〖鈴木は身の程を弁えないと、思わぬところから水が漏れる事を知っておくべきだ。お前には青田という口の軽い小悪党がついている。青田には度胸も根性もない事をお前はよく知っている筈だ。青田の様な奴は、自分の身に危険が迫ると自分を守る為には何でも喋ってしまうだろう。青田は強い者には諂う。鈴木の最大の弱点は青田だと思う。私がお前の敵ならば青田を狙うだろう〗
〖鈴木に対する民事裁判で、長谷川弁護士が取った弁護手段は明らかに詐欺行為と言われても仕方が無い。鈴木の嘘を何とかカバーする為に、A氏を暴力団の手先であるかの様に仕立て上げようとしたのか、自殺した西を利用して、A氏の社会的信用失墜を目論んだ。長谷川もここまでやる理由は裏での高額な報酬しかない。長谷川は金の為なら何でもやる悪徳弁護士だ。息子とは不仲のようだが、子孫にも永久に大きな迷惑をかけるだけでは済まないし、長谷川が所属していた土屋法律事務所にも大変な迷惑をけることになる〗
〖大物詐欺師は、警察にもコネを持っているのであまり恐れていない。彼らが一番恐れるのはマスコミだという。今は、コロナ禍と衆院選でマスコミはネタに不自由していないが、それが過ぎるとネタを欲しがる。お前の史上最悪の事件が格好の餌食になるのは間違いないはずだ。今でもネットニュースで多くの反響を呼んでいるがそろそろお前もメジャーデビューしてもいい頃かもしれない。芸能ネタに飽きている読者には絶好の素材になるだろう〗
〖西は鈴木から株取引による利益金の一部として30億円を既にもらっていた。平成18年10月初旬には、残りの利益金の受け渡しの為に香港へ渡航したが、期待に胸を膨らませていた西を待っていたのは、利益金を渡す使者では無く、西をあの世へ送る為の使者であった。一命を取り留めた西は、鈴木の裏切りをどのように受け止めたのだろう。金の為なら全てを裏切る、これが鈴木の本性だ〗
〖政治の世界では、改竄や捏造が普通に行われているようだ。犯罪容疑の立件回避に秘書や側近の死亡が最強の手段であることは政界の常識になっている。恐ろしい事だと思うが現実なのだ。犯罪を裁く裁判所や検察庁でも大物政治家への忖度は常識だと言われている。裁判官や検事は上司のそういう行為を見て見ぬ振りをするのが出世の早道らしい。法律を司る司法全体がこの為体では裁判官が裁判の当事者と癒着して不自然な判決を下すのもあり得る事かもしれない〗
〖西が志村化工株事件で逮捕が濃厚となると、土下座して我が身の保身の為に口止めを嘆願し、西の有罪判決が確定すると手のひらを返すように、態度を急変させた鈴木には、我々と同じ人間の血が通っているとは到底思えない。金の為ならその場の状況に応じてカメレオンのように人格を変化させる根っからの詐欺師だ〗
〖鈴木の様な化け物が地上の暗がりを闊歩しているだけで忌々しい思いがする。これも国が善と悪との区別を付けられずに悪を放置しているからだと思う。法の番人と言われる裁判官自身の正義など忘れ去られている。昔から言われている裁判所組織の改革や法制度の改定等はごく一部の手直しだけで済まされている。これ自体がある意味、詐欺行為だと思う。政治家の選挙での公約も含めて日本は法治国家ではなく詐欺国家だと思う。政治とは本質的に規模の大きい詐欺なのだ。しかし、この国に悪事が栄えるのは仕方のない事と言って済まされることではない〗
〖鈴木をはじめ関係者達は、情報サイトの掲載記事に始まり、その上YouTubeによる配信までが加わっている事態をどう思っているのか。今の時代、悪いことは出来ないものだ。世界中何処へ逃げてもインターネットの情報網が張り巡らされている。鈴木達の悪事を誰もが知っている。いい加減、今までのケジメを付けた方が得策だと思うが、配信されたYouTubeを見ながらよく考える事だ〗(関係者より)
〖鈴木は他人の人となりを見抜き、金の力で操り、自分だけが罪を逃れる。自分を守る為の悪知恵は人一倍働く。人としての感情を持っていない人間でなければ到底出来ないことを平気でする。コイツは、自分で招いた逆境を、他人を騙して切り抜ける極めつけの悪党だ。こんな奴に何を言っても無駄かも知れない。生きていることそのことが世の為、人の為にならない。法で裁けないこともあるかも知れないが、鈴木の悪事は必ず裁かれる〗
〖宝林株に始まった「合意書」に基づく株取引は、最初から鈴木により計画された犯罪行為だ。鈴木の元で株の売りを担っていた紀井氏の協力が無ければ、株取引で得られた利益金の総額は分からず、西による鈴木の悪事の暴露だけでは説得力に欠けていたかもしれない。もう少しで鈴木の思惑通りになるところを防げたが、追い詰められた西の自殺により、裁判ではA氏を不利な状況に追い込む為に利用されてしまった。西は初めから最後まで罪作りな人間であったが、内河陽一郎と比べたら少しはいいところもあったようだ。陽一郎の評判は最悪だ、という意見が圧倒的に多いようだ〗(取材関係者より)(以下次号)