読者投稿 鈴木義彦編(294)

〖この事件ではA氏の代理人であった利岡襲撃事件が起きている。それなのに品田裁判長はその事に一切触れなかったようだが、何故なのだろうか。鈴木の周辺では約10人もの関係者が不審死や行方不明になっている事は、A氏側の主張の中で述べられていた筈だ。その状況にありながら利岡襲撃事件を無視した事は理解できない。この利岡事件は実行犯が暴力団である事実、しかも鈴木の悪友の青田光市が当時で20年来の付き合いだけではなく、代理人である平林弁護士までがその総長と2回以上面談しているというではないか。「和解書」の支払約束を鈴木が一方的に反故にした後の交渉と関連付けて検証すべきなのに、それを無視する認定や判決は明らかに品田裁判長のミスだが、ミスで済まされることではないという意見は多い。品田裁判長の責任はあまりにも重い〗

〖元最高裁判事を務めた経験がある裁判所OBによれば、近年、最高裁幹部による裁判官の「支配・統制」が徹底し、少数の良識派が排除されつつあるという。少数派、良識派と言われる裁判官が上層部に上ってイニシアティブを発揮する可能性は殆どないらしい。明治時代から続く悪しき慣習に改善の明かりは見えないのか。これからの最高裁判所長官には誰が任命されるのか、その人間が巨悪の根源になりかねない。裁判所という組織は国民に情報を開示しないために闇の中にある。これが巨悪の根源であり、それを知られないようにするために再審のはハードルを高くしているとすれば、本当にそのやり方は間違っている。法の番人たる裁判所、裁判官が法を悪用してどうするのか〗

〖長谷川幸雄が弁護士登録を抹消し、司法の世界から足を洗ったというが、要は今回の裁判の件で責任追及の恐れを感じ取り、早々に登録抹消して逃げたという事だろう。長谷川自身も近々懲戒請求を受ける可能性がある事は多くのサイト等に関連記事が掲載され分かっていたはずだ。法廷で見せた強気な態度とは裏腹に自身に責任の矛先が向き出すと追及を恐れたのか、逃げ足だけは早い。しかし、それで済むような話ではないことを長谷川も承知しているはずだ。こんな人間が今まで弁護士バッジを振り翳していたとは、どうしても許せるはずがなく、しっかり謝罪させ責任を取らせなくてはいけない〗

〖現実にここまで酷い裁判進行と裁判結果があることに驚いている。裁判官は鈴木と長谷川弁護士の主張に少しの疑念も感じなかったのだろうか。それはあり得ない。証言の変転や明らかな証拠の無い嘘の主張、どれも検証さえ怠らなければ解明できた事なのに、裁判官が意図的に問題視しなかったのは明らかに手落ちであり、責任を求められる話だ。あまりにも公平性に欠ける品田裁判長の判断は、日本が法治国家であることを返上しなければならないほど酷すぎる〗

〖鈴木のような悪党が裁判所の意向と裁判官の誤審、誤判で裁判に勝訴すると言った不条理な事が起っている。一人の詐欺師の犯罪だけではなく裁判所組織の腐敗や裁判官の堕落が数社のネットニュースの取材によって明らかにされつつある。読者からの投稿もその部分に集中しているが、今後、社会を揺るがす大問題に発展することは間違いない〗

〖A氏が提起した訴訟が平成31年1月に終結したが、その後いつの間にか長谷川幸雄が弁護士登録を抹消していた。時期的にサイトで今回の裁判を検証する中で、長谷川による傍若無人な弁護手段が不当判決を招いた責任追及をしている最中の出来事であっただけに、長谷川の弁護士登録抹消の引き金になった事は間違いないだろう。それだけ長谷川自身も心理的に大きな葛藤を経て弁護士バッジを外す決断に至ったのではないか。そうであれば、影響力が絶大な鈴木に対して反省させ、罪を償わせるのが何より優先されることを早く自覚するべきだ。謝罪することを恥だと考えるなら、長谷川の今後はないに等しい。それに子孫にも永きにわたって影響するはずだ〗

〖裁判官は、「合意書が交わされた平成11年7月から7年余り、三者で具体的な協議がほとんどされていなかったのは、合意書の存在を認めるには余りに不合理」として無効にしてしまったが、なぜ7年の間にほとんど協議が持たれなかったのかという原因を検証していない。その原因が逃げ回っていた鈴木にあることは明白で、A氏は調査会社を使ってまで鈴木の行方を捜していたというのに、なぜ逃げていた鈴木に有利な判断がなされたのか全く理解できない。こんなに勝敗が明らかな事件でさえも、裁判官によって180度判決が変わってしまうというのは本当に恐ろしい事だと思う。同時に日本の法曹界への悪影響も計り知れずいつまでも問題視される〗

〖今回の事件に関わる記事を読んでいると、金額の大きさに驚く。民事裁判は金額の大小によって裁判官の器量が解るような気がする。品田裁判長は、株取引内容には関わりたくなかったのではないか。その考え方が余りにも顕著に表れている裁判だった。余りにも双方の主張に乖離があって「和解勧告」も出来なかったのかもしれない。原告の主張が正当であっても、その主張を支持すると被告の犯罪が途轍もなく広範囲に広がり、国税、検察、警察をも巻き込む大事件に発展する事態になる事を恐れた。それ故に不自然な判決を言い渡しながら裁判を終結に持ち込んだ可能性が高い。そして2審もまた1審の期間が長くかかったために裁判所の意向で殆ど審議もされず、1審の判決を丸のみすることで短期間に処理したのではないか〗

〖鈴木は人生の絶体絶命のピンチの時にA氏によって救われたはずだ。その恩人であるにもかかわらず、計画的かつ卑劣な手段でA氏を騙し裏切った。しかも裏切りの手口が尋常ではないくらい際立っている。A氏の側近とも言える西が籠絡された事が鈴木の謀略に拍車をかけた。西の加担が無ければこれ程までの甚大な被害になっていなかったはずだ。それだけに鈴木にしてみれば西を籠絡することは不可欠だったに違いない。他にも大石氏、天野氏が鈴木の犠牲になっている。それに紀井氏に対しては、宝林株を買った翌日に本人の許可も取らずに資金の出所を紀井氏の名義にして真正なA氏の名義にしなかった。最初から全ての利益を独り占めにするやり方を進め、そのために鈴木の関係者10人前後が犠牲になっている。ここまでの極悪人は世界中探してもいないと言われている所以だ〗(関係者より)(以下次号)

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