読者投稿 鈴木義彦編③(45)

〖鈴木は、和解書に自署指印した事で、合意書を認めた事になったが、和解協議で言った利益金の額は嘘だった。西が、紀井氏から株売買の実態を聞いていたが、A氏には報告していなかったために中途半端な和解協議になったのだ。鈴木が利益を60億円として、A氏と西に合計50億円のほかA氏に2年以内に別途20億円を支払うと約束したのに対して、西は「こんな額では社長が知人から借りている金額にも満たない」と激しく抵抗した様だが、鈴木はこの言葉を無視するかのように和解書を締結した。しかし、法廷では強迫や心裡留保を盾にして和解書無効の主張を繰り返した。ここでも鈴木は自殺した西を徹底的に利用した〗

〖西と天野氏が生存していれば、この裁判結果は180度違っていただろう。品田裁判長も被告側の弁護士たちも故人を蔑ろにしてまで鈴木を有利に導いた。それぞれに立場が違うが、弁護士達は高額な報酬のためだと想像できるが、品田裁判長を始めとした1審の判事たちは何故、被告の鈴木の嘘をこれほどまでに支持したのか。この謎は絶対に再審で解き明かさなければならない重大な事だ〗

〖西は、鈴木から株の大量購入の指示を受けた銘柄について詳細な記録をレポートに残していた。それは正しく合意書に基づく株取引を裏付ける証拠となるはずだ。また証人として出廷した、鈴木の株取引の売りを担っていた紀井氏が証拠として提出した「確認書」によって、その立証性を揺るぎないものにしていたはずだ。しかし品田裁判長は「紀井は電話番に過ぎない」という鈴木側の主張を支持してその証拠類を採用せず、合意書の有効性を認めなかった。紀井氏が何故電話番に過ぎないのか。その理由を品田は何一つ説明せず、ただ結論だけしか述べていない。凝んな理不尽な裁定など有り得ない〗

〖鈴木と長谷川弁護士が質疑応答形式で作成した「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書について、内容は真実とは程遠いものであるが、裁判が始まってからの鈴木の嘘と捏造を、西と天野氏のせいにして正当化するためと、品田裁判長がA氏への心証を悪くすることが目的だったに違いない。これは、「策士、策に溺れる」的な作文だ。鈴木の悪事を解くキッカケになるはずだ。再審では真相を解明すべき証拠として提出するべきだ〗(関係者より)

〖品田裁判長が、裁判長としての仕事を果たしたとは思えない。被告側に偏った判断ばかりで公正公平さに欠け、原告側の証拠もろくに検証せず、真実の探究心さえ持ち合わせていない。これで真面な裁判と言えるのか。下された不当判決を受け入れる事は有り得ないことだ。品田は原告の立場になって考えてみるがいい。このまま何もなく済むはずがない。品田や長谷川が、自分たちのやり方が正しいというなら、自ら再審を申し出れば、簡単に受理されるはずだ〗

〖品田裁判長が合意書を無効にした理由の1つに「7年間の空白」というのがあった。しかし、訴状をよく読んで、背景と経緯を理解していれば、この様な理不尽な裁定は出来なかったはずだ。A氏に15億円の見せ金を渡しておいて、自分の利益を獲得するためにA氏との距離を置き消息を不明にしたのだ。貸金返還請求で卑劣な嘘をつき続けた鈴木の悪性からして、この7年間は明らかに鈴木の策略だという事を見抜けるはずだ。品田裁判長は故意に鈴木の悪行を見逃している。この裁判は単なる裁判官の誤審誤判ではないことを裁判所は徹底的に解明するべきだ〗

〖和解協議が成立した後に鈴木はA氏に何度となく電話をしたり、A氏の会社を訪問して和解金の支払いについて打ち合わせをしていた。それまでの鈴木からは考えられない行動をしているが、これもA氏を安心させるための芝居だったのではないか。コイツは底なしの悪党で、人の心を弄ぶ最悪な人間だ。本当に正しいと思っているなら、自分から再審を申し出るべきだ。それで勝訴すれば、もう誰も鈴木を咎めることはないだろう〗

〖鈴木は、宝林株の取得をキッカケにA氏から金を詐取しようと、株取引の投資話をA氏に持ちかけた。A氏にとっては金儲けよりも鈴木と西が株取引によって復活を遂げてくれる事を切望し、鈴木の説得に応じたに過ぎない。逆に鈴木と西は、そんなA氏の人情味に付け込んだと考えられる。何より、最初の銘柄の宝林株で最終的に①60億円もの莫大な利益を上げながら、鈴木が西を裏切らせて合意書の破棄を執拗に迫ったのがその証の一つだ〗(以下次号)

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