読者投稿 鈴木義彦編(281)

〖鈴木は精神的に追い詰められて和解書に署名指印してしまったとしている。その理由として「西に香港で殺されかけたという事件の容疑者にされるという不安と恐怖感、そして側近に裏切られたという衝撃から書面に署名指印してしまった」と言っているが、西のテープには完璧に全てが録音されていた。このテープは多くの関係者が聞いていた。これだけではなく、鈴木は全てにおいて被害者を装い、自分は弱い立場であることを裁判官に強調して印象付けようとし、そして乗り切っている。自分がしてきた数々の悪行を棚に上げて、被害者ズラしても誰も信用しない。ところが、一番疑念を持って当然だった品田裁判長ほか一審の裁判官2人が、鈴木側の主張を採用してしまった事は青天の霹靂で、これでは裁判官に対する信頼が地に堕ちてしまうのは当然だ〗(関係者より)

〖民事裁判の場合は、裁判官の心証が大きく裁判結果に影響すると言われているので、お互いの代理人弁護士は神経を使うと思う。しかし、経験豊富の弁護士になると裁判官の性格や癖を掴むのに長けていると思われる。この裁判は原告の代理人中本弁護士は原告の意向を深く理解できていなかったように思う。そして裁判官の心証を気にし過ぎていた。一方、被告代理人弁護士の長谷川弁護士は、被告の悪質な人間性をよく知っていて、裁判官の心証をよくするよりも原告の心証を悪くする事に集中した。この戦法が功を奏し裁判官を味方につけたのだと思う。長谷川弁護士は、法廷で中本弁護士に大声を出して圧力をかけ、裁判長から注意を受ける事もあった様だ。長谷川は、自分や被告の心証が悪くなることを気にせず裁判に勝つことだけを考えていた。中本弁護士は長谷川の悪質で老獪な戦略に負けたのだと思う〗

〖和解協議後に鈴木がA氏宛に送った手紙で「紀井の卑劣な裏切りに動揺し、3年間に及ぶ西の全てがウソの作り話を、ハッキリさせず、西の罠にはまり安易に和解してしまった」と言っているが、紀井氏は事実を言ったまでで裏切ったのは鈴木の方だろう。その上3年間に及ぶ西の全ての作り話とは、香港での殺人未遂事件を含め株取引の事を言っているのだろうが、和解協議の場で鈴木は「合意書」を破棄させる要請をして西に報酬10億円を渡した事実を認めているではないか。西に「合意書」を破棄させて、その後は鈴木自身の作り話に無理矢理持ち込もうとしていたのは明白ではないか〗

〖この裁判での鈴木と長谷川のA氏に対する言い掛りは酷いもので、人格否定も同然の主張を繰り返した。特に「暴力団との関係」を印象付けるやり方は全く根拠のないことで、言い掛り以外の何物でもない。しかし、裁判官の心証に影響があった事は間違いなく、裁判官が自分勝手な思い込みで嘘を採用してしまった非常に悪い例ではないか。裁判所は、裁判官が原告と被告それぞれの人生を左右する重大な判決を下す場所だ。その場所で心証操作に振り回されるようでは裁判官の資質に大きな問題があると言わざるを得ない〗

〖A氏や関係者は鈴木本人や鈴木の家族の真摯な対応を待ち続けたが、その甲斐も無かった。取材陣は自己の調査で判明していた鈴木の父徳太郎、妻の恵子、長男の勝昭、長女久子そして鈴木から金銭的に一番恩恵を受けていた妹の徳田邦子たちの実名を掲載することで家族への自覚を促した。A氏が西の自殺後、西の妻と長男を同行して鈴木の父親の自宅を訪れ、鈴木に会うために最寄りの警察に相談した時に同行して鈴木と連絡を取ったのは妹の徳田邦子であった。鈴木は電話に出たが「今は行けない、明日必ずA氏に連絡する」と嘘を吐いてその場を凌いだ。妹はその時の事情を知っていながら、その後A氏へ一切連絡をしていない。鈴木本人はともかく、妹も人間としての礼儀を知らない恩知らずな人間なのである。自分が裕福な生活が出来たのはA氏のお陰だったことを知るべきだ。妻と子供達も同様で、この事件が拡散するとともに世間の批判の眼が注がれることを覚悟しておくべきだ。以前、西の自殺をわずかな量で取り上げた別のサイトであれだけ好き放題に言っていた人間が、今や1000倍以上の量の記事が溢れるサイトに一切クレームを付けることもできない〗(関係者より)

〖原告の弁護士中本は裁判での実戦経験が少なかったのだろう。被告側に比べて提出した豊富な証拠に油断していたのか、全くといっていいほど原告側の主張は退けられた。裁判ではいかに裁判官に対して証拠を認めさせることができるかが大事だと聞いた事があるが、その点は場馴れした長谷川が圧倒していた。長谷川はキャリアがあるだけに堕落した裁判所の実情をよく熟知していた様に思える。全くのでっち上げの嘘でも如何に真実であるかの様に見せかける手法に長けていた。長谷川が裁判人生で培った弁護士としてやってはいけない汚いやり方だろう〗

〖宝林株の買取資金はA氏が3億円を出して株取引が始まった。その後、合意書を基に株取引が本格化し、宝林株で160億円、その後の20以上の銘柄を含めて7年間の株取引でトータル約470億円もの利益が生じ、鈴木が海外のプライベートバンクにほぼ全てを隠匿した。それから10年以上を経た今では1000億円以上とも言われる資金を温存している。しかし、鈴木と西が株の利益としてA氏に持参したのが15億円のみとは、馬鹿にするにも程がある。鈴木は15億円を渡しておけば他の借金の返済と同様に1/10とか1/20でもA氏は納得するだろうとでも思ったのか。卑劣で卑怯な裏切りの果てに手にした資金はいずれ全額国庫に没収される〗

〖品田裁判長が合意書と和解書を一方的な理由で無効としたのは納得がいかない。合意書は3人が協議して合意した証として作成した書類なのだ。法律的には素人の3人で不充分な個所もあったが、内容的には誰もが正当に主張できるものだったのではないか。取扱う株の銘柄が記載されていない事は株式相場の特性を考慮したものであり、7年間の空白については鈴木がA氏に内緒で株取引を継続していた事を隠す為に西が間に入って嘘の言い訳ばかりを言って鈴木を入れた協議をさせなかった。株取引が継続していた事は元鈴木の側近であった紀井氏が証明しているではないか。当時、被告には無効を主張する証拠は一切なかった。和解書については公序良俗違反や脅迫、心裡留保まで持ち出した。これ等の鈴木の嘘の主張を認めている品田裁判長は原告に個人的な恨みでもあったかのような無茶苦茶な裁定だ。これは絶対にこのままにしてはならない誤審裁判で、再審が絶対に行われなければならない〗

〖裁判で鈴木と長谷川元弁護士はA氏を反社会勢力をバックにした悪徳金融屋と位置付け、裁判官に悪印象を与える印象操作を行なった。金利を見れば分かるだろうが、年15%(遅延損害金年30%)で貸しても悪徳金融屋というのか。それに、貸付の際に担保も取らず催促もしていないどころか、鈴木の場合には資金繰りの名目で持ち込んで来た宝飾品等を鈴木の言い値で買って上げた。悪徳金融屋は決してそんなことはしない。また、鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前にお願いされた8000万円を貸し、さらに鈴木が持ち込んで3億円で買って上げたピンクダイヤと絵画を3億4000万円での販売委託にも応じるような恩情をどうやって説明するのか。絵画は、A氏は1億7000万円で買って上げていながら鈴木は一度も持参していなかったではないか。法律の専門家が利息制限法を知らないとは話にならず、ましてA氏の人となりを知っている鈴木がここまでA氏を誹謗中傷することの方が許せない話ではないか〗(関係者より)  (以下次号)

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