〖鈴木は、平成11年の決算にかこつけて債務完済を企んだが、西が代理してFR社の手形を預かる際にA氏から手交された確認書は、西が手形13枚と同額の借用書と、確認書が便宜的に作成されたことを記した書面をA氏に差し入れたことから、鈴木の嘘は明白だった。しかし品田裁判長は鈴木の債務が存在していることは認めたが、強引に7月30日の15億円を鈴木の債務返済額としてしまった。これは明らかに品田裁判長の恣意的な判断だった。A氏の貸付金は元金で約28億円だった為、この時点では15億円で完済とはならなかったが、品田裁判長の判断はあまりにも辻褄の合わないものばかりだ〗
〖鈴木による株取引は投資を名目にしながら、A氏に株の買い支え名目で支援させた資金を株式市場においてそっくり詐取する計画に等しい行為だ。A氏に買い支え資金を安定的に出させる為に「協力が無ければ私も西会長も社長からの借入金の返済が出来ない」と強引な説得で、合意書の締結に至る。宝林株を皮切りにした株取引で得た利益が470億円超となるが、その中にはA氏が出した資金207億円が含まれている。これを鈴木は、あろう事か独り占めにする暴挙に出たが、とんでもない食わせ者だ。この一族は世間から永久に相手にされなくなるだろう〗
〖鈴木は、合意書の無効理由として「合意書の内容が余りに無限定な内容であり、同記載によっては、原告、西及び被告が負担する具体的義務の内容を特定することが出来ないから無効である」と主張しているが、実際には「これを協力して戴けないと、私も西会長も借金の返済ができません。ここ数年で20~30億円の授業料を払ってきたので、絶対に自信がある」と一人熱弁を振るって懇願したのは鈴木本人である。西が作成した合意書を当事者の鈴木が熟読して納得して署名押印(指印)したのではないのか。合意書が無効であれば、A氏が資金援助の約束するはずは無かった。自分勝手に都合の良いようにすり替えている。ずる賢い最低最悪の人間だ〗
〖西が香港から帰国後、和解協議が開かれる事となり、西と紀井氏の真相暴露により鈴木の裏切りが発覚し「和解書」の作成となった。追及を受けた鈴木は、西に対する香港での殺人未遂と尾行に関しては否定しウヤムヤにしてしまったが、紀井氏の証言もあり、一時は追い詰められ言い逃れできなくなって馬脚を現した。鈴木は「合意書は忘れた」などと頑なに否定していたが、10億円の報酬で合意書の破棄を西に執拗に迫った事や宝林株の取引が合意書に基づくものである事を認め、鈴木本人から50億円と2年以内に20億円の支払いを提示した。さすがにこの時ばかりは鈴木も觀念したはずだ〗
〖この裁判は全て鈴木の思惑通りに終わったように見える。鈴木の持って生まれた質の悪さと、高額報酬に執着して人間としてのルールを逸脱した悪徳弁護士達の裁判戦略、そして、どうしても理解できない品田裁判長の誤った裁定。通常では考えられない事がこの事件で起っている。この裁判は再審されて当然だが、万が一それさえ排除しようとするのであれば、世論が黙っていないはずで、世論は公正な判断を望んでいる〗
〖西と鈴木は、鈴木のA氏への債務額40億円超を25億円に減額してもらうようA氏に頼む相談をして、西が代理をしてA氏の了承を得ている。その理由は「今後、株取引の利益が大きくなるから」と懇願したからだ。しかし、実際に鈴木にはA氏に配当金を支払う積りがないにもかかわらず、このような卑劣な嘘をついていたのだ。鈴木が和解書の支払約束を反故にして行方をくらませた後、西は裏切りの責任を感じて自殺してしまった。鈴木は絶対に許されない人間だ〗
〖鈴木は、我々読者が知っているだけでもA氏との約束、西との約束、紀井氏との約束を悉く反故にして自分だけが1000億円以上という天文学的な資産を得て、それを海外に隠匿している。非現実的な話に聞こえるかもしれないが、事実である。そして、この隠匿資産の元手はA氏が全て出した事も事実なのだ。そして、鈴木はこの資産は自分のものだと主張しているが、株年引きを開始する際に締結した合意書に違反していることが判明し、さらに和解書でも違反した事実を西と共に認めたので、利益の取り分を受け取る権利はなくなっている。こんな子どもにでも分かることを、鈴木は必死になって誤魔化し、嘘をついて逃げ回っている〗(関係者より)
〖世界中を探しても、鈴木のように極めて悪質な詐欺師は他にいないのではないか。鈴木は自分が困っていた時に助けてくれた恩人を欺き、巨額のお金をだまし取ったのだ。そのような卑劣な人間性を持つ鈴木を、誰もが同じ人間とは思わないだろう。金への執着心が異常なまでに強く、その為には殺人をも厭わないとさえ思えてならない。自己の欲望のために裏切りを繰り返してきた鈴木は、事実が世間に知れ渡った今後の人生は、過酷な人生を送ることになるのは間違いない〗(以下次号)