読者投稿 鈴木義彦編③(55)

〖鈴木は詐欺師と呼ばれても相場師と呼ばれることは無い。それは、鈴木が人間の道理というものを微塵も持ち合わせていないからだ。損失を出しても賠償せず、儲けは自分が独り占めにして今や1000億円以上を隠し持って、金主に一銭も払っていないのが鈴木だ。今現在も行方を晦ませ、ネットサイトに追跡されている最中である。本人がこのまま隠れているならば、家族や身内も同罪とみなされ、全員の顔写真が公開されることになるだろう。鈴木は、金主へ謝罪して約束通りに債務を返済し、利益分配金を支払うのが当然だ。合意書をよく見れば、鈴木の取り分は一切ない。そして、このまま逃げ切れるものでもない。何故なら何千万、何億という世間の眼からは逃げられないし、一人では生きていけないからだ〗(関係者より)

〖鈴木の裁判を担当して最大の悪評を買っている品田裁判長は、このまま現役の裁判官を続けていけるのか。これだけYouTube動画や情報サイトで、品田の理不尽な裁判内容が公表された今となっては、世間が許すはずがない。誰もがこんな裁判官に裁判を委ねようとは思わないだろう。裁判官という立場にありながら、法解釈を歪曲し、被告側と裏で通じて不当判決を下したと疑われている品田は説明責任を果たすべきだ〗

〖品田裁判長が訴状等をよく読んだとは、とても思えない。事件の背景事情を検証した形跡が何一つないからだ。おそらく読んだというより見たという程度だったのだろう。品田裁判長は優秀な裁判官と見られ、将来の裁判所を背負っていく才能のある裁判官だというのが裁判所内での評価というが、裁判所でいう「優秀な人間」には疑義はあるが、その優秀な裁判官が誤審を繰り返し誤判を招く筈がないと思う。これは、何かの意図があっての判決としか思えず、それも、出世の道を約束されたような陰湿な密約が裁判所の内外であったと思われる〗

〖特に民事訴訟における制度上の不備が鈴木の裁判から浮き彫りになった。今回の裁判では、長谷川弁護士が提出した「質問と回答書」(乙59号証)のように、捏造されたものでも証拠として通用してしまうことも深刻な問題になっている。宣誓した証人以外は偽証罪に問われる事がないことから、狡猾な長谷川のような弁護士に悪用されるのだろう。こんな事が法廷では当たり前のように通用している現状で、公正な裁判が行えるのか〗

〖鈴木のやり方は本当に汚すぎる。親和銀行から不正に融資を受けた際も、価値のない土地や偽造したダイヤを差し入れて総額100億円以上という信じられない額の資金を不正に手にした。親和銀行の法律顧問に西が紹介した田中森一弁護士を就かせ、その際にも価値のない油絵を担保にして20億円もの不正な融資を引き出した。これに味を占めたのか、鈴木はA氏から借りた大量のリトグラフも担保にして15億円の融資をさせていた。更に驚くことには、暴力団の組長を裏で操り親和銀行に脅しを掛けさせ、解決金の名目で30億円をFR社は手にしたようだ。鈴木という男はそういう人間なのだ。当然、鈴木は警視庁に逮捕されたが、その公判も長谷川弁護士が担当し、悪質なやり方で懲役3年執行猶予4年の軽すぎる量刑を勝ち取った。特に民事裁判では当事者が嘘をつく事が前提であるならば、被告の人間性は必ず判断要素に加えなければならなかったはずだ。鈴木の事件を裁く背景に、鈴木のこのような過去を裁判官が把握していたとは到底思えない〗

〖鈴木の事件をきっかけにして、日本の三権の一角である裁判所がクローズアップされている。鈴木の裁判での、あまりにも理不尽な不当判決に、担当した品田裁判長だけでなく裁判所全体にまで批判や非難が及んでいる。裁判所の実態を暴露した多くの裁判官OBの書籍には「裁判所の門を潜る者は一切の希望を捨てよ」という指摘まである。頼みの綱であるはずの裁判所が、全く信用できないのであれば被害者はトラブルを一体どうやって解決に導くのか〗

〖被告側が債務者として債権者から「強迫」を受けたとか「心裡留保」状態にあったなどの理由を挙げて否認する事は珍しくないのではないか。A氏の代理人の中本弁護士には、当然その主張が予測できた筈だが、それに対する戦術を練って、A氏と十分な打ち合わせが出来ていたのか甚だ疑問だ。弁論主義を前提にすれば裁判所や裁判官が勝手に調査する事はないので、弁護士は神経を巡らせて準備に万全を期さなければならなかった。また裁判官にしても、貸金返還請求の裁判ではよくある主張だからこそ、証拠調べによる綿密な検証は絶対になされるべきであったのに、それもいい加減にして被告の主張を受け入れてしまった。A氏代理人の力不足は否めないが、裁判官は職務の責任を果たしていない〗

〖西は、A氏に内緒で鈴木と交わした密約を履行させ、株取引で得た利益金を受け取る為に息子の内河陽一郎を伴って香港に向かったが、鈴木の代理人に一服盛られたことで利益金を手にするどころか命からがら帰国の途に着いた。西には鈴木が首謀者である事は確信していたはずだが、利益金を諦め切れないまま、香港警察での事情聴取にも鈴木の名前を一切出さなかった。金に目が眩んだ裏切り者の顛末は、いつもの如く金の奪い合いで潰し合いに決まっている〗(以下次号)

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