〖鈴木側には勝訴判決を決定付ける証拠は何一つなかった。鈴木の虚偽の言動と悪意の捏造だけであった。そして、鈴木と代理人弁護士長谷川が共謀して作成した出鱈目な「質問と回答書」(乙59号証)の陳述書だけである。また、鈴木が平成18年10月13日から同23日までの言動を自分の都合で釈明した書面(乙58号証)を加えても裁判官は何の検証もしていない。A氏側には紀井氏の証言や陳述書、西が残した日記とレポート等が証拠として残り提出されている。そして何より訴状に書かれた事件の経緯を熟読して検証すればA氏の真実が証明されている事が解る筈だ。控訴審も含めて6人の裁判官の誰もが判決文に矛盾を感じて発言しなかったことが理解できない。鈴木の主張を100%採用した品田裁判長には何かの圧力が掛かったのかもしれない〗
〖裁判というものにここまで注目する機会は過去になかったが、このサイトと出会って日本の裁判はこんなに勝敗が付きやすい事件でも、善と悪の見極めができないのかと情けなく思った。日本は法治国家であり、裁判官は全ての裁判で公平公正の実現を図るものと信じていたのに、裏切られた気持ちです。裁判官も人間であるから、若干の判断ミスや、裁判官によっては解釈の違いがある事を加味しても、この事件は酷すぎる。そして裁判所の裏側で何が行われているか分からないが、裁判官に任せておけないとなれば、裁判官を監査する第三者委員会の設置なり民事においても裁判員制度を採用するべきだ。もしこの裁判が裁判員裁判であったら、鈴木はほぼ100%敗訴したはずだ〗
〖合意書を無効とした品田裁判長は、和解契約についても判決の趣旨を要約すれば、株取引合意が無効であるにもかかわらず、株取扱い合意書が存在していることを奇貨として合計50億円の和解契約を締結し、被告をして50億円もの莫大な金員の支払いを約束させたのであるから、和解契約は強迫行為であり、公序良俗により無効である、と断じた。品田裁判長は、そもそも株取引において鈴木が総額で約470億円という利益を上げた事を理解していたのだろうか。しかも「合意書が無効であるにもかかわらず」と言っているが、そうであれば何故全ての買い支え資金をA氏が出すのか。この判断は品田裁判長の判断であって、当然A氏は合意書に基づいた株取引を行っているという認識であった。そして「莫大な金員の支払いを約束させた」というのも全く違う。50億円という金額は合意書に違反した鈴木が利益総額を隠し誤魔化して自ら進言した金額である。強迫行為や公序良俗違反などと、事実に目を背け、長谷川弁護士による印象操作に踊らされ、短絡的なイメージの判断でこの大事件を裁いた為に、前代未聞の大誤判を招いてしまった責任は重大である〗(関係者より)
〖鈴木は「合意書」を無効にするために己の持つ悪知恵を全開していたのだろう。A氏と西との3者間では重要な事実を認めながら、法廷では虚偽証言の辻褄合わせとさらなるでっち上げで自分の不利になる事を全て否定するために、かなりのエネルギーを使っただろう。失言や証言の二転三転に対しての疑惑は代理人弁護士の長谷川が強引にもみ消した。長谷川も悪徳弁護士としての悪知恵を全力で駆使したのだろう。品田裁判長は完全に被告側のペースに嵌ったとしか言いようがない〗
〖鈴木は自分自身の利益しか頭になく、自己保身のために、亡くなって反論のできない人間を冒涜するような卑劣な人間だ。FR社の常務から、その後に商号変更したクロニクルで会長であった天野氏が亡くなる直前に使途不明金が発覚し、それを鈴木は天野氏の仕業にしたらしい。サイトの取材班による天野氏の人物像から見ても鈴木が天野氏に罪を擦り付けたものではないかと疑念を持つ。西に対しても同様で、鈴木のマイナスになる事柄は全て西に責任を押し付けている。普通であれば、このような行動をする人間は信用もできず人望もなく、周囲から見下げられ非難されるべきだが、裁判官は違った。何の根拠からか鈴木の主張を認めA氏の主張を棄却した。誰しも何か裏があると考えるのは当然で、誰一人として現実として受け入れられるものではない〗
〖長谷川と鈴木がでたらめの内容で創作した「質問と回答書」(乙59号証)は、民事裁判史上に残る悪意に満ちた陳述書だと思う。過去にもこれほど酷いものは無かったのではないか。勿論、一概には言えないが、過去にあったならば是非お目にかかりたいものだ。弁護士は裁判に勝つためとはいえ、ここまでやっても良いものなのか。鈴木の嘘を通り越して完全な長谷川元弁護士による虚偽の創作ではないか。鈴木は、ここまでは頭が回らないだろう。長谷川も人の子であって人の親でもあるだろう。良心が痛まないものなのか。事実であれば仕方がないが、こんな出鱈目の為にA氏や多くの関係者がどれだけ長期間大変な思いをしているか、日本だけではなく世界中からもどう思われるかを考えた事があるのか。何の根拠もない嘘で鈴木の嘘までも上塗りしている。人間としてやってはならない事だ。こういうことをしていると必ず何処かで報いを受ける。子孫の時代までも恨みが残るし非難の対象となるのは間違いない〗
〖鈴木はいつまで逃げている積りなのだろうか。サイト側に寄せられる投稿は後を絶たず、鈴木の悪行に対する批判は勿論、裁判官に対する非難や「判決は再検証されなければならない」といった法曹界への不満や責任を問う意見にまで広がっている。確かに幅広い内容の投稿が見受けられる。しかも国内だけでなく海外からも数多く寄せられているという事を考えると、このまま放置してしまっては日本の法曹界の恥になるだけだ。裁判所としても民意の批判は避けたいのが本音であろうから、再審の扉を開く可能性は高くなっていると考えられる。特に鈴木や長谷川及び関係者はこのまま身を潜めていられなくなる事を自覚せよ〗(取材関係者より)
〖判決は、裁判官が当事者から提出された証拠を調べて公正な判断を行ったうえで出されるべきものである。しかし日本の裁判所は違うという事を知っておく必要があるようだ。日本の殆どの裁判官は、自身の出世に繋がる様に判決を書き、左遷されて迄正義を貫くような判決は書かないと言われている。あるサイトに書かれていた記事を見て驚いた。その記事は、「裁判官は、まず判決を決める。判決を裏付けるのに都合の良い証拠のみを採用して前提事実を作り上げる。証拠がない場合は調書の捏造が行われる事もある。裁判官は、原告を勝たせるも被告を勝たせるも簡単で、判決は何とでも書けるという事である」 これにはショックを受けたが、今回の裁判結果を考えてみると合致する部分があり、この記事は事実を取材していると確信した。裁判所という所は法を司る場所ではなく、裁判官という公務員の出世欲が渦巻く伏魔殿だという事だ〗
〖今回の貸金返還請求事件で、裁判官は準消費貸借契約の一部だけに着目し、重要な合意書と和解書を早い段階で排除していた。その為株取引に於いて取り上げなければならない点が闇に葬られてしまい、同時に鈴木の悪行が有耶無耶にされてしまった。判決に反映させるべき問題点を無視か排除したとしか思えない。確固とした証拠もなく、強迫や心裡留保に逃げる法廷戦術を裁判官は見抜くことができなかったのか。鈴木の過去の罪は全て故意であり悪質だ。しかも計画的である。この事件をきっかけにそんな過去を持つ人間を裁き、全てを白日の下に晒す事が出来た筈だった。ここまで多くの法に触れ悪質極まりない犯罪疑惑者を絶対に逃してはいけない〗(以下次号)