〖A氏による貸金返還と株取引の利益分配の請求訴訟では、品田裁判長の多くの誤審による誤判で被告鈴木の悪質過ぎる本性がさらけ出された。まず品田裁判長の裁判における姿勢が最初から最後まで被告寄りだと思う。原告側の証言と証拠類を検証しないで、終始被告側を擁護している様に見受けられる。判決では被告側の主張がほとんど採用され、これでは疑惑を持たれて当然だ。まさか品田も自分の裁判が事細かにインターネットで暴露されるとは夢にも思わなかっただろう。嘆いても遅い。自分自身が蒔いた種だから仕方がない。裁判長として公明正大に審理して裁判を行なっていれば、読者投稿で賞賛の嵐だったはずが、疑惑裁判では非難轟々だ。品田裁判長の信用回復には再審に同意するしかないという意見が多いようだ〗
〖この事件の記事と関係者と思われる投稿文を遡って読ませてもらっているが、鈴木の強欲で悪質な策略は相当に根が深いものだと感じた。そして単に当事者同士の問題ではなく、裁判所を巻き込んだとてつもなく大きな力が働いて、本筋が捻じ曲げられてしまったと思う。こんな判決の出し方があっていい訳がない。この悪事に立ち向かう日本国民の正義感を日本だけではなく世界中の多くの人たちが見ているはずだ〗
〖宝林株で予想以上の利益が出たことで、鈴木は合意書の記載内容の「自分(鈴木)の配当分は全てA氏に返還しなければならない」、「報告を怠れば配当金を受け取る権利を失う」という文章が邪魔になった。A氏を安心させる為に西に15億円を持たせたが、それさえも惜しくなったのだろう。一度自分が掴んだ金は例え他人の物であっても払いたくない性格で、自分が利益金を独り占めするには、まず10億円という餌を撒いて西を篭絡して合意書を破棄させようと計画した。鈴木は宝林株で160億円の利益が上がった事で、その資金を運用すれば莫大な儲けを得られることに自信があったのだろう。その為にA氏に内緒で受け皿にするペーパーカンパニーを何社も購入し、紀井氏と茂庭氏という経験豊富な元証券マンをA氏には内緒でスカウトしていたのだと思う〗
〖2001年11月に鈴木は都心のホテルで、西との間で密約(英文)を交わしている。5年以内に総利益の内の経費を引いた3分の1以上を西に支払うという内容だ。この契約でA氏を除外しているが、3人の合意が無ければ勝手に2人で約束しても意味がない。鈴木は以前西に運ばせた利益金として15億円(1人5億円・鈴木と西はA氏への返済の一部に充てた)の利益分配をしているので、これ以上支払う必要はないと考えていたことを後日西に言っているが、A氏からの株の買い支え資金があってこそ利益が出せたというのに、2人とも勝手な言い分で密約を交わしている。またこの時、西は鈴木が周囲の人達から逃げようとしている事を察知したらしいが、元々鈴木は利益金を国外に隠匿しているので常に何かあれば海外に逃げる準備はしていたのだと思う〗
〖裁判では当事者である原告も被告も嘘をつくのは珍しくないと捉えられているようだ。裁判官も「嘘をつくこともあるだろう」という前提で話を聞くらしいが、今回の鈴木のように悪質過ぎる嘘と侮辱罪に相当するような主張を寛容に聞くことなどあって良い訳がない。いくら当事者には偽証罪を適用しないルールだからと言って、こんなことを認めていたら裁判の根底が崩れてしまう。そのバランスを取り、的確に判断をするのが裁判官の裁量ではないのか〗
〖和解書はA氏の寛大な対応によって、合意書通りの利益分配が受けられるようになり、西も鈴木もA氏に感謝するべきであった。ところが西は香港事件の事で鈴木の企みの全容を知り、470億円という利益総額を紀井氏に聞いたこともあって鈴木とは完全に戦闘態勢にあったが、まだA氏には全てを話していなかったようだ。一方鈴木は西が疎ましくなり、青田を使って追い詰めることを企んだ。鈴木は、A氏に2通の手紙を出し和解書で約束した支払いの撤回を通知し、平林弁護士と青田を代理人に指名して自分の消息を消した。9年後の裁判では公序良俗違反と脅迫・心裡留保を主張して和解書の無効を主張した。そして今や1000億円以上の資産を隠匿しているようだ。鈴木をこのまま許しておいていい訳がない。こんな悪党を放置しておいては正義がないではないか。品田、長谷川の責任は大きすぎる〗
〖鈴木は裁判で長谷川弁護士の悪知恵を得て、金を払いたく無い一心で虚偽証言を繰り返した。鈴木の金に対する執着心は異常だ。鈴木を苦境から救ってくれたA氏は恩人であり、株取引において買い支え資金を出してくれたおかげで多額の利益を上げる事が出来た。鈴木が今まで生きてこられたのもA氏のおかげと言っても過言ではない。普通どんなに悪い人間でもこれだけの恩を受けたA氏に対してだけは約束を守り払うものがあれば払うだろう。鈴木の欲深さには底がない〗
〖この事件の流れと証拠を何度振り返って見ても、鈴木が真っ当な主張をしているとは思えない。全てが嘘と言い訳であるのは全体から一目瞭然である。それなのに裁判官は何を決め手に判決文を書いたのだろうか。おそらくA氏の証拠、主張を否定することは思い込みやこじ付けで通す事は出来るだろうが、鈴木の証拠や主張を正当化する理路整然とした説明は出来ないはずだ。A氏を否定したのは裁判所の裏事情と裁判官の思い込みが大きな理由とみられる。そして、どちらとも取れる主張やはっきりしない部分は被告に有利になっている。公平公正な裁判とは程遠い信じられない裁判であったのは確かだ〗
〖被告の弁護士たちは、原告に対し手形の本書提出を求めたり、貸付原資、利率の根拠等の釈明を求めたりして無駄に裁判を長引かせる戦法を取っているように思える。これに対して原告代理人の中本と戸塚の両弁護士は、被告側が多くの釈明を求めながら揚げ足取りを狙っている事を見抜けず、被告側の作戦に嵌ったのではないかと思う。被告弁護士たちの作戦を無視して毅然と反論し、A氏の正当性を強く主張すれば裁判官の心証は全く違うものになっていたように思うが、中本と戸塚は真剣に取り組んだとは誰もが感じないはずだ〗(以下次号)