〖鈴木は、創業者利益を得る目的でFR社を上場させた。FR社の株価を高値で安定させ、一般投資家から資金を集めるために証券取引法に違反して、自社株を知人名義で買い支えた。上場時からの粉飾決算も継続させていたようだ。これは明らかに投資家を欺く犯罪行為だった。親和銀行事件を起こしたのも、それが原因の資金調達だったと思われるが、司直の手に堕ちて創業者利益の獲得権利を剥奪されたが、鈴木の狡猾なところは、表舞台から降ろされた事を利用して悪事を企んだことだ。親和銀行事件で逮捕される直前まで助けて貰っていたA氏に株売買のプロジェクト計画を持ちかけ、援助をしてもらった資金を流用してFR社株を裏で操作し、40億円という莫大な利益を得た。おそらく創業者利益を上回る金額だっただろう。しかし、株売買のプロジェクト計画を開始する前にA氏と約束した配当金の支払や債務の返済を反故にして利益金を独り占めにした。上場時からの一般投資家への裏切りをA氏一人に被せてしまったようなものだ。この男は根っからの悪人で、人の好意や親切に付け込んで、私欲を肥やす事だけを目論む最低最悪の人間だ〗(関係者より)
〖鈴木に唆され、まんまと利用された西は、自ら命を絶つ前に鈴木に対して反撃の狼煙を上げるべきだった。A氏に与えた多大な損害は西の裏切りによってもたらされたといっても過言ではない。西が鈴木に加担していなければ、ここまで甚大な被害が生じることはなかっただろう。 最後まで金に翻弄され人道を踏み外した者の末路は悲惨だ〗
〖品田裁判長は「合意書」の有効性を何が何でも認めない為に粗探しをしていたように思える。被告である鈴木が逃げ回っているのに「7年間も間が空いているのはおかしい」など認めない前提の判断ばかりだ。一向に真実を見ようとしない裁判長では裁判にならない。この裁判は最初からやり直さなければならないというのは多くの国民の声だ〗
〖鈴木は住民票を残したまま、家族ぐるみで姿を消しているが、税金や健康保険料の支払義務は生じ続けている。鈴木のことだからちゃんと支払っていないだろう。税務署は脱税を解明する糸口としてしっかり調査するべきだ。思いもよらない巨額脱税を摘発出来るはずだ。鈴木の海外隠匿資金は、今では優に1000億円を超えると言われている。日本国税の威信にかけて摘発するべきだろう〗
〖志村化工株事件を巡る鈴木と西のやり取りは、狐と狸の騙し合いだ。金に目が眩んだ狐が狸の演技にまんまと嵌められるストーリーだが、悪党としては狸の方が1枚2枚も上手だった。狐は狸から会長と煽てられ、狸は狐に罪を被らせ、取り調べで自分のことを何も言わなければ「アナタのいう事は何でも聞きます」と好物の油揚げを目の前にブラ下げた。狐は喜んで食べてしまった。狐は、その後は命まで狙われ、挙句の果てに狸に自殺に追い込まれて死んでしまうが、自業自得だったと思われることはあるが、狸の悪さは人間の悪さとは思えないほど異常だ〗
〖鈴木と深く関わった十人前後の関係者が不審死を遂げている。中でもFR社で鈴木の側近中の側近であり、A氏との事情にも精通していた天野氏の死は、今でも鈴木による口封じ説が消えない。もし生きていたならば、裁判では原告側の証人として証言台に立っていただろう。鈴木にとっては、内幕を知り過ぎた邪魔な存在であったことは間違いないだろう〗(関係者より)
〖裁判官も弁護士も「法の番人」として胸を張れる人間がどれ程いるのだろうか。精神論だけでは飯が食えないことは分かっているし、あまり馬鹿正直では世間の裏側は見えないことも理解できるが、「公正と正義」という言葉だけは胸に刻み付けているべきだ。その為に「記章」というものを胸に付けている筈だ。記章に恥じるような行為はあってはならない〗
〖現代はSNSの発達により、スマートフォンがあれば誰でも何処からでも、あらゆる情報を発信したり、触れる事も出来る。人を騙して金を奪う事を生業としているような鈴木は、多くの人から怨みを買っているはずだ。人道に悖る行為を繰り返してきた鈴木が、インターネット上に晒され批判を浴びる事は、至極当然のことであろう〗(以下次号)