読者投稿 鈴木義彦編(106)

〖平林弁護士は、平成19年3月頃にA氏と初めて会った際、すぐに50億円を払うと提示して示談の話を切り出したが、A氏は今まで株の買い支え資金として出している金額とは大きな差があるので拒否した。その後の平林と青田の対応は交渉とは程遠く、それこそA氏からの借入金と株取引の利益分配の全てについて否定し、嘘の主張を連発することで、交渉を混乱させるだけだった。平林は交渉を継続しても答えは出ないとして調停で話し合うことを提案したが、審尋1回目の当日に平林は欠席して、2回目には30分以上遅れてきたので調停は不調に終わった。鈴木の指示があるとはいえ、平林は弁護士としてもあまりに無責任でいい加減な人間だ。そして、交渉の途中では合意書を指して「こんな紙切れ一枚」と極めて不謹慎な発言もしており、債務額についても三転四転していた。常に支離滅裂な主張を繰り返したが、弁護士としてあるまじき言動だ〗(関係者より)

〖西氏の子息の内河陽一郎は鈴木に対して恐怖心があるのか、A氏の関係者たちへの協力を拒んでいる。鈴木に恐怖を感じる理由があるなら、何故、率直に話をしないのか。陽一郎は父親とともに投資やカジノでのギャンブルで散財したというが、A氏に対する後ろめたさから真実を言えないでいるのなら、それこそ卑怯極まりない。事件の渦中にいて、父親が香港で事件に巻き込まれたことや自殺に追い込まれた恨みを晴らすべく、本来なら率先してA氏の関係者等に協力しなければならないはずなのに、忘れようとしているかのような態度は非難されて当然のことだ〗

〖平成11年9月30日付の「FRに対する債権債務はない」とする確認書をA氏が西に頼まれて便宜上書いた。鈴木はその確認書を悪用して借金は完済していると嘘の主張をしているが、こいつは本当に悪党だ。西がA氏に確認書を書いてもらうために手形13枚の額面総額の借用書と「確認書は便宜上書いたもの」という書面をA氏に差し入れていた事実を鈴木は知ってか知らずか、普通は有り得ないことでも鈴木は平気で嘘をつく。鈴木は金の事には強欲で全てに抜け目がなく、本当に完済したなら、手形だけでなくA氏の手元にある借用書や念書も全て返却してもらっているはずだが、それを「全て回収漏れ」と言ってとぼけている。西がA氏の会社に持参した15億円の現金は宝林株取引の利益分配金であって、それも7月30日のことだ。それ以外に現金が鈴木や西が持参した事実はない。まして15億円ではA氏に対する完済とならない。裁判官は何故、西が株取引の利益と言って持参した15億円を返済金としたのか。こうした事実認定の誤りをいくつも繰り返すなんて、到底真っ当な裁判とは言えない〗

〖西の息子の内河陽一郎はA氏に対しても父親に限らず色々御世話になっているのでその恩義に報いなければならないはずだ。A氏に対する父親の借金が残ったままだということが分かってないのか〗

〖平成17年の、ホテルイースト21のラウンジで行われた鈴木と西の密談で、西への配当は133億円だということになった。43億円を香港で銀行振出の保証小切手で払い、残りの90億円はその後3か月以内に海外のオフショア口座を2つほど開設してそこに振り込みをする約束が、西が香港に出向く直前に鈴木と西のやり取りで決められたという。鈴木と西が交わした密約でも、合意書と同様に西への配当が30%となっていたと西はレポートに書いているが、利益の総額は約400億円以上になる。今は令和3年で、既に約15年が経過しているが、鈴木の隠匿資金が現在1000億円以上になっているのは現実味を帯びた話だ〗

〖長谷川幸雄は鈴木の裁判後に弁護士登録を抹消したようだが、今までやってきた事に対しての責任は取らなければならない。「乙59号証」を筆頭にして数多くのふざけた偽証工作を平然とやり、明らかに責任逃れにしかならない弁護士登録の抹消など許されることではないし、長谷川のような悪徳弁護士の名は、未来永劫にわたって記憶され記録としても残る〗

〖平成14年6月27日に鈴木が借用書を作成した日、鈴木は突然「社長への返済分の一部10億円を西さんに渡している」と言い出した。西も渋々認めたが、鈴木は合意書破棄の報酬として西に払っていた金を返済金にすり替えたことになるが、西が決して本当の話をA氏にはできないことを鋭く見越してのことで、どこまで強欲なのか〗

〖今回の鈴木の裁判に当たった品田裁判長をはじめ地裁の裁判官達は、鈴木側の主張を全面的に認め西のレポートや紀井氏の株取引の詳細をまとめた「確認書」等の「合意書」を裏付ける証拠類や証人としての陳述を無視し「合意書」の有効性を否定した。3年という月日をかけた裁判で労力を強いられ、何の為の裁判だったのか。証拠類の精査もろくにしないこの裁判官達は税金泥棒だ〗

〖鈴木は株を購入するとともに、その企業を支配するということもしていたようだ。業務提携や吸収合併を繰り返して強大な企業グループを装ったステラグループがその例だ。しかし鈴木が企業を支配するのは、その企業の業績に興味を持つわけではなく、株の操作をするためである。従って鈴木が支配した企業はしばらくすると上場廃止になり破綻している。鈴木は金銭欲だけで、人間のみならず会社をも食い物にする虚業家なのだ〗  (以下次号)

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