〖鈴木は、債務を減額してもらう達人だったかもしれない。鈴木の周囲の関係者の話では借入先にもよるがA氏以外の債権者に対しても、返済の期限が来ても「全額返せない。これぐらいだったら今、借りてきてでも払うが、この先はどうなるか分からない」と言って、特別な所(ノモスの佐藤やワシントンの河野)以外は元金の5%か10%で話を付けていたそうだ。貸主は不良債権になるよりは良いと考えて渋々鈴木の言う事を聞いたのだと思う。鈴木はA氏に対しても西を使い、株の利益金を餌にして莫大な金額の減額に成功している。悪知恵を駆使して大恩人を平気で誑かす(たぶらかす)大悪党なのだ〗
〖平成18年10月16日に締結された「和解書」について、それを否定する鈴木の主張は「西が香港で殺されかけたという事件の容疑者にされる、という不安と恐怖心、そして側近の紀井に裏切られたという衝撃から、書面に署名捺印してしまった」という事だが、西の事件に関与していなければ、犯人にされる恐怖心が芽生えるはずも無いだろう。大体、鈴木本人が裏切りを働き、それがバレて観念したからこそ「和解書」に署名捺印をしたのであって、それを、強迫を受けたからという言い訳をして恥ずかしくないのか。鈴木は自分の姑息な行為をどう思っているのか。自分で惨め過ぎると思わないのか。これだけの事件を起こして身内や家族に生涯悪い影響を及ぼすより大金が大事ということか〗
〖親和銀行事件でも弁護を引き受けた長谷川は鈴木の本性を知っていたはずだが、鈴木を被害者に仕立てて「A氏から二重に債務の返済を迫られた」と言わせたのは、許せるものではない。鈴木の言うことはありもしない嘘で、そうでなければA氏が訴訟を起こすことは不可能だったし、鈴木自身、A氏から一度も返済の催促がなかったことをどのように説明するというのか。自殺した西の口を借りる形で「A氏に逆らうこともできなかった」などと被害者面をしているが、A氏をとことん裏切っておいて鈴木は本当にワルだ。邪魔な相手に危害を加えようと考えるのは鈴木自身ではないか〗
〖A氏の鈴木に対する債権は、サイト記事からすると①約束手形分が16億9600万円、②借用書2枚分で3億8000万円、③宝石・絵画分が3億4000万円、④超高級腕時計(13本)分が4億円、⑤和解書分が70億円、⑥株の買支え分が207億円でここまでの合計が305億1600万円、⓻そして他に合意書に基づく利益配当金がある。総合計が305憶1600万円+αという事になる。名目は兎も角、鈴木がA氏に支払った金額は25億円のみだ。差し引きすると280憶1600万円+αである。A氏は債権額の10%にも満たない金額しか受け取っていない。これに当初の約束である金利分と裁判が終わった日からの利息と遅延損害金を加えれば幾らになるのだろうか。鈴木は勿論の事、品田裁判長はこの数字を考えた事があるのだろうか。一般人の生涯所得から計算すると250人分を超える金額に相当する。それでもこの天文学的な金額を絶対に支払わなくてはならない人間がいる。それが、鈴木義彦なのだ〗(関係者より)
〖今回の裁判の経過を見ると担当した品田裁判長には何か思惑があったとしか感じられない。解せないのは、この裁判で重要な株取引の事案を争点から外した事だ。これには誰もが疑問を抱いている。被告との金を巡るトラブルの発端は他にもあるが、株取引に関わる事が大部分を占めている。それは品田にもよく分かっていたはずだ。それすら分からないぐらい事実認定を見誤っていたら裁判官として全く話にならない。これを争点から外す事によって裁判がより簡素化され審議にかかる時間が大幅に短縮される。真偽の程は定かでは無い。ここまで多くの誤審による誤判は、関係者だけでなく読者全員が有り得ない判決で、再審がなければ誰もが納得しない。それだけでなく、日本の法曹界への信頼性が地に堕ちるのは当然である〗
〖鈴木は自筆で書いた15億円の借用書について、西から聞いた「逆らえば命に関わる」という話を前提に「手切れ金という認識だった」とか「文面はA氏の言われるままに書いた」と証言しているが、父親の地元の警察署で、刑事が鈴木に電話した際に何故相談しなかったのか? 刑事が鈴木にすぐ来るように言っても、鈴木は「今日は都合が悪いので、明日にはA氏に必ず電話をする」と言って拒否し、その後一度もA氏には電話がなかった。それだけでも鈴木のウソが分かる。それに鈴木の証言が事実なら、A氏の行為は恐喝に当たるが、鈴木は告訴もしていないし、そもそも15億円とか10億円とかとんでもない大金をどうやって調達し、そして渡したのか。そっちの方が異常だ。鈴木の証言は全てがウソだ〗
〖鈴木は自分が唯一払った金額の25億円の日付と名目を何回も変えた。一見、鈴木は相当の金額をA氏に支払ったかのように思わせる発言をしているが、25億円という金額を廻しているだけだった。この戦術に品田裁判長は翻弄されてしまったのか、辻褄合わせのために返済金としかできず、金の出所も追及せずに終わってしまった。頭脳明晰である筈の裁判官が鈴木という一人の詐欺師にまんまと騙されてしまった。その結果、原告であるA氏や関係者に莫大な損害を負わせる判決を下した。その責任は必ず再審の場で取ってもらわなければならない〗
〖志村化工株価操縦事件において、西の逮捕の直前、鈴木は我が身の保身の為に頻繁に西と合って口裏合わせをしている。「西会長の言う事は何でも聞きます。助けて下さい」と土下座までして自分の事を検事に喋らない様に頼み込んでいる。西が保釈され、刑が確定し判決が下されると、身の安全を確信した鈴木の態度は豹変し、西を切り捨てた。鈴木のように何から何まで世話になっておいて、ここまでの騙しと裏切りを繰り返す悪党は世界中探してもいない。この先本人と身内にいいことは絶対にない、全く信用できない人間だ〗
〖A氏が鈴木に貸し付けた経緯を詳しく知れば、それがビジネスではなく、友人知人に頼まれ助ける気持ちで協力していることがすぐにも分かるはずだ。鈴木が逮捕される3日前の平成10年5月28日に8000万円を貸し、その少し前には価値のない貴金属1億2550万円と、3億円でピンクダイヤと絵画をすべて査定もせず言い値で買ってあげた。全て鈴木を助けるためだった。そしてピンクダイヤと絵画を「売らせてほしい」と言う鈴木の依頼にもA氏は応じた(鈴木は絵画を一度も持参せず、他に担保に入れていた。特に絵画は見ないで買う人はいない)。3日後に逮捕されるということが分かっている鈴木に貸付けをする金融業者などいない。鈴木はその点をよく分かっているし、長谷川にも分かっているはずなのに、乙59号証のように度を過ぎた虚偽のやり方でA氏を誹謗中傷する事は絶対に許されるものではない〗(以下次号)