読者投稿 鈴木義彦編(166)

〖裁判官が、鈴木の債務を25億円として判断した内容の説明が不明瞭だ。全く金額が一致していないし返済期間も曖昧である。平成11年7月30日に西が持参した15億円を株取引の利益ではなく鈴木の返済金としたのはあまりに乱暴で、その内訳にも全く触れていない。15億円の内訳は、株の利益配当金として1人5億円の3人分。鈴木と西は自分たちの債務の返済金としてA氏に渡した。この時の鈴木の債務の返済金は5億円のみである。この時点で鈴木の言い分と裁判官の判断には10億円の差がある。平成11年9月30日付の確認書を盾にして、西が持参した15億円は同日のことだと主張する。裁判官は15億円の支払期日を曖昧にして何の根拠もなく平成11年の7月から9月までの間としている。この時点で鈴木は5億円しかA氏に返済していない。そして平成14年12月24日に鈴木が紀井氏を同行して持参した10億円。返済金の合計は15億円である。裁判官が言う鈴木の債務合計25億円には10億円不足している。しかもこの15億円は、合意書に基づく利益金を横領した資金だ。言い換えれば鈴木はA氏に対しての債務は1銭も返済しておらず、合意書に基づいた利益配当金として15億円のみを支払ったという事だ。以上の計算にも裁判官の判断と実際が違っている。実際の債務者はFRか鈴木かという争いも裁判官は根拠なく責任をFRに押し付けることで実際に動いた15億円で鈴木の債務が完済となるよう調整した疑いが強い。鈴木の債務に関してはこれが真実だと思う〗

〖鈴木にはA氏と違って証拠がないために、言い掛りや求釈明を繰り返し、身勝手で都合のよい嘘を並べ立てた。そして自分は弱者であり反社と関わりのあるA氏に脅されたとして、強迫や心裡留保という曖昧な主張をするしか手がなかったのだ。A氏の多くの証拠類の効力を裁判官への心証操作を強調することで弱めていったようにも思う。裁判では証拠が揃っていても相手の主張次第ではその証拠が認められないものになってしまう恐ろしさに驚く。たとえ根拠のない嘘の主張であっても証拠書類よりも説得力のあるものとして扱われるとは全く信じられない〗

〖A氏側より今後の対応が求められている最高裁判所長官大谷直人氏とは平成30年に最高裁判所長官に任命され就任談話として「時代と共に裁判上の紛争も多様化しており裁判所の果たすべき役割は益々重大となり質の高い審理・判断が求められる」とのべているが、今回の品田裁判長による判決内容を吟味するべきで、当然再審の手続きが成されるものと期待される。大谷長官には今回の裁判に関わった品田裁判長達への裁判に対する取り組みに対する再教育を徹底するべきだ〗

〖鈴木に対する債務について、裁判官には数多くの誤審があるが、大事なことはこの経緯の中で裁判官は原告、被告のどちらの人間性が善か悪かを見極めていなければならない。その見極めが出来ないことで裁判の行方を誤って決めてしまったのだと思う〗

〖鈴木が合意書、和解書を交わした日の言動、和解後の電話でA氏との会話で言った事、その後の平成18年10月23日にA氏と会った際に言った事、その際の都合の悪い言動を、鈴木は裁判では全て「言っていない」「会っていない」と否定するは、その神経がまともではない。しかも鈴木と長谷川弁護士の苦肉の作である「質問と回答書」(乙59号証)という書面にまでしてしまった。いったい和解協議ほかの録音テープの検証はどうなってしまったのか。一発で嘘が分かったはずだ。裁判官はA氏の真実を裏付ける証拠類をろくに検証もせず、鈴木の虚偽の主張をそのまま採用したということか。だとすれば愚かすぎる。裁判官という人間の行為とはとても思えない〗

〖サイト情報によれば既にA氏側より今回の鈴木の裁判の不当判決に対する弾劾裁判の設置及び再審に向けての準備の着手と同時に最高裁判所長官に対しても一審と控訴審の見解とこの裁判結果が今後もたらすであろう法曹界全体に及ぼす悪影響への対処が求められており大谷長官の今後の動向が注視される〗

〖平成14年6月20日にA氏と西が面談し、今後の鈴木の債務返済について協議された。そのとき西から「これから株の配当が大きくなるので、今までの鈴木への貸付金を25億円に減額してやってくれませんか」と請われ、A氏はそれを了承した。そして、6月27日に西も同席して鈴木への貸付金25億円について借用書を作成することになったが、鈴木が突然「社長への返済金の一部10億円を西に渡してあります」と言い出した。A氏は「何で私に連絡をしなかった」と強く鈴木を嗜めた。鈴木は「すみません」と下を向いて黙ってしまった。そんな大事なことを西が何故言わなかったのかと思われるが、西が渋々認めたため、鈴木が15億円、西が10億円の借用書を書き、確定日付が取られた。この10億円は西に合意書を破棄させるために鈴木が支払った報酬分だったが、これを見ても鈴木という男は抜け目の無い男だと分かる。西は、鈴木から突然言われて認めるしかなかったのだろう。A氏を裏切っている事実を明かせないことを見越した鈴木のずる賢さが際立つ。しかし鈴木は、「質問と回答書」(乙59号証)でこの借用書を書いた理由を大幅にすり替え、西に返済金の一部10億円を渡したとは言っていないとか、同日には会っていないとも主張した。裁判官は何故、確定日付のある借用書の書かれた経緯を認めなかったかが不可解だ〗

〖A氏の代理人は、鈴木と長谷川弁護士による傍若無人な戦術や虚偽主張に対してどう思っていたのか。当然、当事者であるA氏にとって全てが納得出来ない事だらけで、大いに反論すべきと望んでいたに違いない。しかし記事を見る限り、代理人である中本弁護士の意図や考えが全く見えて来ず、原告側はしっかりとした方針で中本弁護士主導の裁判が進行していなかったように思える。しかも重要な証拠を提出していなかったりして、これは中本弁護士の裁判戦術に問題があり、鈴木側の長谷川弁護士とは実力の差がありすぎたと思う〗

〖鈴木・長谷川ほか鈴木の関係者達を許すまじ、とA氏の多くの関係者による鈴木包囲網は着々と進んでいるみたいだ。鈴木の虚偽証言や虚偽証拠が次々に判明し、新たな証拠の発見(前回の裁判で未提出の証拠等)で鈴木が追いつめられる重大な理由が生じているのは明らかだ。自殺した西を利用して何の根拠も裏付けもない架空のストーリーをでっち上げ「質問と回答書」(乙59号証)という書面を創作した長谷川は、懲戒処分を免れる為にいち早く辞任したが、負うべき責任を無かった事にすることなど決して出来ない〗(以下次号)

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