〖鈴木は、数多くの罪を犯している。そして、親和銀行の様に刑事事件は罪を誤魔化せずに有罪判決を受けている。しかし、日本の法律は「疑わしきは罰せず」という暗黙のルールがある為に、事情聴取までは受けても確証がなく実刑を免れている場合は少なくないようだ。民事裁判は検事や警察官の取り調べが無く、訴状と準備書面、答弁書のみでの判決は裁判官の事情でどうにでもなる。当事者の直接の答弁もあまりなく、弁護士同志の論争になる。事件の当事者の善悪に関係なく裁判官と弁護士次第で決まる場合が多く、その為、誤審や誤判も多くなる。そうすると、鈴木の様に多くの法律違反を犯している悪党でも法律で罰せられることなく、のうのうと生きていられるという不条理が生まれる。また平気で罪を犯す奴を罰するにはどうしたらいいのだろうか。この記事を読んで世の中の不条理さと矛盾に大きな怒りを覚える〗
〖鈴木や長谷川は、自分達が行ってきた悪事を、反対の立場になって考えた事などないだろう。自分がやられたらどう思うか。到底、許せるはずはない。あらゆる手段を使って追及するだろう。それだけ卑劣な行為を働いたという事が分かっているのか。自分が同じ様な経験をしないと、相手の心情など察する事は出来ない。鈴木や長谷川達もいつの日か身に染みて分かる時が来るだろう〗(関係者より)
〖西は鈴木をA氏に紹介しながら、重要な場面では必ず鈴木に同行したり、代理を務めていた。それでも鈴木は裁判では西に代理権を与えたことはないと主張している。鈴木の主張はあまりにも虫が良すぎる、というより悪質だが、西が鈴木のお先棒を担ぐ中で、例えば、親和銀行事件で保釈された鈴木の再起を期すと言ってA氏から超高級時計(13本)の販売委託を受けた件や、西がオークション販売名目でA氏から預かった大量のリトグラフをA氏には無断で親和銀行に担保で預けるなどを間近で見た鈴木が、西に言えばA氏は応じてくれるという悪意を抱き、それを逆手にとって、いざとなれば西が勝手にやったことで、頼んだ覚えはないと言い張る思惑があったのではないか。裁判では西が証言できないことを悪用して代理権を与えたことはないと強調したが、しかし、株取引の関しては、西の関与なくして株取引が成立するはずはなかったから、鈴木の言う通りであれば、株取引は宝林株で終わっていた〗(関係者より)
〖鈴木がA氏に出した手紙に「西が国税局に自分の事をリークしたために国内での仕事が出来なくなった。」と書いているが、それは勝手なコジツケであってあり得ない事だ。何故ならば鈴木が隠匿している資産が国税局にばれて捜査の手が入ると西の分け前も無くなることになる。鈴木は和解書で25億円の配当を約束したが、これはあくまでも60億円の利益を前提にしたものであって、この時点での鈴木が隠匿している金額が約470億円だという事を西は知っていた。それを棒に振るようなことを西がする筈はない。青田と平林弁護士の入れ知恵に違いなかった〗(関係者より)
〖民主主義国家は憲法が土台として成り立っている。憲法がその中心的機能の役割を脅かし兼ねない状況にあると国家は危機に瀕して行く。憲法に準ずる法律あるいは司法界の堕落から全ての崩壊の危機が始まる。そう考えると、今回の裁判から垣間見られる、裁判官あるいは裁判所の怠慢、堕落は確実に司法の崩壊へと繋がって行くだろう。単なる裁判、判決という位置付けで軽んじるべからずである〗
〖裁判官のことが気になり、品田裁判長のことを調べてみた。裁判所は徹底した秘密主義を取っているので個人情報が本当に少ないが、裁判官の序列というのがあって、品田は660番台の位置にあるという情報があった。これは平成31年の時点だが、それが翌令和2年には650番台に上がっている。つまり、裁判所の中では特にお咎めなく昇進しているということなのだろうが、これだけ非難を浴びていても品田を譴責しない裁判所とはいったい何なのか。世間が何を言おうが、一切耳を傾けないという姿勢は明らかに間違っている〗
〖鈴木は、「西が香港で襲撃された事件の犯人にされそうになった」という事を心裡留保の原因にした。そして、手紙に「この件は、第三者を入れて真実を解明しなければ気が済まない」と書いているが、実際に解明したのか。鈴木は香港に人脈を持っていて、その気になれば簡単な事だったが、それをしなかったというのは鈴木が関与していた証拠ではないのか。和解書を白紙撤回するための言い訳に使ったが、逆に語りに落ちたことになる〗
〖鈴木は最初の宝林株の取引で思いも寄らない莫大な利益を得た事により、その金に魅了され豹変したかに思っていたら、全貌が明らかになるに連れて、「合意書」を締結する前から鈴木の謀略が始まっていた。平成11年5月31日に西が宝林株800万株の買取契約を結んでいる。その宝林株の買取資金3億円を出したのはA氏だが、鈴木は受け皿となる外資系投資会社3社を斡旋したフュージョン社の町田を契約に立ち合わせて全株券を受け取らせ、翌日には金融庁への大量保有報告書の出資者をA氏ではなく、鈴木が今回の株取引の為にスカウトした紀井氏の名前を本人に無断で記載して提出している。こうした事前準備を済ませた上で同年7月8日に鈴木と西がA氏に株の買い支え資金の支援を頼んでいる。鈴木のずる賢い計画性が十分に表れた事実だ〗
〖品田裁判長は何故和解書を無効にできたのか。しかもその根拠が強迫や心裡留保など有り得ないことだ。この無効判断を誰もが納得できないのは当然のことだ。A氏が鈴木に惜しみなく協力したことは鈴木自身が一番実感しているはずで、A氏に送った和解後の2通の手紙に「大変お世話になった」とか「男として一目も二目も置く人間」と書いているのはその表れではないか。それを、どこまで騙し裏切れば気が済むのかと思わせるくらいのことをして、逃げ回っている。鈴木のような恩知らずの人間は世界中探しても他にはいないのは間違いない〗(関係者より)(以下次号)