読者投稿 鈴木義彦編(318)

〖弁護士の立場から見ると最高裁判所は行政寄りだという。高校時代、司法は三権分立の一翼を担い、行政や立法をチェックする機関だと教わった。しかし、社会状況の変動に関わりなく裁判所としての威厳を保とうとする勇気のある裁判官はいないようだ。行政や時の権力者におもねる裁判所上層部が多く、その上層部に統制されている若い裁判官の苦悩は計り知れないという。これでは将来の裁判所が思いやられる、どころか世界中から信頼を失ってしまう〗

〖裁判官は、神であるかのように人を裁くという聖職者にも似た身分でありながら、その本質は世俗的な欲望にまみれた腹黒さを法服を纏う事で覆い隠し、国民の目を欺いている。そうした実態が裁判の裁定に如実に現れているのが今回の鈴木の訴訟ではなかったか。そんな歪んだ認識の元で下された不当判決は今や誰もが知るところとなり、品田はネット上では、法服を纏った詐欺師として名を馳せている〗

〖和解協議がA氏と西による強迫であり、和解書への鈴木の署名指印は心裡留保に当たると認定した裁判官が何を基準に判断したのか、未だに分からない。平成18年10月16日の和解から1週間後の10月23日に、鈴木は一人でA氏の会社を訪れ、「海外の口座を作ってください」とか「海外に金を取りに行って来ます」と言っていたが、その後、A氏宛に送って来た2通の手紙を見ると、裁判官が判決で強迫や心裡留保を採用する根拠はどこにも見当たらない。100人中100人が判決を疑うのは当然のことで、品田裁判長には万人に分かる説明が必要不可欠である。日本の法曹界は国内だけでなく世界中から信頼を失くすことになりかねない〗

〖裁判官の不祥事が発覚した場合には、市民や国民の代表者が判断し、対応すべきだが、日本では裁判官を支配、統制する権力機構としての裁判所当局がすぐに処分してしまう為、問題の本質が見えにくいと言われている。これこそが裁判所組織腐敗の原因と同時に誤審と誤判の温床になっていると思う〗

〖日本の法曹界も、すでにここまで堕落し、この先どこまで落ちて行くのか、このままでは日本の未来までもが危ぶまれるだろう。鈴木の裁判において品田裁判長の裁定から、まさに今の裁判所の体たらくさが見て取れる。品田はただ単に数をこなすだけの感覚で、真実の追求等は眼中に無く、裁判の早期終結だけを念頭にした傲慢な裁判を指揮した。争点で重要な株取引の事案を排除する為に「合意書」契約の有効性を認めず、敢えて論点の矛先をウヤムヤにして原告側の主張を退けた。品田には裁判官としての正義感の欠片も見られず、腐敗した裁判所の世界に侵された木端(こっぱ)役人に成り下がっている〗

〖鈴木自身が「株の資金を出して頂かないと私も西会長も借金を返せないので」と必死に懇願した結果、A氏が買い支え資金支援を承諾し合意書が作成された。それを裁判では「西に頼まれて、西の資金繰りのためにサインしただけだ」などとよく言えたものだ。鈴木自身が必死に懇願したからこそA氏は応諾して合意書が作成されたことを忘れたと言うのか。長谷川や平林のアドバイスに乗ったと鈴木は言うかもしれないが、本当にずる賢く振舞う、人の道さえ知らない、ここまで最低最悪の人間は他には類を見ない〗

〖裁判官の責任を訴追するには国会内で開廷する弾劾裁判制度がある。これは基本的に犯罪等の特殊なケースを想定していると思われ、手続きが煩雑過ぎて「開かずの扉」と言われている。この制度を即刻改定するべきだと思う。こんな裁判所の閉鎖空間に風穴を開けるような気骨のある人間が現れないと、いつまでも誤審や誤判に泣く人が減らない〗

〖問題を起こした場合、その責任の取り方の一つに辞職があり、それでケジメを付けたと言って済まされるが、長谷川の場合は弁護士を辞職しても今まで行ってきた悪行に対する責任から逃れる事は出来ない。それは長谷川自身が一番自覚している事であって、だから弁護士登録抹消という形で逃げたのだろう。弁護士としても人間としても汚い奴だ。民主主義社会における言論の自由を逆手に取り、弁護士という立場を使って詐欺同然の手段で鈴木の犯罪を隠匿した、言わば共同正犯に等しい長谷川はこのまま逃げ得は許されない〗

〖和解協議後の交渉の場で青田は「西は香港に行っていない」とか「和解時に鈴木に同行してビルの1階で待機していた」とか「(A氏の会社が入るビルの)エレベータを止められた」等と、すぐに分かるウソを口から出まかせに並べて交渉の場を混乱させた。青田の言動には何一つ本当の話がない。和解協議の直後に面談した紀井氏に対しても「土下座して謝罪するので、A氏に会わせてほしい」と頼んだり、和解書のコピーが欲しいと頼んだ時ですらA氏を避けた青田が、平林も入りウソを重ねてどうにか有利になると思い始めると、その後の対応は横柄そのものだった。この男を信用する人間は姉くらいだろうが、青田はどれだけ迷惑をかけているの分かっているのか。本当に全てが嘘と言っても過言ではないが、青田もそろそろ限界だ〗(以下次号)

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