読者投稿 鈴木義彦編(280 )

〖サイトの記事は、今回の鈴木事件と鈴木の悪事の経歴を徹底的に追及しているが、どれも鈴木の周りで起こった不可解な事件や悪行の実態であり、裁判で細かく検証されるべき事柄ばかりである。裁判はとりあえず結審されたが、その後にここまで多くの鈴木の悪行があからさまになって、その事実を判断材料として取り上げなかった裁判官は自らも真実を明らかにすべきではないか。世間の鈴木への非難は日を追うごとに鈴木や長谷川ほか取り巻きだけでなく、裁判官、裁判所へ集中しているが、この責任の重さを同じように裁判所がないがしろにすることは絶対に許されない。再審請求が受理されなければ、問題はこんなものでは終わらなくなる〗

〖鈴木の代理人の平林弁護士は、裁判になる前の交渉の段階でA氏の代理人であった利岡との面談を数多くしていたが、当初から的外れな言動が多く信頼感のない弁護士だったという。大事な事に触れずにだらだらと時間ばかりをかけていたような対応が目立っていた。鈴木は長谷川弁護士の言う事はよく聞いて敬語対応をするほどだったようだが、逆に平林は自分(鈴木)の言う通り動いてくれる便利な弁護士だったと思う。鈴木自身も大事な所では平林を「使えない弁護士」だと解っていたに違いない。悪知恵の働く鈴木は、自分が立ち回りやすくするために平林や青田を金で使ってきた。悪事には長けた人でなしだ〗

〖過去鈴木に関わった人間が何人も自殺や不審死を遂げている。FR社で鈴木の側近だった天野氏は都心のホテルで首を吊った状態で発見されたが、その死には余りにも謎が多いという。また親和銀行事件で鈴木と共に逮捕された大石高裕氏も起訴後の公判が続く中で鈴木との関係に亀裂が入った様で、その後、執行猶予の判決を受けた後に交通事故で死亡している。その他にも鈴木の後輩の吉川は国内外で鈴木の金の運び屋的な役割を担っていた人間だが、いつの間にか行方不明になっている。この様に鈴木の関係者が10人前後が自殺や不審な死を遂げているのはどう考えてもおかしい。香港での西の身に起きた殺人未遂などを考えると、鈴木が自分にとって都合が悪くなった人間の口を封じたとしか思えない〗(関係者より)

〖最初から合意書に違反していた鈴木は、合意書の存在の大きさや重さを意識していた。後々自分にとって命取りになると確信したのだろう。だからこそ、西に10億円も渡してまで破棄しようと企てたが失敗に終わった。そして裁判で次の手に使ったのが合意書の無効を主張することであった。精神面で追い詰められたような主張や合意書に基づいた株取引はなかったという惚けた嘘を繰り返している。鈴木が望んだ合意書の無効と裁判官の判断が一致したことが、この裁判の最大の誤判に繋がった〗(関係者より)

〖鈴木が親和銀行事件で逮捕され拘留される前に西に対して「くれぐれもFRの事は頼む」と頼んでいたようだ。鈴木は、自分が親和銀行で逮捕されることは以前から覚悟していたと思う。逮捕されるまでに絶対に処理をしておかなければならない借金が多かった。それは、FRの約束手形を担保にしている借入と、融通手形での借入だったと思う。FRに資金がない事を承知している鈴木は手形を銀行から取り立てされて不渡りになる事だけは避けようと必死だったと想像できる。A氏からの借入、販売委託で借り出した商品、自分の商品を言い値で購入してもらった金額を合計すると約30億円にもなる莫大な現金を約8カ月の短期間で借り出した理由は、FRの手形を回収する為だったと思う。A氏のように支払期限の過ぎた手形を約束した通り、銀行経由では取り立てない金融屋など有り得ないのだ。鈴木は逮捕3日前にA氏からの8000万円の借金と販売委託で持ち出した商品の現金化で、A氏に預けている以外のFRの手形の回収を終えたのではないか。その他の債権者は西と天野氏で切り抜けられると読んでいたのだ。拘留期間は鈴木にとっていい休養であり、次の企みを練る為の時間だったのではないかとさえ考えてしまう〗

〖鈴木はA氏に送った2通の手紙で香港での殺人未遂事件が鈴木を陥れる為の西の作り話と言っているが、そもそも二人で交わした密約で利益金の受け渡し場所として香港を指定したのは鈴木であり、鈴木の代理人Tamから差し出されたワインを飲んだ後に西は意識を失っている。一度小切手を渡して安心させたところで実行している。張本人は鈴木以外に考えられない。西も地元警察の聴取に対して鈴木の名前は出さなかったが、西自身が一番実感していたと思う。香港での西殺害計画が失敗に終わったことで、全てを西と紀井氏に責任転換を図り作り話にするしかいい逃れは出来ないと考えたに違いない〗

〖株取引の知識や経験のないA氏は過去に西が持ちかけた株取引で20億円以上の巨額の損失をしている。これだけの巨額な損失ともなれば、二度と株に手を出したくないと思うところだが、今回も西の持ちかけた話だけにA氏もかなり迷ったと思う。そんな背景の中で鈴木が中心となって一人で熱弁を振るいA氏を説得したのだから、そのやり取りにはかなりの説得力を要したのだろう。結果は前回と違って巨額な利益を出しながら鈴木の裏切りで、またしても苦い思いをしなければならなくなった〗

〖鈴木の代理人弁護士は、A氏が鈴木に融資した資金の原資の出所を盛んに気にしていたようだが、何が目的だったのかが解らない。A氏の鈴木への融資金が「質問と回答書」(乙59号証)ででっち上げたように、反社会的組織の資金だったと印象付けたかったのか。それは鈴木と長谷川弁護士が捏造した嘘であって真実ではないことは誰にも分かることだ。担保を取らず鈴木の言いなりの金利で催促もなしというやり方で反社の金を使える訳がない。それよりも鈴木側は、親和銀行の約17億円、山内興産の約4億円、A氏に支払った25億円の出所を証明出来なかったではないか。品田裁判長はその資金の出所を全く無視した。この事は誤判につながった原因となった〗(関係者より)

〖鈴木は和解協議で最初は「合意書」に基づいた株取引は一切ないと否定し、宝林株取得資金をA氏が出した事さえ最初は認めようとしないで三転四転していた。紀井氏の証言を下にようやくA氏が宝林株の資金を出した事と宝林株だけが「合意書」に基づく取引であったことを認めた。結局、鈴木は利益金の支払いに繋がる事なので最低限の事しか認めようとしなかった。しかし、宝林以外の取引においてA氏が西を通じて出した買い支え資金についてはどう説明するのか。そのおかげで宝林以外の銘柄でも利益を上げる事が出来たのに、それこそ「合意書」に基づいた取引行為で、合意書には明確に「今後の全ての株取引」と記載されているではないか〗(以下次号)

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