読者投稿 鈴木義彦編④(193)

〖鈴木は宝林株取得に前後して株取引で利用する複数のペーパーカンパニーを用意するなど準備に余念がなかった。A氏から買い支え資金の支援が受けられたら莫大な利益を独り占めにする事を、すでにこの時から考えていたのだろう。その後のA氏との「合意書」締結に向けての説得交渉では、普段は寡黙な鈴木が率先して熱弁を奮っている。ただ、鈴木が契約や約束事を平気で全て反故にして利益金のほぼ全てを奪うとは予想しなかっただろう〗

〖ある書籍に「駄目だと分かっている事は決してやってはいけない」「自分の内心に恥じることはやってはいけない」と書いてあり、それが生き方の根本だという。言うのは簡単だが、実際には、そんな人は少ないと思う。ただし、絶対にやってはいけない事があり、それを忘れると周りから「人でなし」と言われる。鈴木は、自分の内心に恥じていないのか。自分のやっている事に後ろめたさはないのか。自分の物でもない莫大な隠匿資産を命がけで守っているのは何のためなのだ〗

〖今回の鈴木の訴訟において一審の判決を不服として控訴しても、野山裁判長は大した審議もせず、誤字脱字の修正のみで格好だけ取り繕った見せかけの裁判では三審制の制度が全く活かされていないに等しい。日本の裁判所は三審制の定義づけを変えないと国民に誤解を招くだけだ。裁判所には誤審誤判を防ぎ、国民の正義を守る為に公正で慎重な裁判を行う義務があるはずなのに、ただの流れ作業と化している現状では大きな信用失墜は免れない〗

〖日本国の根本は三権分立だと小学校の授業で教えられる。中学や高校の受験でも問題として出される。政治家や役人、特に司法試験に合格している役人たちは、正しい回答を書くことが出来るのだろうか。「国会が「立法権」、内閣が「行政権」、裁判所が「司法権」を持っていて、この3つの機関はお互い独立して、どこかに権力が集まらない様にすることでバランスを取っている」 これが模範解答だが、裁判官でこの回答を書ける人間は何人いるだろうか。いや、裁判官は学校の勉強はできるから解答は書けても、これに則った言動が出来ているのか、その回答が聞きたいものだ〗

〖長谷川が得意とする手口が「質問と回答書」(乙59号証)に現れている。内容も裁判での鈴木の嘘を正当化するために長谷川が質問し、鈴木は余計な事は言わず、短い言葉でまとめて答えたように作られている。鈴木と長谷川が嘘八百を並べ立てた、この陳述書は、まさに悪徳弁護士らしい緻密さで構築され、長谷川のずる賢さがよく分かる。しかし、書かれている内容がほぼ全て嘘である以上、今後の再審では必ずA氏側の的確な反論によって命取りになる筈だ。鈴木の一方的な都合や事情だけを押し付けるようなものは、明らかな捏造であり、やり過ぎだということだ〗

〖警察や裁判所は法の番人であり、自らは法を厳守しなければならないのは当然の事だ。しかし、麻薬、賭博、売春捜査で過剰な捜査をする中で自身も犯罪に手を染める悪徳警官が出現したり、裁判官が立身出世のために判決を歪めてヒラメ裁判官と呼ばれたりする。警察署や裁判所では「目立つ動きをしない事」が教訓になっていると言われているというが、一般市民を守り、法を守る為には積極的に仕事をするよりサボる事が一番という事らしい。しかし、これでは正義感が強く使命感が強い警察官や裁判官は育たない〗

〖人として大恩人を自らの意思で20年以上も苦しめ続ける鈴木の行為はまともな人間のする事ではない。何よりも鈴木が自分で自分の強欲の為に周到に計画し、A氏を騙し貶めただけでなく西を自殺に追い込んだことの罪も深い。困った時にこれ以上ないほど助けてもらったことを、鈴木自身も和解後にA氏に送った手紙でも認めているではないか。ここまでやってくれる人はいないはずだ。約束は守れ。恐らく長谷川も平林も杉原も現在は後悔してもし切れない状況にあるはずだ。そうであれば、真っ先に自分から行動するべきだろう。しかも「合意書」という約束に基づいて得た株取引の利益を隠匿しているのだから言語道断である。鈴木という人間はそもそも人から恩や情けを掛けてもらうような人間ではなかった。自分が苦しい経験をして救ってもらった有難さなど微塵も感じる事が出来ない鈴木は人間ではないという批判が日本だけでなく世界中に拡散しつつあることが、家族や身内の将来にどれだけ影響するかを考える最後の時だ〗

〖誰の権利も侵害していない者に対する権利の侵害は正当化できないはずだ。他人に暴力を働いていない、悪事を働いていない、社会に利益をもたらしている等、こういう人の権利を侵す者は社会が許さない。それでも、妬みで悪い風評を流し、その人を陥れようとする情けない者もいる。国内外に1000億円を超える莫大な資産を隠匿しているとみられる鈴木は、恩人や友人の権利を侵害し、陰では金の力で暴力を駆使し、さらに社会貢献など一切せず自己の利益のみを優先して悪行三昧を繰り返している。こんな悪党を司法が野放しにしている。鈴木には詐欺、横領、脱税、外為法違反等の犯罪行為が浮上していたが、しかし、不可解にも表立って司直の手はまだ伸びていないが、時間の問題ではないだろうか。鈴木は早急に行動を起こさないと親族、家族も世に晒されてしまう。そうなってからでは取り返しがつかなくなる〗(以下次号)

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