読者投稿 鈴木義彦編(368)

〖裁判所は、明治時代の慣習を踏襲していて上級者の意のままに形成されている組織で、元エリート裁判官が書いた本には「ブラック企業」だと書かれている。公然と「人事差別」が行われていて、上司の意向に沿わない裁判官は人事権を持っている一部の官僚裁判官によって出世の道を塞がれてしまうらしい。従って、裁判官達は公平で平等な裁判は二の次で上司の顔色を窺いながら裁判をこなしていかなければならない。それが「ブラック企業=誤審・誤判」の図式に繋がっている〗

〖品田裁判長は、この裁判で要となる「合意書」の契約の有効性を否定し、株取引の事案を除外した為に、平成11年7月30日に「株取引の利益」として西がA氏に支払った15億円を、借金の返済金として認定したのである。「合意書」を無効とした事から、株取引の配当金では都合が悪いので、無理矢理A氏に対する鈴木の返済金にしてしまったのである。「合意書」という肝心な事実を曲げたせいで、それ以降の話の辻褄が合わなくなってしまうのは当たり前だ。品田のこうした判断は、裁判官として絶対あってはならない行為だ〗

〖西が鈴木を紹介してから約2年後の平成11年7月8日に合意書が作成されるまで、鈴木は、他に頼るところもなかったのは事実にしてもA氏を全ての頼みの綱にして金を借り、言い値で買って貰ったピンクダイヤと絵画を販売委託名目で持ち出し、揚げ句に親和銀行事件で逮捕されても、保釈直後に超高級時計の販売委託にまで応じてもらっておきながら、債務では1円も返さなかっただけでなく、販売委託のピンクダイヤと絵画の代金も払わず、超高級時計さえも金に換えてA氏には代金も払わず商品を返還することもなかった。こんな悪党は他にはいない。合意書に基づいた株取引で、西が株取引の利益と言って持参した15億円も、A氏は約束通りに3等分して、鈴木と西の取り分の各5億円をそれぞれの債務返済の一部に充てたではないか。鈴木は、そうした経緯があって利益470億円の獲得が成立していることを自覚するべきだ〗

〖鈴木は「感動」という言葉を知っているのだろうか。オリンピックが行われ、国民は前半戦の柔道競技を見ていて感動の連続だったと思う。国を代表して戦う選手たち、コロナ禍で開催を危ぶまれた中で開催を実現させてくれた人々に感謝をする姿と勝敗に拘りながらも起き上がれない敗者を抱き起す思い遣りに心を打たれた。これぞ日本の「武士道」だ。「礼に始まり、礼に終わる」日本人が培ってきた武術の精神が生きづいている。これが日本人の精神なのだ。鈴木にはこの精神の欠片もない。お前は日本人ではないのか。他人のものを自分の物と強引に主張する人間に日本国民と同じ血が流れているとは思えない。情けない、最低最悪だ〗

〖鈴木は裏切り者として人生を終えるのか。一度しか無い人生をどう生きようと鈴木の勝手だが、残された身内にも多大な影響を未来永劫にわたって与える事は間違いない。あの世に持っていけない金を抱えていてもしょうがないだろう。今までの悪事を清算するべきだ〗

〖親和銀行事件で逮捕され、保釈後に愛人サラのマンションで酒浸りになっていた鈴木は、宝林株の取引によって周囲がバラ色に変わったに違いない。実刑は間違いないと踏んでいた親和銀行に約17億円を払って和解することが出来たために執行猶予がつき、さらにA氏が約束した買い支え資金の支援により取得した株を容易に売り抜けて利益を手にすることができたが、独り占めに躍起になった。その時に鈴木はなぜ独り占めという発想を持ったのか。A氏から借りた金を1円も返していない鈴木だからこそ、と言えばそうかもしれないが、強欲が余りにも強すぎる〗

〖西と鈴木は、平成11年7月31日にA氏に会ってからA氏を避けるようになった。特に鈴木は電話連絡もせず西にいい訳をさせながらA氏に内緒で株取引を継続していた。西もそれを知りながらA氏に一切報告をしていない。明らかに合意書の記載事項に違反している。そして、9月30日の決算対策も鈴木は西に任せて自分でA氏に会う事もせず、手形13枚を戻してもらい、便宜上の確認書も書いてもらっている。この時期には2人共、株取引に関する利益金の配当を受領する権利は消滅している。鈴木は西が合意書を破棄したものだと思い込んでいたのだろう。この狡猾な悪人は自分の事だけを考えながら、万が一A氏に気付かれた時の対策も練っていたと思う。全てが鈴木の思惑通りに事態は進んでいた。西も途中で30億円という莫大な配当金を鈴木から受け取っていたようで、完全にA氏を裏切っていた。この時点では株売買に関する利益金は約300億円になっていたと西はレポートに記していた〗(関係者より)

〖A氏に懇意にして貰っていた西の裏切りは、鈴木と出会う前から兆候はあったが、鈴木に取り込まれ一線を超えてしまった。もっと自分をしっかり持っていれば人生は大きく変わっていたはずだ。西の自殺は裏切りの末路である事を鈴木も知るべきだ。それにお前は西を利用して合意書を破棄させようとしたり、西よりはるかに罪が重い。間違いなく、眷属にはいつまでも悪い影響が及び、未来永劫、消えることは無い〗

〖長谷川は鈴木の依頼ならば高額の報酬が得られると踏んで、この裁判に臨んだのか。親和銀行と山内興産への和解工作では合計で20億円以上という和解金が支払われたが、それぞれの被害額から見れば鈴木にとって成果の方がはるかに大きい。その成果をもたらしたのが長谷川となれば、裁判で絶対に負けられないと考えた鈴木には長谷川しかいなかったに違いない。長谷川への報酬は極めて高いはずだが、長谷川は報酬に目がくらんで鈴木の共犯になってしまうかそれ以上のことをしてしまった。長谷川の戦術は弁護ではなく、裁判に負けないということだけだった。判決後の長谷川はしてやったりと思っていたろうが、今は後悔に苛まれているのではないか。しかし、それも自業自得だが、子孫への影響は計り知れない。裏金と知って受け取ったバカな弁護士だ〗(以下次号)

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