かったからだと思う。和解協議が終わった後、紀井氏に電話で「香港の金の事はバレテいないだろうか」と心配していた通り、話を長引かせると他の事に波及することを警戒して早急に決着を付けたかったのだろう。ただ、品田裁判長が心裡留保を適用したために、この日の鈴木の全ての言動は「心裡留保状態だった」と言い逃れが出来るようになっていた。品田裁判長の判断が鈴木の悪事を増長させた事に変わりはない〗

〖日本の税務当局は富裕層の海外資産に関する情報収集に力を入れているという。税務査察部は過去も現在も変わらない情報収集方法としてテレビや週刊誌、雑誌などで、主要な週刊誌のほぼすべてを購読しているという。またインターネットの普及により膨大な情報が入手可能になったともいわれている。インターネットを含むオンライン情報の中でも、詐欺や横領、脱税などの事件を扱うサイトは特に貴重な情報源となっているようだ。鈴木の脱税が暴かれるのも時間の問題ではないか〗

〖鈴木は裁判では平成14年6月27日のA氏との面談を「この日はA氏と会っていない」と嘘をついて否定している。これは、平成11年9月30日に便宜上の債務完済を明記した「確認書」と一致させるためだ。この6月27日の数日前に西からA氏に「今後、株の利益が大きくなるので、鈴木の債務(約40億円)を25億円に減額してやってくれませんか」との懇願があった。A氏は西の甘言を信用し、減額を了承した事から、6月27日に債務を整理するために3者面談が行われたのだった。鈴木の債務は年利15%、遅延侵害金30%を加算すると40億円を超えていたが「株の配当金が増えるので」と嘘を言い、25億円に減額してもらったが、鈴木はこれ以降もA氏に株の配当金は一銭も支払っていないので減額自体は無効だと言えるのではないだろうか。鈴木は西を介してあの手この手でA氏への債務返済を帳消しにしようとした。自分は株売買の利益金を独り占めしておきながらA氏を欺き続けている。トンデモナイ悪党なのだ〗(以下次号)

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