読者投稿 鈴木義彦編③(9)

〖裁判官の世界が「上命下服」「上意下達」であるのは、まさに戦時中の軍隊と同じだ。さらに裁判官OBから裁判所が「ブラック企業」だと言われても、すぐにはなかなか信じられなかったが、鈴木の裁判を見ていると納得してしまう。こんな裁判所で出世してゆく裁判官は善悪の判断をはき違え、正義感も薄い人ではないか。以前に検察庁の黒川検事長の麻雀賭博事件が報じられたが、出世欲から政権に媚びすぎた人間が奈落に落ちた典型で、法曹界の今後が危ぶまれる〗

〖インターネットが普及していないひと昔前であれば、鈴木達が犯した事件は、その時の一時的なメディアによる報道だけで終わり、時間と共に風化して忘れられていたかも知れない。しかし、今はSNSを通じて情報が一気に世界中に公開され、日々拡散を続けていく。鈴木と一族は必ず社会的に永久に裁かれる事になるに違いない〗

〖鈴木の悪事は、品田裁判長が判断を酷く誤って下した不当判決のせいで、裁判では証明されなかった。しかし、A氏側には鈴木を刑事事件で告訴する証拠も揃っているのではないか。そうなれば、この悪党が刑事事件で逮捕されて懲役刑を科され、当然、同時的に損害賠償の支払いも命じられると思うが、それだけで済まされるとは思えない。殺人事件の被害者の家族や身内が、犯人に極刑を望まず告訴も取り下げ、その犯人が世に放たれた後に自分で敵を討ちたいという心境が分かるような気がする。鈴木という奴は多くの人をそんな気持ちにさせるほどの悪党だ〗

〖鈴木の裁判で最大の争点である株取引において、「合意書」契約を否定する品田裁判長の見解は、契約自由の原則を完全に無視した、とても裁判官とは思えない判断だ。判決の名目で独断と偏見に満ちた判断を強行した品田裁判長は明らかに越権行為に値する。この裁定が判例となれば、今後、あらゆる契約事案に関する裁判に対して多大な悪影響を及ぼすことになるだろう〗

〖鈴木本人はもちろん弁護団も、裁判では鈴木がA氏に会った背景や経緯には一切触れなかった。その理由ははっきりしていて、それに触れると鈴木の嘘の主張が全て通用しなくなるからだ。A氏と鈴木の出会いには西が大きく関与しているが、この当時の鈴木がどんな状況だったかは、訴状に詳しく書かれていた筈だ。まさか裁判官たちは訴状の内容を信用していなかったのだろうか。民事裁判では「被告の主張は嘘から始まる」と言われているが、裁判官たちが訴状に疑義を持っていたとしたら、原告を最初から疑いの目で見ていたという事になる。被告が提出した物的証拠は、原告を騙して便宜上書いてもらった債務完済の「確認書」しか無かった。原告からは多くの証拠書類も陳述書も提出されていたが、それさえも裁判官たちは無視していた。それでは最初から勝ち目のない裁判だったことになる。品田裁判長は実際に鈴木がA氏に支払った25億円だけを自分の身勝手な独断で認定した。これも強引な辻褄合わせで根拠は不明だ。そして、株取扱に関する件では訴状の内容を無視して100%被告を支持した。これでは裁判は成立しない。裁判所はもう一度この訴状をよく読んで再審をするべきだ〗

〖鈴木と西にとっては大恩人であるA氏が、二人の今後の人生をやり直す為に株取引に必要な金を得貴族的に支援し、その総額が207億円にも上るという、信じられないようなチャンスを与える契約が「合意書」であった。ところが二人はA氏の恩情を逆手に取り、初めからA氏を騙す計画でいたのだろう。A氏の気持ちを踏み躙った二人に対する批判や非難は膨らむばかりだが、同情の余地は全く無い〗

〖長谷川は鈴木の弁護をするに当たって、鈴木からの高額な報酬に魅せられ、弁護士としての一線も二線も超え、証拠の捏造工作に走った。「質問と回答書」(乙59号証)という全てが虚偽の陳述書を提出し、A氏を暴力団の手先であるかのように見せかけ、信用失墜を謀った。長谷川はこの時点で弁護士では無く、犯罪者となり下がったのである。特にインターネットの時代では、弁護士界史上最低最悪の悪徳弁護士として未来永劫にわたって語り継がれていくのは間違いない〗

〖弁護士であった長谷川は、鈴木の弁護で、弁護士として、いやそれ以上に人として許し難い手段でA氏の社会的信用を失墜させようとした。鈴木からの高額な報酬を得る為に、悪魔に魂を売ったも同然だろう。裁判を愚弄し、他の弁護士達の信用も著しく毀損した長谷川は、弁護士を辞めたからといって、その責任は未来永劫にわたって消滅することなく、また回避出来るものでもない〗(以下次号)

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