読者投稿 鈴木義彦編(312)

〖鈴木が隠匿していると言われる資産が1000億円以上。A氏が株価の買支え金として出した資金が207億円。そして鈴木が短期間でA氏から受けた融資額が約28億円。鈴木と西の密約した配当金が約140億円。鈴木がドバイのファンドマネージャーに運用させていたと言われる資金が300億円。鈴木が和解書でA氏に支払を約束した金額が西の分も合わせて70億円。簡単に想像もできない莫大な金額が飛び交う裁判だったが、しかし、この裁判での争点は貸金返還請求の約28億円と和解書で約束された70億円なのだが、この中で現実に動いた金額は鈴木の返済金と認定された25億円のみなのだ。ところが、実際には合意書に基づく配当金の分配請求が大きなウエイトを占めているのだった。品田裁判長も金額の大きさに頭が混乱して訳が分からなくなったと言うかもしれないが、株取引に関わる主張や証拠をそっくり排除している事実から言えば、明らかに故意と言わざるを得ない〗

〖長谷川は弁護士という資格で関わった分、鈴木よりも悪党である。A氏が反社会的勢力の金を運用しているとか、そのトップとのツーショット写真が社長室に飾ってあった等と鈴木に言わせて「質問と回答書」(乙59号証)を提出したが、A氏の会社には1日に何十人もの来客があって、写真を見ている客は鈴木以外にも数えきれないほどいるはずだが、鈴木のような発言をする人間は一人もいない。鈴木が企業舎弟とか準構成員と言うべきは青田のことではないのか。青田は事あるごとに反社の人間を使い事件を起こしている。鈴木も親和銀行事件で反社と深く関わった事実がマスコミで大きく報じられた。最大の窮地で何から何まで助けられたA氏に対して、鈴木は恩義も何にも感じない人でなしとしか言いようがない〗

〖海外資産隠匿に対して、今は国税庁も黙っていない。富裕層に対する締め付けをさらに強化しようとしている。これまで通り「富裕層と国際税務」に対する取り組みに加え、各国税局に節税スキームを駆使した事案を摘発するように「大号令が掛かっている」と、ある国税OBは言う。こうした動きは日本のみならず、世界各国の税務当局も同様だ。とりわけ、経済協力開発機構(OECD)の加盟国同士が、富裕層の口座情報などを自動で交換する「共通報告基準(CRS)」を2016年に策定して以降、富裕層への包囲網は世界的に狭まりつつある。今も逃げ延びていると高を括っているかもしれない鈴木も、首を差し出す日が迫っている〗

〖長谷川元弁護士はこの裁判の後に弁護士資格を返上した。鈴木との付き合いは長く、親和銀行事件からだった。刑事事件と民事事件の違いであっても、いずれの裁判も鈴木の卑劣な犯罪を弁護しなければならない裁判だった。弁護士費用がかなり高額だったと想像するのは長谷川自身が「俺の費用は高い」と吹聴しているからだが、たとえ高額報酬であったとしても、ここまで弁護士にあるまじきことをやるかと驚く。長谷川と鈴木が血縁関係があるのではないかと疑うほど悪質だ。長谷川元弁護士は傍若無人で強引な裁判戦略を得意とするようだが、意図的に悪を善とすり替えることは犯罪であり、弁護士として許せない行為である。弁護士は依頼人が悪人であろうが善人だろうが裁判に勝たせることが目的であるとはいえ、この裁判は品田裁判長がヒラメ裁判官であり、原告側の弁護士が長谷川元弁護士のペースに嵌ってしまった事もあって運よく勝訴できたが。長谷川元弁護士は見識が最低で、弁護士としての矜持など一切持ち合わせておらず、鈴木は弁護するに値する人間ではない事を承知していながら引き受けた。しかし裁判で勝って資格を返上しても人間としての良心の呵責はないのか。A氏に謝罪し、今後の事を相談するように鈴木を叱責するべきだ。このまま終わる問題ではない。鈴木がこのままの姿勢を貫くならば悲惨な事件に発展する可能性がある〗

〖本来、判決文は裁判官が「記録をよく読み、よく考え、証拠に照らして的確な判断を下さなければ書けない」ものだが、それを「普通の事務」のように処理することを可能にする判例検索ソフトがあるという。最高裁は「判例秘書」や「知財高裁用 判例秘書」など各種ソフトを年間約7500万円かけて購入している。このうち、「判例秘書」は、ほとんどの裁判官が活用していて、自身の抱えている訴訟と類似する過去の事件でどのような判例があるかを検索しては、判決起案の参考にしている。参照するだけならまだしも、ほとんどの裁判官が似た事案を見つけるとコピー&ペーストするという。「『コピペ裁判官』の特徴は、訴訟で争われている事実関係はどうでもよく、原告の請求を認めるか認めないかにしか関心がない。だから、論理の組み立ては、過去の判例をそのまま借用し、結論部分を書けばいいだけです」(元裁判官)という。品田や野山両裁判長を始めほとんどの裁判官が各種ソフトを使っていたのはほぼ間違いない〗

〖天野氏がA氏と会ったことを鈴木が咎めて「A氏とは絶対に会うな」と天野氏に釘を刺したというが、和解協議では鈴木自身がA氏に「天野から言われました」と言って、鈴木が親和銀行事件で逮捕され拘留されているときに望外の世話になったと礼を言っていた。鈴木が和解書で約束した支払いを反故にして行方をくらませていた時にA氏は天野氏と会っているため、鈴木は気が気ではなかったのかも知れないが、自分の都合を優先してウソばかりをついているから、こんな矛盾した対応になるのだろうが、鈴木の豹変はひどすぎて、いつも人を傷つけて平気な顔をしている。天野氏が自殺したというのも、鈴木には天野氏が邪魔な存在でしかなくなったとみるべきだが、鈴木は絶対に許されるはずがない。こんな人間には死ぬまで償いをさせるべきだ〗

〖鈴木の狡猾さには呆れる。鈴木はA氏に大事なお願いをする時は自分で面談を申し込まず、必ず西を代理に立てた。一々、挙げるとキリがないが平成11年7月30、31日の株式配当金と自分達の債務返済と称して15億円を持参し、A氏を信頼さながら、その後A氏との接触を避けて、隠匿している利益金を運用して、内緒で株売買を継続するため会わないで済ませるための工作を西にさせた。平成14年6月、A氏と改めて債権債務の協議をする数日前に、西に「今後は株売場の利益が大きくなるので債務を40億円から25億円に減額してほしい」と頼ませた。株の利益配当という餌をぶら下げたのである。西が鈴木をA氏に紹介した当初からの鈴木の作戦であった。それにも拘わらず鈴木は裁判では「西に代理権は与えていない」と平気で言い切った。これは西が鈴木に頼まれてA氏と約束したことは西が勝手にした事だと主張するためだったのだ。代理人の長谷川弁護士の指示を受け鈴木は西を悪者に仕立てて、後日の法廷での主張を有利に導いたのだ〗

〖日本の裁判所は三権の一角を担う組織である。その裁判所がピラミッド型の階級組織構造になっていて、その頂点にいる組織の長が最高裁判所長官である。「裁判所というところは恐ろしく保守的で、出世の為に誰彼かまわず足を引っ張るのに長けた組織だ」という。こういう組織は北朝鮮と同じで、冗談でも上司の悪口等を言おうものなら告げ口されて蹴落とされていくだろう。上位下達の階級組織では人身御供となるか、あるいはそうされる裁判官も多いのではないか。裁判を担当した品田もどの様な思惑が働いたか、司法の番人として信念を持っている裁判官では無い〗

〖東京高裁の裁判官は一審判決を覆すこともなく支持したが、自分たちも慎重に検証をしたという体裁を作るために判決文の何か所も誤字や脱字を訂正したことは明らかだ。地裁の裁判官が誤字や脱字に気づいていないということは、陳述書を始めとする多くの証拠類を真剣にみていないということになる。逆に高裁の裁判官が多くの誤字や脱字に気づくということは多くの書面を何回も読んだことになるが、そうであれば何故一審の判決の過ちを正そうとしないのか。この程度の検証で済まされるなら、裁判所が強調する三審制は全く意味をなさない。それどころか、日本の法曹界が馴れ合いで済ませていることが実証されたと言わざるを得ず、誤った事実認定でここまでひどい判決を撤回させるために再審をするべきである。品田裁判長を疑えばキリがないが、代理人の長谷川元弁護士が何らかの工作をした疑いが強く持たれるほど、品田裁判長が下した判決が酷すぎて、裏が無ければこんな判決は書かなかったとしか考えようがない〗(以下次号)

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