〖西が鈴木宛に書いた手紙(遺書)には、鈴木の行状を諫める文言が書かれているが、このサイト記事を見る限り鈴木が西の死を悼んでいると思える言動は見られないし謝罪の気持ちも感じられない。それどころか、鈴木は事もあろうに西の自殺を利用して裁判を有利に進める嘘までつき、捏造までしている。これは人間としてやってはいけない事だ。それに加担し主導した長谷川弁護士の神経も異常だ。これらを見て品田裁判長が鈴木の質の悪さを判決で指摘しなかった責任は重大だと思う。品田には裁判官としての資質に大きな問題があり過ぎる。しかも、この問題を放置したら、今後も、自身の人生をダメにしてしまうくらい大きな事件で、被害者を生み続けることくらいは認識すべきだ〗
〖証券界では過去と現在を問わず、数多くの事件が起きているが、「北浜の若獅子」とか「兜町の風雲児」という異名を取った「投資ジャーナル」の中江滋樹(故人)は「相場と言うのは、1分でも遅れたらもうその値では取引できない。自分が取り扱っている銘柄の値動きに全神経を集中させ、その瞬間に決断しなければならない。躊躇している暇はないし、その判断を誤れば大きな損を出すことがある」と言っていた。裁判官は、合意書に銘柄が特定されていない事を無効の一因としたが、株取引は中江の言う通りなのだ。銘柄を特定していたら何もできない。合意書を無効にするという事は、平成11年7月8日以降の株取引に関することが全て無効となる事である。裁判官の知識と経験の不足はA氏にとって最悪の結果を招いた。裁判官はこの始末をどうつけるのか。裁判所は絶対に再審請求を受理しなければならない〗
〖鈴木が宝林株で上げた約160億円もの利益はA氏に一部15億円しか報告されず残りは隠匿された。鈴木はこれ以降の株投資の資金が出来たことで、合意書が邪魔になり西に破棄させようとした。しかし、株を高値誘導する資金は西を通じてA氏から引き出していたのだった。鈴木は後日「A氏と西が勝手にやっていた事で自分には関係のない事」と主張した。しかし実際には、鈴木は西に指示してA氏からの買い支え資金を梃に株価の高値誘導を謀り、儲けだけを自分の物としていたのだ。その一方で西は、A氏からの買い支え資金を、自分の株式投資に使ったり、銀座にクラブを出店する費用に流用していたり、自分の金と他人の金の区別もつかなくなっていた。西も悪党だが、鈴木は想像を絶する大悪党だ〗(関係者より)
〖鈴木が重ねてきた悪行はどれも許せるものではない。自分は被害者で弱者である事を強調したかと思えば、身勝手に身を隠しつつ一方的に手紙を送りつけて役立たずの代理人を立て、巨額な資金を隠匿する強引さ、「西が言った」「西に聞いた」と証言できない人物のせいにする卑劣さ、どれをとっても人間として既に終わっているとしか思えない。この裁判で関係者を含めた大勢の運命が天と地ほどに変わってしまった。しかし鈴木が抱えている罪の重さは裁判が終わっても何ら変わらない。鈴木の悪行の数々がここまでSNSを通して公開された事を考えると、むしろ抱えた罪はさらに重くなったと言える。読者を始めとする世間の目が常にある事を忘れるな〗(関係者より)
〖今は、金さえあれば何でもできるという風潮が強い世の中だが、憲法に保障された「言論の自由」を標榜するマスコミは金の力には屈しないと思っていたが、そうではない面もあるようだ。国民の生命や財産に関わる事件も金の力で情報操作が行われているらしい。例えば、役所や政治の現場には番記者がいて、担当記者が取材をする部屋が用意されている。裁判所も同じだ。しかし、余程の事件で無い限り裁判所の情報は表に出ない。裁判所に限ってはマスコミ各社を踏み込ませない空気が昔から漂っていると言われている。それは威厳ではなく、裁判所組織の腐敗を表面化させることが国の根幹を揺さぶることになるからだと勘違いしているからだ。元裁判官たちの多くの著書に裁判所腐敗の真相が書かれている〗
〖鈴木は、霜見誠(故人)を表の顔にしてジャパンオポチュニティファンド(JOF)を組成したが、鈴木の名前は決して表に出なかった。しかし、クロニクル(旧FR)の代表取締役だった天野氏と、ファンドマネージャーの霜見はオーナーが鈴木だという事を知っていた。JOFはクロニクルの社債を13億円分引き受けた。そして鈴木はその13億円を個人で流用した。そのからくりは当然天野氏が知っていた。JOFはクロニクルの大株主になった。JOFはクロニクル以外では目立った動きは無く、活動していた痕跡はないという。霜見は300億円という資金を運用していたという。その300億円は紛れもなく鈴木が隠匿していた宝林株ほかの利益金の一部である。天野氏と霜見が健在ならば鈴木の嘘の一端が暴かれていたはずだ〗(関係者より)
〖鈴木は、平成11年9月30日にA氏への借入金を完済したと主張した。その証拠としたのが13枚の約束手形を回収している事と、債務完済と書かれた「確認証」であった。しかし、これらはFRの決算の会計監査を潜り抜けるための便宜上のものであって、鈴木は手形13枚が手許にある事と確認証を盾にして嘘の主張をしている。A氏の貸付金返還請求金額は約28億円であるが、鈴木が返済したと言っているのは15億円でA氏の請求額と一致していない。それと鈴木が平成14年12月24日に持参した10億円も返済金ではなく「贈与」とか「手切れ金」だと言っている。この不一致の多い金の受け渡しを品田裁判長は判決文では25億円の返済金としている。まして、返済日も曖昧なのである。こんな判決があっていいものなのか。品田裁判長が無理やりこじつけたとしか言いようがない〗
〖裁判官になる人は、元々頭脳が明晰で優秀な人が多い。しかし、難解な司法試験に合格して1年間の研修を終えて裁判官になる訳だから、社会の荒波にもまれる時間がない。特に金銭に絡む事は、上司や先輩の裁判官に教えられ、判例集を見ながら学習をしても、それで洞察に磨きがかかる訳ではないだろう。そんな人間が、経験不足の分を誤魔化そうとして自分勝手な屁理屈を捏ね、弁護士の戦術に嵌っていては良い判決文を書くことなど出来るはずがない〗(以下次号)