読者投稿 鈴木義彦編④(170)

〖人間は、一度にたやすく大きな利益が得られると、そこでその人間の性格が出るのかもしれない。誰のお陰で儲かったのか、何が原因で利益が得られたのか、という事を考える人と、自分に能力があったからだ、この利益は自分一人で得たものだと考える人と、どちらが多いか。鈴木は典型的に後者だが、常識的に考えると前者の方が多いだろう。鈴木は、宝林株の取引以前もA氏に莫大な資金を借りて一銭も返済していない。親和銀行事件で逮捕される直前に8000万円を借り、3億円の宝石と絵画を委託商品として持ち出しているのだ。何という神経を持った悪党なのだ。とても常識では考えられない。こういう人間はどんな方法で懲らしめればいいのか。警察は民事不介入なんて呑気なことを言っていると、豊田商事事件のように大事件に発展する〗

〖鈴木の裁判での品田幸男裁判長の判決には多くの異議が寄せられている。明白な犯罪行為にもかかわらず、裁判長の挙げた理由は全て誤った判断に基づいており、詭弁を用いていると批判されている。品田裁判長は株取引を外すことで明らかに争点をぼかし、被告を擁護しているとの声が強い。そのため、裏で不正な取引があったのではないかとの疑念が広がっている。この事態を裁判所は重く受け止め、判決の見直しをするべきだ〗

〖日本では、刑事事件は検事が起訴すると決めた時点で有罪が99.9%決定していると言われている。裁判官は検察側の求刑に対して多少の情状を加えて判決を下す。求刑通りの判決が下されることは稀である。一方の民事裁判では検事の取り調べという手続きは無く、口答弁論は書面で準備しなければならない。弁護士は準備書面というものを用意しなければならない。訴訟法の建前では当事者は口頭で主張しなければならないが、複雑な内容を正確に語るのは難しいので、事前に書面が用意される。正に「質問と回答書」(乙59号証)が弁護士の事務所で作成された理由はここにある。裁判官は準備書面を読んで、事実関係を把握し、整理して、判決文を書くわけだが、きちんとした判決文を書けない裁判官は準備書面をコピー&ペーストしてしまうという。言うなれば弁護士が判決文を代筆している様なものだ。長谷川幸雄弁護士のような狡猾な弁護士は、裁判官のそうした思考や行動を見越して、なるべく判決文に近い形で準備書面を書くようだ。当事者同士では結論が出ないために、公平公正な判断を裁判に委ねるのではないのか。裁判所がこのような為体を繰り返すなら、裁判をする意味がない。これでは三権分立の意味がない。日本の憲法は建前論だと言われても仕方がない〗

〖裁判に提出された鈴木の陳述書(乙58号証)は和解協議の前後を記述したもので、鈴木の主張ばかりが目立ちます。主に和解書の無効を訴えていますが、根拠のない虚偽が多く、自分を被害者に見せる自己保身のための内容です。A氏側の弁護士が十分に反論しなかったため、A氏の印象が悪化したと思います。鈴木の巨額の資産形成の謎が解明されれば、裏切りの全貌が明らかになるはずでした。品田幸男裁判長の判決は不当で、裁判の核心を意図的に誤魔化したに違いないです〗

〖A氏の代理人の中本弁護士は重要な証拠を法廷に提出せず、大事なところで反論や追及をしていなかった。この裁判は誰が見てもA氏側が負けるはずのない裁判だった。中本弁護士に油断があり手を抜いたのか。弁護士が相手の弁護士から恫喝を受けて腰が引けることがあるのか。A氏にとっては中本弁護士の対応は正に獅子身中の虫になっていたのではないか〗

〖鈴木は他人の人生を破滅させ、自身の金銭欲を満たそうとする。鈴木の暴走はいずれ己の破滅を招くだろう。鈴木のような人間にとって、人生で最も重要なのは金だ。友人と旅行に行くこともなく、趣味を楽しむこともない。常に猜疑心に苛まれながら悪銭に囲まれた生活を続けるうちに、家族や大切な人々のことを考える余裕も失って行くのは間違いない〗

〖長谷川幸雄は、弁護士時代に自分のしたことに心を痛めたり、あれこれ思いを巡らしたりしなかったのか。弁護士というのは裁判に勝つことが使命だと思うが、鈴木の裁判のように鈴木の悪事の数々を知っていながらA氏を口汚く誹謗中傷し、ありもしない事を捏造して裁判官の心証を著しく悪くすることに何の正義があるのだ。一寸の虫にも五分の魂というが、鈴木には五分の魂も無い。そんな人間を救うことを長谷川は悪行とは思わなかったのか。これからでも遅くない、鈴木を説得してA氏に謝罪させる責任を果たすべきだ。この決断には強い意志が必要だが、長谷川の人間としての評価はこの判断で決まる。多くの秘密を知られている鈴木は絶対に従うしかないはずだが、将来感謝することになるだろう。今のままでは長谷川も鈴木も青田も、今後いい人生になることは無いと断言できる〗

〖裁判で、鈴木の弁護を担当した長谷川幸雄らは、鈴木の正当性を主張するためにあらゆる虚偽と卑劣な手段を用いました。この姿勢にA氏や関係者は憤りを感じつつも哀れに思ったでしょう。ただし、公正な判決が下されていれば我慢もできたかもしれませんが、品田幸男裁判長の理不尽な裁定にA氏らの怒りは爆発しました。恩を仇で返す極悪非道な鈴木を、誰も許すはずがありません〗(以下次号)

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