読者投稿 鈴木義彦編④(177)

〖一般的に、契約を交わす際の最終的な意思は署名捺印(指印)によって示されると考えられます。しかし、鈴木の裁判で品田幸男裁判長は「鈴木が明確に意思表示をした事実は認められない」として「合意書」と「和解書」を認めませんでした。契約書に署名指印していること自体が意思表示ではないでしょうか。品田裁判長の裁定では、どの契約も成立しないことになります。こんな解釈をする裁判官がいるとは信じられません〗

〖A氏と西を交えた鈴木の金のやり取りは全て現金による手渡しで行われていた。それは鈴木からの要請だったが、鈴木は後々トラブルになる事を考えて、金融機関を介する事を避け、証拠が残らない方法でA氏から融資を受けていたという念の入れようだ。帳簿の記載や銀行の履歴があれば鈴木の嘘を暴く材料になっていたはずだ〗(関係者より)

〖控訴審では、一審で十分に審理が行われたことを根拠にして原判決を支持することが多い。しかしそれでは三審制の意味がない。一審判決に異議があるからこそ控訴しているのに、再審議をせずに「審理が尽くされた」と言うのは納得できない。裁判長の怠慢により棄却する為の決まり文句になっているのではないか〗

〖宝林株の取引で巨額の利益が鈴木と西に転がり込んで、西がA氏の会社に一部の15億円を持参したが、この時、西と鈴木はA氏にいくらを渡すかで意見が違ったという。鈴木は10億円で十分だと言い、西はそれをはねつけて15億円にしたということだったようだが、鈴木の性根が腐っていることがよく分かる。合意書に基づけば、入金があれば、一旦は全額をA氏に渡すと明記していて、その際に収支やその後の段取りを協議することになっていたが、鈴木にはそんな考えは微塵もなかった。西が残したレポートによれば、その時点で約50億円の利益が上がっており、西はかろうじてA氏に分配金を一部にしろ渡そうとしたが、鈴木にはその気持ちすらなかったのだ。それで、鈴木は本格的に西をたぶらかす作戦に出て、合意書の破棄を執拗に迫るようになり、西も宝林株取引で得た利益に目が眩み、さらに鈴木が紀井氏から西の運転手の花館聰経由で渡した10億円の合意書破棄の報酬で、完全に鈴木に操られることになった〗(関係者より)

〖裁判官の中に信念を持って職務を全うしている者がどれほどいるだろうか。国民の血税で高額な給与を得て、法の番人としての権力を持ちながらも、控訴審を担当する裁判官の中には原審判決の誤字脱字の修正に終始する判決文を日々書いているものが多いという。そんな裁判官たちが、鈴木の前代未聞の不当判決に何の疑問も持たなかったとすれば、いずれ自らが裁かれる日が来るだろう〗

〖現状の裁判所では、裁判官が出世する為に高度な知的能力は求められない様だ。上司の顔色を窺いながら、上目使いで仕事をする所謂「ヒラメ裁判官」に徹する事が出世の早道らしい。気骨があって知的能力の高い裁判官は逆に出世できないという事であれば、最高裁判所長官に就く人材とはどんな人間なのだろうか。長官というのはヒラメ裁判官に徹して他人を踏み台にして、上司に気に入られる判決文を書き続けて来た人間しかなれない地位だと揶揄する声もあるくらいだ。これでは気骨のある優秀な裁判官は育たないし、辞めていく者も多いに違いない。しかし品田のような嘘と矛盾だらけの判決文を平気で書く裁判官が裁判所内に横行しては、国民が裁判所を信用しなくなるから税金の無駄遣いである〗

〖鈴木に対する民事訴訟で、長谷川幸雄弁護士が行った弁護戦術は、法律の盲点を突いた悪質な偽証であった。長谷川は鈴木の虚偽から裁判官の目を逸らすために、A氏を反社会的勢力の一員に仕立てようとし、自殺した西を利用してA氏を中傷した。これによりA氏の社会的信用を失墜させようと図ったのだ。長谷川は法廷で、緻密に作り上げた虚偽の物語を展開し、裁判を有利に運ぼうとした。その裏には鈴木からの高額な報酬があったと考えられる。この行為から、長谷川を鈴木の共犯者とみなすべきだろう〗

〖鈴木の裁判は原告側が当然勝訴するだろうと思われていたが、予想に反した結果に関係者達は愕然とさせられた事だろう。品田幸男裁判長の裁定は理不尽極まりない。何をどう間違えればこんな判決に至るのか、誰にも理解出来なかったのではないか。これは裁判官の誤審誤判という事で片付けられる問題ではない。再審の場を設けて真実の追及が必須だ。日本の裁判所の威信をかける問題だと思う〗(以下次号)

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