読者投稿 鈴木義彦編(376)

《裁判所という組織の中で裁判長(統括部長)という中間管理職までに出世している品田裁判長や野山裁判長は今後の裁判所を背負っていくのだろうか。この裁判の陪審裁判官を務めた4名の裁判官にとって、出世のきっかけになるよりも裁判官人生の汚点として一生残るのははっきりしている。品田と野山に対する追及が続く中で、両裁判長の意見に従った裁判官たちは同罪とみなされ、仮に裁判長に就く者がいるとしても、それで出世は止まるに違いない。この裁判の再審請求が受理されなければ、彼らに対する評価が定まり、特に品田が裁判長を担当したことに恨みを持つのではないか》

〖志村化工株事件で有罪判決を受けた西が、執行猶予が解ける1年前の平成17年秋頃に鈴木と会って利益分配の話をした際に、西がA氏に返済する話題を出したときに鈴木が顔色を変えて「社長は俺には関係ない」と言い、西が「三人で交わした合意書に基づいた約束の話は鈴木が一人で懇願したではないか」と反発したが、この会話をA氏が聞いていたら、どういうことになったか。和解協議が1年早まったということだけでは済まなかったのではないか。鈴木の発言は平成14年12月24日に10億円を払って債務を完済しているということから出た言葉と思うが、合意書に基づいた株取引のことを一切度外視している。西も鈴木と交わした密約に拘っていて、合意書のことはその後のことにしていたようだ。西が合意書の話をしたのは香港で事件に巻き込まれた後の和解協議の場で「原点に戻して」と何度も繰り返した時だが、鈴木が香港での利益分配を少しでも実行していたら、西と鈴木の裏切りはその後も続いていたのだろうか〗

《宝林株を取得する為の3億円の資金を出したのはA氏である。だが、鈴木は金融庁に提出する大量保有報告書にはA氏では無く紀井氏の名義を記載して、A氏の痕跡を消してしまった。用意周到な下準備の一環だと思われる。鈴木の指示により常任代理人としてペーパーカンパニーを実体のある投資会社に装う事を担っていた杉原弁護士の仕業だ。杉原は今でも鈴木の脱税に関与しているはずだ》

《司法試験というのは、生半可に勉学に優れた人間では合格するのは難しいと言われているが、稀に何故この人が合格したのかと疑問を持つ人が合格する場合もあるらしい。しかし、多少勉学が劣っていても人間として立派で人の心を持っているならば問題ないと思う。いくら頭脳明晰であっても六法全書が全て頭に入っている人はいないだろう。一方、頭脳明晰であっても人間として欠陥がある人が検察官や裁判官、弁護士になった場合は悲劇が生じることになる。今回の裁判の品田裁判長や鈴木の代理人弁護士達は頭脳明晰でもなく、人間的にも欠陥だらけだと思う。この裁判に一人ぐらい良識のある裁判官か弁護士がいたならば判決も変わっていただろう。》

《裁判とは原告と被告にとって、人生の一大事である。その心情を汲み取り、あらゆる証拠を精査して暗闇から光明を見出すように真実を探り出さなければならない仕事である。特権と高給に甘んじてきた品田は裁判官としての本懐を果たすどころか、真実とは大きくかけ離れた不当判決を下すという大罪を犯し、裁判所の威信を地に落とした。最高裁の大谷長官は、こうした現状に手をこまねいて何もしないのか。いい加減、長官が動かないと何も変わらないのではないか》

〖長谷川元弁護士は、親和銀行事件の弁護で同行への和解金約17億円の支払いによる示談交渉で、鈴木が大金を所持している事実を知ったに違いない。その後の山内興産との和解交渉でも長谷川は約4億円で示談に持ち込んでいるが、それで、鈴木に対しては「報酬は高いぞ」と平気で口にした。それだけの実績を鈴木に印象付けたのだろうが、鈴木の所持する金が汚れた金だということには関心を持たなかったのだろうか。少なくとも態度が横柄な長谷川なら、鈴木には面と向かってどういう性格の金かくらいは聞いていたのではないか。それでもA氏との裁判で弁護を引き受け高額の報酬を手にしているとすれば、明らかにまともな申告ができる金ではないから、長谷川も罪を犯している可能性は非常に高い〗

《鈴木は以前に、ネットニュースの管理者に対して自分勝手なクレームをつけて記事の削除を申し立てた事があるようだが、最近はどうしたのだろう。記事の内容は以前よりも鈴木や品田裁判長、長谷川元弁護士に対する批判が厳しくなっているし、読者数も以前と比較にならない程増えている。特に拡散度はすざましいものがある。いかに厚顔無恥な鈴木であっても世間の眼には勝てないと諦めたと思われる。異論があるならば正々堂々とクレームをつけてくればいいと思う。このままでは以前に増して家族への批判も集まる。鈴木は身を隠せても家族はそうはいかない。家族の居場所が狭まってくるだろう》

《品田裁判長は「合意書」の有効性を否定する理由の一つに、株取引に関する3者間での協議が殆ど行われていなかった事を挙げているが、まず裁判長の事実確認の認識から間違っている。鈴木が西を代理人として裏から操り、自分が表に出る事を避けていた実態を理解していない。品田は「合意書」に限らず全ての事案に関して事実を正確に把握していない。こんなお粗末な判断を下す裁判長では到底、正当な裁定は望めない》

〖鈴木が西に初めて会ったのは平成7年のことで、エフアール常務の天野氏が、鈴木が会いたがっているとアプローチしてきたのがきっかけだったというが、表向きにはオークション事業での提携が面談の目的にはなっていても、実際にはエフアールの資金繰りが鈴木の目的だった。鈴木は親和銀行からさらなる融資を引き出すために西に相談し、西はヤメ検弁護士の田中森一を同行に顧問で送り込んだ。田中の目的は、鈴木が頭取に仕掛けたマッチポンプで同行に食い込んでいた暴力団組長を排除することだったが、排除に協力した格上の暴力団組長が食い込むことになり、銀行にとっては状況は変わらなかった。鈴木はこれを契機に担保価値のない不動産や宝飾品等を担保に入れて10億円単位の融資を不正に引き出した。頭取にマッチポンプを仕掛けた側の中心に鈴木はいたが、言葉巧みに頭取を取り込み組長を排除する工作で総額100億円以上の不正融資をさせるが仲間に対する裏切りを平気でやり利益を貪るのが鈴木の常套手段だった〗(取材関係者より)(以下次号)

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