読者投稿 鈴木義彦編(132)

〖タックスヘイブンに隠匿している資産は、鈴木本人しか管理できないのだろう、というより、それでないと秘密が厳守できないはずだ。鈴木はこれまで自由に出入国を繰り返してきたのだろうが、今はコロナ禍で出入国が規制されている。鈴木は不安に駆られているのではないか。海外で鈴木に関わっている銀行マンやブローカーの中には鈴木同様の人間は世界中探してもいないと思うが、鈴木の1000億円もあるという隠匿資金もインターネット情報等で安全ではなくなりつつあることは間違いないようである〗

〖鈴木は絶対に逮捕されるべきです。これだけ数多くの犯罪に関わっている事が明らかではないか。これだけ大勢の読者が鈴木に対する処罰に賛同し、監視の目も強めているが、掲載されている記事を読めば、それも納得できる。読者投稿にはそれだけ鈴木に対する怒りや腹立たしさがストレートに出ているわけで、何かのきっかけで事件が表面化すれば次々と余罪が出てくることになると考えられるので、鈴木の罪の大きさ、深さは想像が付かない。鈴木の家族や身内、長谷川と青田の身内も、過去の事件でもここまでの金額と死者の数からしても日本だけでなく世界的にみても永久に極悪人としていつまでも歴史の残るのは当然だ〗

〖原告側弁護士の中本・戸塚は、裁判の敗因は「原告の悪印象」と「請求金額の大きさ」等にあると、あたかも自分達に落ち度がないような言い方をしているようだが、一体裁判で何を弁護し主張したのか。「強迫」と「心裡留保」や「乙59号証」等に対して中途半端な反論しかせず、あるいは全く反論せず、また必要な証拠類も未提出にするなど逆に足を引っ張っているではないか。挙げ句の果てに原告の悪印象を理由に掲げるとは。相手方弁護士の長谷川の虚偽工作の術中にはまってどうするのか。全く話にならない。弁護士としての責任感や使命感を微塵も感じられない〗

〖最近のニュースで、ニッサンのゴーンの逃亡、ドン・キホーテの元社長の証券取引法違反、ジャパンライフの詐欺事件が話題になったが、コロナ禍の陰に隠れてあまり騒がれていない。事件に関心を持つ余裕がないほど国民は日常の行動に制限がかかり、生活に困窮して疲弊しきっている。鈴木の1000億円隠匿事件が早く明るみに出て、国民救済の原資に使えるようになれば有難い〗

〖裁判官1人が扱う事件の数が200~300件と言われています。そして裁判官を評価する基準が如何に数をこなすか、上司の機嫌を損ねない判決文が書けるかということだというが、これではまともな裁判など有り得ない。証拠書類が検証もされないまま事務的に流れ、裁判官の身勝手な思い込みや先入観から誤審が生じても当然の環境ではないか。役所の流れ作業のような裁判なんてどうかしている。裁判所の組織を根本から変えないと日本の司法、というより法曹界全体がどんどん壊れて行く一方だ〗

〖A氏から株の買い支え資金の提供を受けて株価を高値誘導し、そこに一般投資家を誘い込み更に高値を狙って充分な利益が乗ったところで売り抜ける。A氏からの資金提供があってこそ成り立つ仕組みだ。それを鈴木はA氏宛に送った手紙に「一人で立案し稼いだ」などと書いているが、これを文字通りに受け取ればこんなことは昔から行われていることで株取引の経験が有る者なら誰でも分かっている事だ。肝心なのはそれだけの多額の資金を流用出来るかどうかということだ。株の売り抜けも紀井氏が全て担当していて鈴木は人の褌で相撲を取っただけに過ぎず株取引に於いて何の役にも立っていないでは無いか〗

〖オフショアは世界の富裕層から「パラダイス」と呼ばれているそうだが、鈴木もそうだろうか。税金に関しては日本国の怠慢と緩さで逃れられるかも知れない。但し、日本国内に持ち込む場合は当然課税される。しかも、詐欺・横領・外為法、金商法等で告発されることは免れず隠匿式そのものに捜査の手が伸びる。何時、捜査が入り逮捕されるかも分からない状況でパラダイス気分を味わってはいられないはずだ〗

〖今回の貸金返還請求の裁判では鈴木と長谷川の策略と裁判官の大誤審、大誤判で敗訴となったが、鈴木が500億円もの利益を独り占めして、今では1000億円以上にまで膨れ上がっている筈の隠匿資金の元となったA氏の買い支え資金207億円についてどう責任を取るのか。もう終わった事などと信じられない主張をしているようだが冗談ではない。鈴木に捜査が及んで隠匿資金の全額が没収される前に、しっかりとA氏に対する借金の返済や利益金分配の責任が残っている事を忘れてはならない〗(関係者より)

〖今回の株取引における利益金を目的とした取り組みは「合意書」を作成するまでに、すでに鈴木は宝林株の取得に絡んで利益が出た時の独り占めを計画していた。A氏をだましていたのだ。鈴木と西はA氏から買い支え資金を出させることばかりに執着して、A氏が西と鈴木を信用するように仕向けた。それ故、得た利益が直接入る口座名義人を誰にするか、金に関して鈴木が絶対的に信用のおける人物かどうかを判断するのに西が一番のキーマンだったはずなのに、あっさりと鈴木にたぶらかされてしまった。トラブルの原因が金の分配に絡むのははっきりしていたが、鈴木が利益金を管理する事を西は本当に不安に思ったようだが、西が金が必要な時には必要な分をその都度渡していたようだ。それの合計が分配金の一部30億円であった〗(関係者より)

〖「1000億円の資金隠匿事件」をフィクションとして映画化するだけで大きな話題を呼ぶと思う。世界同時株安騒動(ブラックマンデー)が勃発した1987年から2020年までの33年間、背任横領事件、不審な自殺、行方不明、不可解な事故、巨額の脱税、証券業界の闇、貴金属宝石業界の実態、裁判所の事情、不審な裁判官、悪徳弁護士の裏側、そして1000億円以上という隠匿資金の行方。登場人物や話題には事欠かない。今人気の脚本家、映画監督、役者が興味を持って実現すれば大ヒット間違いなしだ。大きな社会問題にもなるに違いない〗(以下次号)

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