読者投稿 鈴木義彦編③(152)

〖鈴木は確定日付のある借用書(平成14年6月27日付)についてさえも「そんな書類は見た事も書いたことも無く、その日はA氏とは会ってもいない」と惚け通した。普通ならこの時点で鈴木の嘘はバレていて、一連の悪事が明らかになっている筈だが、品田裁判長は鈴木の嘘を注視しなかった。鈴木はこの時に作成した借用書の15億円は10億円に値切り同年12月24日にA氏に支払ったが、「質問と回答書」(乙59号証)では、「A氏との関係を終わらせるために手切れ金として支払ったもので債務の返済金ではない」とまで言った。これは長谷川弁護士の誘導に応じて回答したものだった。これだけ恩を受けた人に対して平気で「手切れ金」と言い、別の機会には「贈与」と言う鈴木は畜生にも劣り、もはや人間とはいえない〗

〖鈴木は、A氏へ約28億円の債務を返済すると見せかけて、新たに200億円以上の資金をA氏から騙し取った。親和銀行事件で逮捕され執行猶予付きではあったが、実刑を免れた鈴木は無一文になっていたはずだ。そして社会的制裁を受け、FR社の代表権と大株主の権利を失った鈴木には約28億円という莫大な借財を返済する術が無かった。A氏はそんな鈴木に温情をかけた。勿論、A氏には債権を回収しようとする意図があった事は当然だが、鈴木と西が復活するには資金が必要な事も理解していた。鈴木と西はそこに付け込んだ。A氏はこの恩情を裏切りと言う形で返されるとは考えてもみなかっただろう。人間というものは鈴木の様に、これほどの悪事を考えられる生き物なのか〗

〖日本の裁判では、一審での一発勝負に賭けるしかない。一審にあらゆる手段を使って勝訴しないと、控訴審には期待出来ない。鈴木の裁判で三審制のメッキが剥がされた。控訴審を裁く高裁の裁判官は、ほとんどが定年を控えた怠慢裁判官ばかりだ。彼らは裁判より退職金の事しか頭にない〗

〖A氏の会社には、鈴木以外にもA氏の豊富な資金目当てに面談を申し込む人達が毎日、大勢訪問していたようだ。A氏の会社の来客用のスペースは常に満員で、同フロアにあった喫茶店が待合室代わりになっていたようだ。A氏は大勢の来客に対して丁寧に対応し、時には自分が気に入った時計や宝石を現金で購入する事もあったらしい。A氏は、訪問客を玄関払いすることはしなかったようだ。そんな噂が訪問客から広がり、新宿のA社長の名前は有名になって行った。西や鈴木もA氏の名前は聞いていたのだと思う。この頃から2人はA氏と面談するチャンスを伺っていたのではないだろうか〗(関係者より)

〖情報サイトでこの事件の真相が暴露され世界中に拡散し、多くの読者から鈴木を非難する投稿が送られている。YouTube動画でも驚くほどの反響があるようだ。鈴木の生きて行ける道は確実に狭まっている。しかし、鈴木は現在も世間の眼を逃れて安穏と暮らしている。この原因を作ったのは裁判所である事を忘れてはならない。A氏が提訴した民事裁判が正当な判決を下していれば、鈴木に今の暮らしは無かった〗

〖品田裁判長は鈴木有利の判決を下すことに違和感を持たなかったのだろうか。そもそも法律的に正当性を認める根拠も示せず、訴状を理解する能力を持たない裁判官が裁判長を務めている事が間違っている。裁判所を批判する書物に書かれている事が現実に起っている。裁判所の上層部にとって都合の良い裁判官ばかりが重要なポストを任されて出世をしていくのであれば、優秀な裁判官が育たず、裁判官を目指す人が少なくなるのは当然のことだ〗

〖西は、鈴木の依頼を受けてA氏に鈴木を紹介した。西の話を聞いたA氏は鈴木と面談することを承諾した。A氏が「他人が困っているのを見ると放って置けない性格」だという事を知っている西は、自分自身の思惑もあって鈴木を過大評価しながらフォローし、A氏に紹介した。元々西を信用して援助していたA氏は西の言葉から鈴木の話を信用して、人助けの積りで鈴木を援助することを了承してしまった。〗

〖和解協議において締結された「和解書」契約を、被告側弁護人の長谷川は「強迫」と「心裡留保」を理由に無効を主張し、品田裁判長はこれを認めたが、和解協議後に鈴木本人からA氏宛てに送られた2通の手紙には、A氏に対して「大変お世話になった」とか「男として一目も二目も置く人間にこれまで会ったことは無かった」等と感謝と賛辞を贈っている。強迫を受けた相手に対して出す内容の手紙ではない。品田裁判長には、被告側が「和解書」を無効にする為に虚偽の理由を後付けしてきた事が分からないはずはない〗(以下次号)

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