読者投稿 鈴木義彦編③(25)

〖和解協議の場で、鈴木は株取引で得た利益金の総額をA氏と西には把握出来ない事に自信を持っていた様子だったが、紀井氏の真相暴露により利益金の詳細が明るみになった後でもそれを認めようとせず、A氏を欺こうと苦しい言い逃れに終始していた。合意書の契約の原点に戻る事を頑なに拒む姿勢は鈴木の強欲以外の何ものでもなく、ここで全てを認めてしまうと、折角手中にした多額の利益金を3等分どころか全額没収されかねなかった。鈴木派はとんでもなく欲深な人間だ。鈴木は「これを、合意書の原点に戻すと言われてもどうしても納得いかない」と繰り返し言っているが、宝林株収得資金から始まり株価維持の買い支え資金をA氏が出したからこそ利益金を得る事ができたことを鈴木が理解していないはずはない。独りよがりが過ぎるにも程がある。それに鈴木の主張を受け入れるためには、合意書の契約を解除する手続きが必要だが、それも行っていないし、3人の誰からも話題になっていないから、宝林株取引以後も合意書の有効性は継続していた。鈴木の、この盗人猛々しい態度には呆れるばかりで救いようがない〗

〖A氏が鈴木に販売委託で貸し出したピンクダイヤと絵画、高級時計(13本)を、鈴木はすぐに他の金融屋や知り合いの資産家に売却したり担保として預けて資金化している。特に、絵画については一度もA氏に見せずに最初から他に担保に入れていた。明らかに詐欺行為だ。裁判官は高級時計の価格について経済的に不整合とか言いながら肝心の鈴木の犯罪行為に何の言及もしていない〗

〖鈴木は、A氏が若い頃から懸命に働いて創り上げた城を、全てとは言わないが、壊してしまった。日本でも有数の入居審査が厳しい新宿センタービルに30年間も本社を置き、本社で100人以上、地方支社を入れれば数百人の社員を抱えていたA氏が社業を大幅に縮小し、新宿センタービルを退去せざるを得なくなった。その責任の大半は鈴木にある。鈴木は自分の欲の為に他人を犠牲にすることを当たり前のように繰り返してきた。その犠牲になった人達の大半がもうこの世にはいない。その事までも利用して今も悪事を積み重ねている。しかし、他の人達と違い、このままではA氏の関係者は諦めないし許さない。A氏から受けた恩をずたずたに切り刻んだ鈴木を、A氏に世話になった周辺の関係者達も、鈴木が悔悛しない限り絶対に許さないだろう〗(関係者より)

〖鈴木は、以前から知り合いだった紀井氏を「儲け折半の報酬で一緒にやらないか」と言って誘ったようだ。元証券マンをスタッフとして引き入れるのは鈴木にとって願ってもない事だったろう。しかし紀井氏の報酬額は年間6000万円ほどで、鈴木は年間60億円以上の資金をオフショアに設立したペーパーカンパニー名義で海外に運んでいて、日本には一銭も税金を納めていなかったらしい。平成11年から同18年の約7年間で約470億円の利益を独り占めにして隠匿していたという紀井氏の証言は辻褄が合っている。ちなみに紀井氏の報酬は約束金額の1%にも満たなかった。裁判官は紀井氏の証言に耳を貸さなかったが、これは鈴木側と何らかの密約があったとしか考えにくい〗

〖世界中がコロナ禍と物価高騰で多くの人達が自粛生活を強いられている。本サイトの読者も勢いを増して増え続けているようだ。そんな中で鈴木達の悪党ぶりが余りにも卑劣な手口で許せないと、インターネット上で物議を醸している。こんな悪党が何のお咎めも無くノウノウと暮らしていることに怒りの声は増すばかりだ。裁判でろくな検証もせず不正が疑われるような判決を下した裁判官達の罪は甚大だ。この裁判官達も弾劾されなければならない。日本もコロナウイルスの感染者数が増える中で経済対策を優先する政策が進められているが、鈴木達への注目度もさらに上がる事になるだろう。鈴木達に安息の日は来ない〗

〖鈴木の裁判の不可解さは、西がA氏に鈴木を紹介した時からの経緯が判決には全く反映されていない事だ。少なくとも裁判官はこの背景を知っていなければならない。判決文の中に「当事者等」の欄があり、ごく簡単にA氏、鈴木、西の経歴が約10行に纏められている。A氏と鈴木が会った時の鈴木の状況さえ裁判官が把握し注視していれば、A氏と鈴木の人間性が理解出来る。どちらが善人でどちらが悪人かがはっきり分かる。それさえ分かっていれば、鈴木の嘘の発言を見抜くことは難しい事ではなく、長谷川弁護士との猿芝居も見抜けたはずだ。裁判官の準備不足か、わざと無視したのか。大きな問題が残る〗(関係者より)

〖志村化工株相場操縦事件では、西が取り調べで口を割らなかったおかげで鈴木は逮捕を免れたが、東京地検は明らかに鈴木を本命視して狙っていたという。今現在も鈴木は捜査機関にマークされていることは必至で、このままダンマリを決め込めばA氏側の関係者が金融庁や証券取引等監視委員会に情報提供する可能性は高い。そうなれば鈴木のことだから「国外財産調書」などは未提出であろうし、国外送金等調書法違反等の罪で告発され隠匿資金は全額没収になるだろう。そうなる前に損得勘定で考えてもどうしたらいいか自ずと答えが出てくると思う〗

〖この裁判で不可解なのがA氏の代理人、中本弁護士の言動だ。A氏は鈴木や西の事を良く知っている人達からの申し出を得て多数の陳述書を準備し、数人の証人出廷の申し出も受けていた。証拠書類も中本弁護士を通して法廷に提出していて準備万端だった。しかし、肝心の中本弁護士は重要なポイントで反論もせず証拠書類や陳述書を提出するタイミングを逃した。法廷で鈴木の代理人弁護士、長谷川から大声で恫喝されて委縮してしまったともいうが、これでは勝負にならない。何故なのだろうか。この裁判結果は中本弁護士の責任も大き過ぎる。弁護士失格で済む話ではない。自身を見直す必要がある〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です