〖鈴木は、その場その場で巧妙な嘘をつく。そして、裁判沙汰になった時は自分の不利になる事は全て否定する。刑事裁判では有り得ない事だと思うが、民事裁判では嘘の証言が認められるようだ。鈴木は過去にも刑事事件や民事事件で提訴された経験がいくつもあって、民事裁判の弱点を知り尽くしていたのではないだろうか。長谷川という老獪で狡猾な弁護士の力を借りたことで、この裁判を一応勝利した。鈴木にしてみれば一銭の損害金も払わず、株取引の利益金も独り占めが許され、万々歳の結果に終わったようだが、この裁判には裏があって、このままでは絶対終わらないし、終わらせてはいけない事件であることは世界中に拡散しつつある〗
〖裁判の判決には鈴木の裏の顔の徹底的な追及が不可欠だった。そうでなければ真実など闇に埋もれてしまうのも当然の結果だった。その為に証拠の細部に渡る検証、第三者の陳述書が重要な意味を持ってくる。最初から裁判の定義に基づいて正当に進行していたなら、普通では有り得ない鈴木の悪行が明らかになった筈だ。A氏の事を「普通では有り得ない」という鈴木側の主張を裁判官が採用したのは大失態で、鈴木の「普通では有り得ない」悪行にこそ着目しなかった裁判官の責任は大きすぎる。このまま見過ごしたら日本の法曹界は世界中の笑い者になる〗
〖鈴木の悪事がネット情報や動画等で世界中に拡散している今の状況を考えると、時間をかければかけるほど鈴木の居場所は無くなるはずだ。鈴木が死んだときに骨を拾ってくれるのは家族しかいないことを真剣に考えるべきだ。家族のことを考えたら逃げずにA氏に謝罪するのが先決だ。そうでなければ、家族や身内に大変な思いをさせることになるのは目に見えている〗
〖品田裁判長はヒラメ裁判官の目標である裁判長にまで出世しているが、この裁判では余りにも辻褄の合わない強引な裁定を連発して誤判を下した。相当な裏技を認められた裁判官だった事になる。そこまでして誤審誤判を犯して裁判を終わらせた原因は何処にあったのか。もちろん、高裁の野山裁判長もこれに近いことは明らかだ〗
〖夜の闇に紛れる様に、巧妙な手口で詐欺を働く者。詐欺師は容赦なく人々を騙し、その中でも驚くべきことに、平気で土下座も演じるという。それもまた巧妙なパフォーマンスに過ぎないのだろう。普通の人間なら、大の男性であっても涙を流しながら土下座することは滅多にない行為だ。それにもかかわらず、彼らはそんな演技を見事にこなす。そして、「このご恩は一生忘れません」という鈴木のセリフも、見事な名演技であり、まるで真心からの懇願であるかのように迫ってくる。A氏にしてみれば、自分を置き換え、この行為が本心からの懇願であると信じたのだろう。A氏の周りには様々な人々が出入りしていたと思われるが、鈴木のような極悪人はいなかったはずだ。鈴木だけはA氏の温情に値する存在ではない〗
〖和解協議の場で西から裏切りを暴露され追及を受けた鈴木は、合意書を認め「和解書」の締結に至ったが、「和解書」にはA氏に支払う為の鈴木が提示した金額は利益の一部にしかすぎず、さらに後になってA氏に和解書の約束撤回を一方的に通知した。鈴木ほど約束を守らず、平気で恩人を裏切り騙す人間は世界中探してもいないはずだ〗
〖地位も名誉を持つ裁判官が、職責を怠った結果、無能な裁判官として評されるなんて、エリートであっても人生は不確実だ。品田と野山は出世のために杜撰な裁判を繰り返し、多くの人々の人生を狂わせてきたように思う。裁判官の立場を考えれば、その罪は非常に重い。裁判官の使命は人々を裁くことだが、今回は自らが裁かれる時が来たと言えるだろう。彼らが自分の行いを省みる時が来たのではないか〗
〖鈴木の裁判では、A氏には貸金返還請求もあるが「株取扱に関する合意書と和解書」の問題が大きな焦点だったと思う。単純に考えれば、株式投資には資金が必要で、その元手となる資金は誰が出したのか? その資金が元手で幾らの儲けが出たのか? その利益の行方は? 利益は約束通りに配分されたのか? 元手はA氏に返還されたのか?等を検証すれば、結論は簡単に解明されるはずだ。株取引の元ではA氏が出した。株取引の利益は総額で470億円だが、今や1000億円以上とみられている。利益は鈴木が独り占めして隠匿している。従ってA氏には元手は返還されておらず配当もない。しかし、裁判で鈴木は一切を否定した。判決は鈴木の主張を認めた。こんな事があって良いのだろうか。誰にも到底理解のできない事だ〗(以下次号)