読者投稿 鈴木義彦編(77)

〖西の証言を聞けないのは非常に残念で、西の証言があれば鈴木の嘘に真っ向から対抗出来たのにと悔やまれます。しかし西は「鈴木義彦との出会いから現在」というタイトルでレポートを残している。A4用紙で30枚になるというかなりのボリュームである。鈴木の暴力団との関係や親和銀行事件に関する一連の出来事からA氏からどれだけの資金を貪っていたか、そして株取引などあらゆる内容が詳細に書かれている。しかしA氏の代理人弁護士はこのレポートを裁判の証拠として提出していない。全く理解できない。A氏の代理人弁護士の手抜かりではなかったかと思ってしまう。このように提出されなかった証拠があまりにも多すぎる事に疑問を感じます〗(関係者より)

〖長谷川弁護士は合意書の存在が明らかになった事で合意書を無効にするための裁判戦略に苦慮しただろう。出鱈目であっても誤魔化しであってもとにかく合意書を無効にしないと鈴木の株利益隠匿が明らかになる。詐欺横領も立証されて裁判は敗訴する。それを阻止するにはどうすればいいのか悪質な裁判戦略を考え出した。まさに弁護士生命をかけたのではないか。何故そこまでしなければなかったのか不思議でならないが、私の仲間の多くの意見としては、勝訴すれば長谷川には莫大な礼金が入る約束があったのではないかと言う人が多い〗

〖鈴木が株取引で得た利益は平成18年時点で約470億円だという事は紀井や天野の証言で明らかになっている。その金を国内外で隠して14年が経っている現在では1000億円以上の資産になっているらしいが、日本の税法に定められた税率で税金を納付すると納税金額合計はいくらになるのだろうか? また、詐欺横領等の刑事犯罪が立証され、逮捕、起訴されれば何年の懲役になるのか非常に興味がある〗

〖裁判官は合意書に基づいた株取引が行われなかったとして合意書を無効にしてしまったが、合意書のスタートは宝林株で、今後の全ての株取引とされている。多くの証拠の中に紀井氏の書いた7年間に渡る株取引の詳細が「確認書」として提出されている。しかも鈴木に依頼されて行われたとはっきり明記し、12銘柄と利益金額470億5000万円の詳細がきっちりと書かれている。何故この証拠書類を採用しなかったのか、この詳細を更に詳しく検証すれば明らかに株取引があり、利益が生じていたことが証明され、その資金の行方まで解明する動きになったのではないか。紀井氏の証言で鈴木は利益の殆どを海外に流出し、密かに隠匿している事実を法廷で証言した事は非常に大きい。紀井氏も偽証罪は当然意識しているだろうから、全て事実を主張したに違いない。これ以上の証人は居ないだろう〗

〖日産グループの元代表のカルロス・ゴーンが世間を騒がせている。ゴーンは代表の立場を利用して会社の資金を個人的に流用した。就任当初は日産の救世主と言われ凄腕の経営者として世界中にその名を轟かせた。しかし、会社内部から告発され数々の不正が暴かれている。現在は起訴されて保釈中に海外に逃亡し、逃亡先のレバノンで保護されている。この男も日本を馬鹿にしている。日本人として非常に腹が立つ。しかし、ゴーンの場合は日産で大きな功績を上げ、そのことによって日本国の経済にも貢献している。鈴木とゴーンを比較できないが「裏切り者」という点では同じだ。鈴木はA氏を裏切り、国に対しては脱税という大罪を犯し、他人の命までも奪っている。鈴木はゴーンより数倍悪党だと言える。ゴーンについては日本の検察の頑張りを注目していきたい。鈴木については警察、検察、国税庁、金融庁の奮起を期待する〗

〖鈴木は、元金約28億円の借金の内25億円(実際は24億円)は、裁判官の判断ミスにより返済した結果になった。しかし、問題はこの25億円の出どころなのだ。鈴木と鈴木の代理人弁護士達の出鱈目さと、6人の裁判官の判断ミスで合意書と和解書は無効とされ裁判はA氏の敗訴となってしまった。この裁判の結末は最後まで事件の核心に触れず鈴木の有利で終わってしまった。このままで日本の裁判所はいいのか。大きな問題だ〗

〖まず鈴木のようにここまで歪んだ人間が居る事に驚きます。裁判での自分の発言はことごとく後から否定し、自分は表に出ず手紙では好き勝手な事を書き、相手を貶める言動と悪いのは自分ではなく相手が悪いと責任をすり替える。鈴木は強欲なだけではなく多数の犯罪にも関わり、人間としても最低な人間で、ここまでくると最早救いようがない犯罪者と言わざる負えない〗

〖鈴木よ、お前が過去から現在までにしてきたことを考えると「脅かされた」「身の危険を感じた」「平常の精神状態ではなかった」「家族へ危害が及ぶのではないかと不安になった」という言葉は通用しない。その言葉はお前が他人から言われてきたものだろう。厚顔無恥と言うか、どこまでフザケタことを言えば気が済むのか。平林、青田、長谷川の虚偽の証言は一体何なんだ。それに地裁高裁の判事もこんな判断が許されてよいのか〗

〖この記事を読んでいると日本の民法や税法はザル法だな。悪知恵が働く奴が得をする仕組みになっているのか?法の番人がしっかりしないと悪人が得をして真面目に働いている人が損をする。「国の法律は悪しきを助け弱者を虐める」のか〗

〖和解書作成のあと、態度を一変させて鈴木からA氏に送られたという手紙が一部抜粋して記事に出ていたが身勝手も甚だしい。紀井氏に「香港の口座はバレていないかな」と言ったのは誰だ。自分でやった事を人のせいにするな。そしてA氏、紀井氏、西が共謀して鈴木を外したように言っているが、被害妄想というより全くの嘘の言い訳で矛先を意図的に変えているだけではないか。全て鈴木が仕組んでA氏を蚊帳の外に置いた張本人である。言い訳しているだけではないか。どこまでも自分が被害者で騙されて、悪いのは紀井と西という論調であるが見苦しい。紀井氏に対しても約束の報酬の1/100も払っていないくらいだ。そして「私一人で立案して稼いだ資金」などとよくも言えたものだ。A氏からの資金と株取引を実行した元証券マンの紀井氏が居たからこその利益だろう。オマエは何をしたと言うのか。利益金を海外のペーパーカンパニーへ茂庭他数人の人間を使って合意書を無視して海外へ持ち出しただけではないか。和解書でも合意書に違反した事を認めているではないか。全てオマエの金ではないと言う事だ〗  (以下次号)

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