読者投稿 鈴木義彦編③(3)

〖裁判で鈴木の主張や証言は二転三転している。鈴木は過去の色々な事件への関与が疑われマスコミにも取り上げられてきた悪評だらけの人間であり、親和銀行不正融資事件では平成12年9月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けたのに、何故こんな男の主張を認める判決内容となったのか。考えられる要因としては、裁判官の誤審誤判しかない。それもただの誤審誤判ではなく、鈴木側との癒着が疑われる不正から来るものだ。裁判内容から、この疑惑を払拭することは出来ない〗

〖鈴木の友人として長い付き合いのある青田光市は、鈴木の裏仕事を手伝ってきた男だ。約30年も暴力団とも深い付き合いがあり、住まいのある上野界隈では「上野の会長」と言われているようだが、強い者には諂い、弱い者には高飛車で高圧的な態度を取る典型的な小悪党だ。ある時、A氏の知人が自宅を訪れると「Aの知り合いのヤクザが殺しに来た」と騒ぎ立て、近隣住民の通報で駆けつけた警察官に助けを求めたらしい。そのA氏の知人はヤクザでもなく一般人であることはすぐ分かったが、日頃から大口を叩いている男がとんだ恥さらしだ。こんな人間を代理人に指名する鈴木の人間性がよく分かる。要するに鈴木の周囲には世間的に信用できる人間が一人もいないという事だ〗

〖西義輝は、世界同時株安のバブル崩壊が起こる直前にA氏との付き合いが始まり、株取引を勧めた渦中でブラックマンデーが起き、A氏に多大な損害を与えた。その後も、A氏の恩情で支援を受けながら生きてきた。しかし、A氏に本当の話をせず結果的にA氏を騙し続けることになり、挙句の果てには鈴木と共謀してA氏を裏切った。買い支え資金としてA氏から借りた資金で銀座の女にベンツ500SLの新車を買って上げたり、韓国クラブの女性のためにソウルに家を建ててあげたり、妻の実家のある秋田に迎賓館のような豪邸を建て、さらに銀座に角館という妻の故郷の名を冠したクラブを開いたりしていたという。A氏の期待を裏切り続けた西は、鈴木に追い詰められ自殺してしまったが、人生の最後まで自分の意志の弱さからA氏に迷惑をかけたままだった。こんな男はあの世で罰を受けていることだろう〗

〖人間は欲の塊と言われる。自分が頑張るための原動力になるのなら、欲も持つべきだとは思うが、鈴木の様に醜い欲の塊になってしまうと犯罪に走ってしまう。鈴木は日本人の道徳観である仁・義・礼・智・信のどれひとつも持ち合わせない。今は金に飽かした暮らしをしているかもしれないが、事件の公然化で全てが泡となり消える。自業自得だ〗

〖嘘や裏切りは、もちろん許されるものではないが、事件の一連の経過を見ると、西は志村化工株の相場操縦の事件で逮捕されたが、一切鈴木の名前は出さなかった。また、A氏を鈴木と2人で裏切っていた時にも、鈴木がA氏の前に姿を現さなくなった時にも鈴木を庇い「1LDKの部屋で頑張っているので、長い目で見てやって下さい」とか「海外に出かけていて暫く帰ってこない」とA氏を騙していた。A氏を騙し裏切った事は決して許されるべきではないが、西は鈴木の為に嘘をついていたのだ。それに比べ鈴木の嘘や裏切りは全て自分の為であり、自分さえ良ければいいという極悪なのである。何故そこまで西はA氏を裏切って鈴木を庇い続けたのか。西は株の利益金のうち30億円をA氏に内緒で貰い、合意書破棄の礼金10億円をもらっており、完全に鈴木にコントロールされていたからだとすれば、度し難い人間としか言いようがない〗

〖鈴木は裁判でも「海外に資産があり、海外での資産運用で生計を立てている」と言っているようだが、海外財産調査制度に基づいて国税庁に申告しているのか。そして税金は納付しているのか。一旦、金融庁や国税局が調査に入れば鈴木の実態が暴かれる。当局は何をしているのだ〗

〖西が、鈴木の株取引で手掛けた数多くの銘柄について具体的な手口と確保した利益額を書いたレポートが証拠として提出されたが、裁判官は全く採用しなかった。このレポート(株取引)は紀井氏がまとめた「確認書」の裏付けになるもので合意書の有効性を認めさせる重要な手がかりの1つになるはずだったのに、何故裁判官はこれを無視したのか、全く納得がいかない〗

〖鈴木は、FR社時代からの同志であったはずの天野氏と大石氏を使い捨てにした。彼らが鈴木に尽くした経緯を考えると、気の毒としか言いようがない。彼らには人間としての熱い血が流れていて、自分たちの大将を庇う男気を持ち合わせていたのだろう。鈴木はそんな大事な人間でも自分が煩わしくなってくると簡単に切り捨てた。普通の神経の持ち主では考えられない人非人だ〗(関係者より)(以下次号)

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