〖鈴木には年間で100億円以上の資金が必要とも言われているF1(フォーミュラ1)チームのオーナーになるという話もあったらしいが、人を騙して得た資金でそんな立場になれる訳もなく身の程知らずもいい加減にしろと言いたい。妄想を巡らせるのは勝手だが、堂々と名前を出してオーナーになる勇気もない小心者では信用も得られず、もちろん実現などする筈もなく妄想に終わるのは明らかだ。結局、どんなに大金を手中に収めていても最後は人間性だ。鈴木は隠匿資金の全てを没収された後その現実と向き合う事になる。誰も手を差し伸べてくれず憐れな現実を知り愕然とするだろう〗(関係者より)
〖鈴木、これだけネットニュースで叩かれ、家族まで世間から批判されていても平気なのか。このままでは血も涙もない最低の人間としていつまでも悪名が残るだけだ。自分の言い分は無いのか。ここまで来たら、自分の言いたいことを正々堂々と言えばいい。言い分がないのならA氏に謝罪するべきだ。このままだと子供や孫たちの人生にも永久に大きな影響を及ぼすことになる〗
〖鈴木については、このサイトをきっかけに全てを振り返ってみて初めてその極悪振りを窺い知る事ができるが、その時々で意識的に本性を隠されたら人間性を見抜く事は不可能だったと思う。それほどに鈴木はターゲットに対し言葉巧みで万全に注意を払って接していた。事前に鈴木の評判を知る事ができれば違ったかもしれないが、関係者を相互に遮断するような手口まで使っているのだからそのやり方に脅威すら感じる。共同で仕事をするなど絶対に避けなければならない人間だ〗
〖世の中に完璧な人間は存在しないと思う。A氏にしても、これほどの実績を残し、財を築いてくる間に清濁を併せ飲み、身内や他人を問わず迷惑を掛けたことも、非難されたこともあったかもしれないが、しかし、A氏と西、そして紀井氏が面談した際に、A氏は以前に六本木の店で鈴木と一緒に1~2回しか会っていなかったため、紀井氏はA氏のことを何人もの人間に聞いたうえで会うことを決めたという。以前、取材関係者が10人以上のA氏の債務者に取材した時のA氏の人間性を聞いた時に異口同音に「男気がある、優しい、無理なことは言わなず関わっている限り助けてくれる。あんな人は他にはいない」と全員が言っていたという。人としての情を忘れず、仁と義を守って生きて来たからこそ他人から信頼されるようになったのではないか。鈴木はA氏と出会って人間として尊敬するようになったと言っている。それが何故こんなことになっているのか。鈴木は根っからの悪人なのか。少しでも良心というものが残っているのなら人としてするべきことが分かるはずだ。自分の胸によく聞いてみろ〗(関係者より)
〖鈴木が和解書作成後にA氏への手紙で代理人に指名してきた平林弁護士と青田だが、この二人が問題を滅茶苦茶にこじらせ、裁判を避けられない状況にしてしまったと言える。手紙は鈴木が和解書での支払を撤回するという一方的な内容ではあったが、A氏は「当事者でなければ真意が伝わらないから」と、もっともな理由で、しかも「誰が同行しても構わないが、鈴木本人が対応しなければ何も解決しない」と問題解決を一番に考えて相手の心理を思い遣り、真摯に対応していた。ところがこの名ばかりの代理人2人には問題を解決しようとする積りなど全くなく、解決の近道となる筈のA氏と鈴木との話合いの場を設ける動きも一切なかった。それどころか逆に事態を紛糾させるような「強迫」「心裡留保」という在りもしない状況を根拠にして問題を複雑にした。平林と青田は、利益をA氏に渡すのではなく自分達の報酬にする為に必死だったということか。その後は鈴木も所在不明となり問題がどんどん泥沼化していった事を思うと、この2人の責任も重大過ぎる〗(関係者より)
〖西と鈴木、悪人としては鈴木の方が肚が据わっていた。それは決して鈴木を褒めているわけではない。西は、A氏への後ろめたさを感じながら自分の欲を優先してしまった。その気持ちを持ちながら中途半端に自殺してしまったような気がする。自殺するのにも相当の度胸と決心が必要だ。生半可な気持ちでは出来ない。その度胸があったのなら何故鈴木に好きなようにやられたまま自裁してしまったのか。もっとやりようがあったはずだ〗
〖今回の裁判では到底納得のいかない疑惑だらけの結論となってしまったが、その軸となる「合意書」「和解書」に着目してみると、裁判官は株取引に関する事柄は全て排除したかったのではないかと思えてくる。それを前提にすれば株に関する証拠の検証をないがしろにしたのも裁判官の想定内だった事が分かる。しかし、これでは問題の根幹が崩されてしまい事実や真実が見えなくなってしまうではないか。そんな経緯で下された判決など正しい筈がない。昨今の裁判所への批判や疑惑の声が多くなっている現実も納得できるというものだ〗
〖鈴木は、FRという会社を設立し、店頭ではあるが上場させた。ここまでは鈴木は経営者として評価されたと思うが、鈴木は、投資家から信頼を得ようとして株価を高値に導くために手段を選ばなかった。それは、創業者利益を獲得する為であり、業績を伸ばして優良会社にすることを優先した訳ではなかった。自分の会社を自分が喰おうとしたのだ。この邪心が無理な資金繰りに繋がり、悪のスパイラルに嵌っていった。鈴木の強欲が原因だ。しかし、A氏に会った事で窮地を救われ、今となっては創業者利益と比較にならない程の資金(資産)を手に入れている。今のままでは合意書に違反していることで自分の取り分は消滅しているが、A氏に謝罪して話し合えば若い時に夢見た創業者利益相当のものを手元に残せる可能性が有るのではないかと思うが私の考えが甘いかもしれない。それでも綺麗な資金を手元に残せるようにチャレンジするべきだと思う。所詮お前のものではないのだから〗(関係者より)
〖鈴木は自分の都合でA氏に会いに行ったり、電話で話したり、西を代理にしているが、全て自分の都合で使い分けていた。しかし「質問と回答書」(乙59号証)で「西には代理権を与えていない」と主張しているのは言い逃れ以外の何物でもない。平成14年6月当時で40億円(年利15%で計算)以上あった借金を25億円に減額してもらった時も、宝林株の利益と言ってA氏に15億円持参した時も西が代理をし、他にも「鈴木義彦代理」としてA氏に差し入れている書類が複数ある。これらを全て西が勝手にやった事とするストーリーは通用しない。委任状を書かなかったのは鈴木のずる賢いところだが、鈴木自身が「知らなかった」とするには無理がありすぎるというものだ。しかし裁判官はここでも鈴木の主張を認めてしまったようだが、あまりにも鈴木寄りの判断は度が過ぎている。この品田裁判長による事実認定と法律判断の基準が全く分からない。身勝手な思い込みで判決を下したと思われても仕方がない。現在、品田裁判官に対する批判は日増しに増えて今までにない状況になっている〗(取材関係者多数より) (以下次号)