読者投稿 鈴木義彦編(257)

〖鈴木義彦ほど人の人生を狂わせた人物はいないと思います。謎めいた数多くの事件によって命を奪われた人達、いまだに行方不明になっている人達、A氏のように莫大な損失を被った人達…、鈴木の裏切りや騙しによって物心両面で相当のダメージを受けた人たちが少なくない筈です。過去に有罪判決を受けても執行猶予で解放され、今は何不自由なくぬくぬくと暮らす、こんな人間が存在している世の中は完全に間違っています。それを裁くはずの司法までもが鈴木や長谷川の多くの有り得ない虚偽を見過ごすような度の過ぎる誤判に対して多くの読者はこの裁判で再審が無ければ日本の法曹界は終わりだという意見が日増しに増え続けている〗(取材関係者より)

〖鈴木、自分自身に聞いてみろ。例えば、会社は倒産、個人は破産状態で破滅しかかっているお前のような奴が目の前にいて、担保も無く信用できる保証人もいない他人に融資を哀願されたら融資できるか? お前なら無視して通り過ぎるだろう。A氏は西の紹介があったとはいえ、立ち止まって話を聞いてくれて融資をしてくれた。それも1年以内という短期間に元金で約28億円を貸してくれた。中にはお前が持ち込んだ宝石やボナールの絵画をお前の言い値で現金で買ってくれたものもある。その中の絵画は他の金融屋に担保で預けていて、1度もA氏に渡していない。これほど酷い人間がお前なのだ。涙ぐんで土下座をしてA氏の情に訴えるという人として最低の騙し方までしている。誰が聞いても許せることではない。その後の株取引合意書に至っては騙しと裏切りの連続だ。裁判官の明らかな誤判で裁判には勝訴したが、誰もが納得出来ない結果だ。今、お前が隠匿していると言われている1000億円以上の資産の原資は全てA氏の支援があったからではないのか。異議があるなら姿を隠していないで堂々と出てきて説明しろ。その勇気がないならば、お前は家族を巻き込んで最悪の事態になるのは間違いない〗

〖鈴木が多額の資金を海外に流出させた目的は、何よりも利益金に課せられる税金から逃れる為であったが、同時に宝林株で得た巨額の利益をA氏や西に実態を把握されずに独り占めにする為だった。日本の税務当局は海外保有資産情報の収集に相当の力を入れており、国外保有財産の把握や金融資産の動向の監視に特に力を入れているといわれる。その具体的施策として「国外財産調書」の申告制度に加え、2014年の税制改正で「国外証券移管等調書」の提出が義務付けられた。これは国内証券口座から国外証券口座への有価証券の移管と受け入れ双方に適用され、国内の証券会社から税務署へ調書が提出されることになっている。申告や届け出の漏れを無くす目的で、日本の財務省は65カ国に及ぶ各国や地域と租税条約を結んでいるという。税務当局による国際的な課税逃れ包囲網から今後のインターネット情報等で鈴木は身動きが取れなくなるだろう〗

〖和解協議の後、平林英昭弁護士と青田光市を代理人に立てて来た鈴木だが、この2人が暴力団と関係している事も当然承知の上のことだ。こんな大事な約束事に悪質な2人を指名するところに、鈴木の良からぬ思惑が見え隠れしているように感じる。案の定2人が問題解決どころか悪化させてしまったのは最初からの計画ではないか。青田は最近になっても海外で事件を起こしているという情報がサイトで記事が掲載されているが、青田はいつでもどこでも事件が発覚して刑事と民事の双方で追及される可能性が高いため、今後も目が離せない存在だろう。義兄や2人の姪にも迷惑を大きくかけるのは当然のことだ〗

〖鈴木は、西の自殺を利用して自分の嘘を正当化した。西もA氏と同様にお前の恩人ではないか。その恩人の死を悪用するとは何という人間だ。裁判に勝つためとはいえ、鈴木と共謀した長谷川弁護士も人として最低最悪の人間だ。鈴木の指示の下、株を高値で売り抜ける担当を任せていた紀井氏が決定的な証拠となる確認書を法廷に提出したが、鈴木は「紀井は、ただの電話番で株取引の内容を知る立場ではない」と今までの戦友を平気で切り捨てる主張をした。紀井氏の証言と提出した確認書は誰が見ても「ただの電話番」が書けるような内容の資料ではなかったが、品田裁判長は鈴木の主張を採用し、紀井氏の証言と確認書を充分な検証もせず無視した。品田裁判長の紀井氏への対応は信じられないものであった。品田裁判長の判定は全てにわたって間違っており、知らないでやっているのか、故意にやっているのか、いずれであっても間違った判断をしている事実はすでに承知しているはずだから責任ある対応をすぐにも実行するか裁判官を辞めるべきだ〗

〖ニュースでも取り上げられた大阪高裁の福崎伸一郎裁判長(64)は、定年前にも拘わらず楽な道を選ばず、通常控訴審では審議など無く一審判決をそのまま採用する手抜き裁判が常態化していることに反発して裁判官としての信念を貫く姿勢を取り続けている。一審判決がどうだろうと意に介さない。福崎は審理に審理を重ね平気で一審判決を破棄するという。大阪高裁関係者は「福崎さんは本当に仕事に厳しく熱心です」と口を揃える。福崎裁判長は「一審判決が公正であるか徹底して証拠を吟味しないといけない」という姿勢を取っているという。一審裁判所の書記官の法廷記録が捏造された疑惑があった件でも職権で法廷に呼び、異例の尋問を行うほど厳格な裁判官だ。これこそ正しく裁判官としてあるべき姿ではないか。品田と野山両裁判長とは雲泥の差だ。福崎裁判長みたいな人こそ最高裁判所長官に相応しい人物だ〗

〖鈴木の代理人として、長谷川、平林、杉原各弁護士は破格の報酬を受け取ったに違いない。特に長谷川元弁護士の成功報酬は弁護士を辞めても十分な生活を保障されている額に上るだろう。だからこそ辞める事を覚悟のうえで悪質な戦略を打ってきた筈だ。しかし、この面々が受け取った報酬の全てがA氏を騙し、株取引で得た利益金から支払われた事を知らない訳がない。そんな隠匿された裏金を受け取って恥と思わないのか。弁護士は法律の専門家であり、裁判官、検察官と並んで法曹三者であるという自覚を捨ててしまったのか。罪を犯した人物をその罪から逃れるように誘導するような弁護士は資格を剥奪するべきではないか。もっとも長谷川は自覚して前もって弁護士を辞職している〗

〖志村化工株の相場操作容疑で、西が東京地検の事情聴取を受けた。この事件には鈴木の元側近であった武内一美という人間も逮捕されていて鈴木の関係先が家宅捜索された。検察は鈴木が主犯とみていた。鈴木は、西の所に日参して「私の名前を出さないでほしい。西会長が逮捕拘留されている間も出所した後も何でも言う事を聞きますから助けて下さい」と土下座して頼んだという。西は、合意書に基づく株式売買で鈴木が利益金を隠匿している事を知っていて、鈴木が逮捕されるとそれらの事も明るみに出る事を恐れた。その為に密約を交わして鈴木を全面的に庇う事を決断したのではないか。西は、検察の取り調べによく堪えたと思う。検察の取り調べの厳しさは半端ではないと聞いている。金の欲が成せる業は想像を絶する。西は、鈴木を庇い通して自分だけが有罪判決を受けた。鈴木はここでもまた西に助けられたのだ。ところが、西の判決後は、それまで西の事を「会長」と呼んでいたのが「西さん」に変わっていて、逮捕前に約束した生活費等の援助を打ち切りたいと言い出したという。悪党鈴木の本領発揮だ。コイツは世話になった人に感謝をするどころか裏切ることしか考えない。性根が腐っている〗

〖和解協議の場で、鈴木が言い出した問題解決のために50億円を支払うと約束した「和解書」の作成時、西が署名指印した後に「あくまでも利益が60億円を前提にしたものだからな」と言った直後、鈴木がA氏に対して「社長には大変お世話になったので2年以内にあと20億円を払います」と申し出た訳は、西がA氏に対して利益総額が約470億円であるということを正確に伝えていないことを悟り、西の言動に対してA氏が追及する事を妨げる為に咄嗟に出た言葉が「2年以内の20億円の支払い」ではないか。払う気が無い20億円だから敢えて2年後とし「和解書」にもその事を記載署名しなかったのだと思う〗(以下次号)

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