読者投稿 鈴木義彦編④(180)

〖裁判所が再審申立を棄却する可能性を踏まえると、A氏側は鈴木の悪行を証明する証拠を揃え、各監督官庁に告発するべきだ。A氏側は鈴木が反省して謝罪すればまだしも、その思いも全くないようであれば、このまま泣き寝入りすることは絶対に無いと思う。そうなれば1000億円以上の隠匿資金の解明と共に、裁判官の不当判決、裁判所の腐敗した実態が世間により広く知られることになるだろう〗

〖鈴木は、平成14年6月27日に書いた確定日付印がある借用書を裁判で否定し、この日にA氏と会っことないと否定した。この日、鈴木はA氏への返済金の一部10億円を西に渡したという嘘もついたが、鈴木はそれも否定して「そんなことは言っていない」と陳述書(乙58号証)で陳述した。これは、平成11年9月30日付の確認書を使って債務完済を強調した虚偽と重なるので、どちらかを否定せざるを得なかった為である。このような鈴木の、出鱈目な言動を放置して判決文を書いた品田幸男裁判長の責任は絶対に免れない〗(関係者より)

〖志村化工の株取引について、鈴木が本尊であることの裏付けは2つある。一つは鈴木が宝林から預かった投資資金20億円を志村化工の第三者割当増資引受資金に充当したこと。これは、鈴木が西に工作を依頼して、宝林経営陣の安藤に商品券500万円と、同じく役員の宮崎には株投資の損失700万円の補填をするなどして投資資金を外資系の金融機関に預けさせるよう説得させた。しかし、鈴木はその20億円を志村化工に使うことを西には一切話していなかった。もう一つは鈴木が西に株価の高値誘導を依頼したことだ。西は伝手を頼ってソフトバンクグループの北尾に頼み、イー・トレード証券で1000万株購入の手配をした。これが、証券取引等監視委員会に告発を受ける材料になった。西は、全て鈴木の依頼に基づいていたという真相を取り調べの検事に話すべきだった〗(関係者より)

〖裁判所は、悪事を暴き制裁する最後の砦ではなかった。民事裁判は裁判官の意向で何とでもなると聞いていたが、まさか、ここまで酷いとは思ってもいなかった。裁判所や裁判官を批判する書物が多く出ているが、このサイトニュースを読んで信じられない事が起っていることを知り、半信半疑で読んでみて驚いた。元裁判官や現役弁護士の談話や証言を読むと、A氏と鈴木の裁判結果は、誰もが納得できないと思った。弁護士は懲戒を受ける事があるが、裁判官は誤審や誤判を冒しても処分を受けることは無い。裁判官を弾劾する制度はあるが、申立をしても受け付けられる確率はゼロに近い。裁判所は組織防衛ばかりを考え、当事者を無視している。こんなことでは、苦しんでいる善良な国民を救うことはほぼ不可能だ。第三者委員会を立ち上げて裁判所や裁判官の横暴や秘密主義を改善しなければ法治国家日本が崩壊するのは確実だ〗

〖東京地検特捜部は志村化工株の相場操縦事件で、相当深く鈴木の実態を掴んでいたはずだ。親和銀行の100億円以上の不正融資事件で逮捕起訴された鈴木は表向きにはFR社の代表権や保有株の名義も無くしていたが、実際には合意書に基づく株取引に関連して、側近の天野裕氏に指示をしてユーロ債の発行や第三者割当増資を実行させるまでの影響力を行使した。そうした事実を特捜部が知らなかったはずはなく、鈴木が実行した銘柄を丹念に洗い出していれば、鈴木は完全にアウトだったと思われる。西の供述が引き出されれば、特捜部にとってはピンポイントの当たりだったかもしれないが、西から供述が取れないからと言って、鈴木を放置するというのは手抜きではなかったか。その結果、鈴木は利益を独り占めにし続け、今や1000億円以上を隠匿しているという。特捜部は鈴木を脱税疑惑で捜査のリベンジをする気はないのか〗

〖鈴木は和解協議の場において、西の追及と紀井氏からの真相暴露もあって、最終的には言い逃れが出来なくなり、一部は株取引での裏切り行為を認め、50億円とA氏には別途2年以内に20億円を払う、と鈴木本人から申し出たのに、後になってA氏宛てに送った手紙で、西と紀井氏を悪者にして二人に騙され裏切られたと言って和解書の支払約束を留保撤回すると通告してきたが、自分自身を強引に正当化する為の嘘をつくにしても、余りにも無理がある。子供でもこんな嘘はつかない、というより悪質過ぎる。全ての面で世話になりながら、こんなやり方をする人間は見たことがない〗

〖品田幸男裁判長は、鈴木がA氏からピンクダイヤとボナールの絵画を販売委託で預かったその後や、同じく西が鈴木の代理で販売委託名目に持ち出した超高級時計について一切検証していないが、なぜ追及しなかったのか。品田裁判長は、上代が40億円以上の超高級時計(13本)を4億円で販売委託するのは「経済的整合性がない」と断じたが、その商品を持ち出して返却もせず代金も払っていないことが有り得ない大問題なのだ。品田裁判長は、鈴木が最初から返却や清算する積りがなく、他の金融屋に持ち込んでそれを担保に融資を受ける目的だったという事を何故確認しようとしなかったのか。根拠のない裁定をしていることを、聞き慣れない難しい言葉を並べ立てて誤魔化す事が裁判官の能力ではないだろう。鈴木という悪党の人間性を見抜いて、判決に反映させることをしなかった品田裁判長は明らかに能力不足を問われるし、長谷川幸雄弁護士と直接間接で裏取引をしたとしか考えようがない〗

〖今やYouTubeは新聞やテレビを超える影響力を持つ存在となり、情報を瞬く間に世界に配信出来る。鈴木の動画も世界を駆け巡っているだろう。鈴木のような詐欺師、事件屋は海外の誰もが忌み嫌う存在であることは間違いない。鈴木の正体は暴かれ誰もが知るところとなり、最終的には本人も家族も居場所がなくなるだろう〗(以下次号)

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