読者投稿 鈴木義彦編(366)

〖品田裁判長は、親和銀行事件を始め、A氏の代理人利岡の襲撃事件、山内興産詐欺事件、志村化工株の事件等、鈴木の周囲に起った刑事事件について全く検証していない。確かに訴外の出来事ではあったが、これらの事件は本件の裁判に大きく関連性を持っていて避けては通れない事件だったと思う。しかし、この事件に触れてしまうと、鈴木が払った莫大な資金の出所に焦点が向くようになる。品田裁判長は明らかに故意に避けて通った。これは、品田裁判長と被告との癒着の表れだったのではないか〗

〖品田裁判長は、今回の裁判における貸金返還請求について鈴木の債務の存在は認めたものの、訴訟の争点となる「合意書」に基づく株取引については、完全に排除しにかかった。よほど品田にとって都合が悪かったのか、「合意書」の有効性を否定する理由も、誰もが納得のいくものでは無く、それ以前の問題として判決自体が「契約自由の原則」に反していると思われる。紛争の問題を簡略化する為に株取引の事案を除外したとしか思えない。こんな手抜き裁判を平気で行う品田裁判長は自ら辞職するべきで、そうでなければ弾劾されるべきだ〗

〖紀井氏が株取引の実態について、真相の一端をA氏に話すと決めたのは、西が香港で事件に巻き込まれ命を落としそうになったことが大きなきっかけで、紀井氏自身も身の危険を感じたからだったが、紀井氏が語った真相は、鈴木を追い詰めるためではなく、合意書という約束があって始めた株取引で利益が間違いなく上がっているのだから、約束通りにA氏と西に分配するべきだという考えからだったと本人が語っている。この当然の話を裁判官が無視したり排除するのは何たることかと思う。紀井氏の話には裏表なんかないことがすぐに分かるはずではないか〗(関係者より)

〖鈴木は、和解書作成時に「A氏と西に脅迫、監禁されそうになった」と言い、「質問と回答書」(乙59号証)では「Aは反社会的組織と関連が深く、言う通りにしないと家族にまで危険を及ぼす人間」とまで言っている。これが事実なら何故、警察に訴えなかったのか。特に反社会的組織との関係があれば警察はすぐにA氏を任意で事情聴取しただろう。長谷川弁護士も何故そうしなかったのか。それは、乙59号証が、長谷川と鈴木が作り上げた嘘とでっち上げばかりの陳述書だという事がばれてしまうからだろう〗

〖鈴木が自由を謳歌していられるのは今のうちだ。そのうち、国税や検察が突然に訪ねていくだろう。その時には鈴木が隠し込み、その後は何度もロンダリングをして来ただろうが、隠匿資金の大半は発覚するはずだ。今は鈴木の関係者は口を堅く閉ざしているだろうが、厳しい調べを受けたら観念する人間が必ず出てくるはずだから、そうなれば、鈴木は逃げられないし、もう誰も鈴木を助ける者はいない〗

〖A氏が原告となった鈴木の裁判に対して、被告代理人弁護士の長谷川は、完全に非がある鈴木の弁護を引き受けて相当に智略を巡らした事だろう。鈴木側が提出した証拠はA氏が鈴木に頼まれて便宜的に作成した「確認書」だけで、鈴木の嘘だらけの主張を正当化する根拠になろうはずがない。そこで考え出された手段がA氏を暴力団の手先に仕立て上げることで、虚偽で構築された「質問と回答書」(乙59号証)の創作であったはずだ。自殺した西を最大限に利用して、A氏を悪役に仕立てた。長谷川は自分が弁護士である事を忘れたよう暴走して、やってはいけないところまで踏み込んだ〗

〖和解協議の場で、鈴木は合意書に基づいた株取引は宝林だけだったと言っているが、これは西に対するけん制だったのか。西がA氏から出してもらった買い支え資金を流用して別の投資や遊興に使っていたことを鈴木は知っていて、暗に西にシグナルを送ったのではないか。西は「原点に戻そう」という言葉を何度も使っているが、それは合意書にあるいくつもの条件を思い出し、中でも「本株(宝林)以外の株取引でもそれぞれの責任を全うする」という条件を指して言っているに違いない。鈴木と西は株取引の実態についてA氏を交えて洗いざらい明らかにすべきだったのだ。それを逃げ回り、西を自殺にまで追い詰めるなんて、鈴木はあまりに卑怯すぎる〗

〖鈴木の悪友の青田光市は、暴力団と付き合いがあることは、利岡襲撃事件の取材で明らかになっている。この事は、青田と昵懇にしていた習志野一家のNo.2本人が証言している。鈴木の金を使って組員たちに小使いを渡しながら自分の仕事を手伝わせていた事は、利岡襲撃事件と赤坂マリアクリニック乗っ取り事件でも明らかだ〗(関係者より)

〖西が香港で襲われた事件を受けて、和解協議が開かれたが、ようやく鈴木の化けの皮が剥がされる場でもあった。西と紀井氏の真相暴露により、A氏に対して羊の皮を被っていた鈴木の正体が露わになる時がきた。しかし鈴木は「合意書」については「忘れた」と言っていたが、裏で西に10億円の報酬で破棄を要請していた事実をぎりぎりで認めた。最大の疑惑は利益金の総額の誤魔化しにあり、それも人知れず海外に隠匿しているというから、信じていたA氏は腹の中では怒り心頭に発していたはずだ。どんな世界でも許されない裏切り行為だ〗(以下次号)

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