読者投稿 鈴木義彦編④(167)

〖民事と刑事の事件で、民事事件に警察は関わらない。民事裁判は原告の提訴によって行われ、準備書面によって審理が行われるが、証拠書類、陳述書、証人の証言と審理が進む中で、裁判官は公平公正に的確な判断を下していかなくてはならない。当然ながら責任は重大だ、裁判官が3人いる中でリーダーは裁判長だろう。意見が分かれた場合は裁判長の意見が採用されるのだろうが、後輩の裁判官が先輩の裁判長の顔色を窺う事だってあるだろう。裁判官も人間だから煩悩が邪魔することもあるだろう。過酷な職業だが、第三者の多くが納得できないような判決文を書いてはいけない。鈴木の裁判は多くのマスコミで取り上げられているが、読者も誰一人として判決がまともだったとは捉えていない現実を、品田幸男裁判長はどのように考えているのか〗

〖鈴木は宝林株の購入資金について、和解協議では最終的にはA氏の資金で購入したことを認めたが、裁判では嘘をついて証言を変え続けた。法廷での重要な証言が三転四転する状況を裁判官が受け入れることは常識的にあり得ないが、品田幸男裁判長は鈴木の証言を支持し続けた。鈴木の証言には多くの矛盾があり、他人のせいにしたり、真実を歪曲したりが繰り返されたが、裁判長はこれら全てを無視した。この裁判の進行状況に多くの国民が疑問を抱き納得していない〗

〖鈴木には株取引で大きな追い風が吹いた。最初の宝林株で予想もしない大きな利益を得たからである。勿論、A氏の購入資金と買い支え資金の援助があり、西田晴夫との出会いがあったにしろ、約160億円という利益は莫大だった。経費を引いても一人50億円くらいの利益配当ができる状況にあったが、A氏には西を使って誤魔化しの報告をさせ、利益を15億円としか明らかにしなかった。鈴木は西を裏切らせたことで利益を確保することに成功し、他の銘柄でも荒稼ぎをして利益の独占に走った〗

〖平成18年、鈴木が約470億円の株取引で得た利益を隠匿していたことが、元パートナーで取得株の売り担当・紀井氏の証言と陳述書で明らかになった。しかし鈴木は紀井氏を「電話番」と言って否定し、裁判官たちも紀井氏の証言を採用しなかったが、実務担当者でなければ作成できない詳細な資料を証拠として取り上げなかった品田幸男裁判長には、真実を追求する意思が全く感じられなかった。こんな裁判官は認められない〗

〖鈴木は、大変に欲が深く道理にも外れた生き方をして、他人に対して思い遣りが無く、非人間的な振る舞いが際立っている。そして、都合が悪くなると、表舞台から姿を消し、裏から悪事を操る術を心得ている典型的な悪党だ。衷心から礼儀を尽くす事を知らず、打算的な考えばかりを優先させ、私利私欲を貪る。人間の心を持たない人でなしだ〗

〖鈴木の裁判での判決に対する不満が広がっている。特に問題視されているのは、品田幸男裁判長が株取引の合意書契約の法的効力を認めなかった点だ。民法では契約の自由が保障されており、誰もが自由に契約を締結し、その内容を決定できると定められている。法を遵守すべき裁判長がこの原則に反する行為をしたことに対し、多くの人々が疑惑を感じているはずだ〗

〖鈴木は家族を大事に思っていないのか。家族の為にだけ頑張って来たわけではない事は理解できる。しかし、会社を喰い物にして潰しているので自分の社員も株主も不幸にした。何を目的に生きているのだ。莫大な資産を隠し持っていても何に使うのだ。家族は鈴木のせいでこれから大変な目に遭わなくてはならない。今後はあらゆることで世間の非難を浴びなくてはならない。その事をよく考えるべきではないのか〗

〖大半の人々は日常生活で訴訟に巻き込まれることは少なく、裁判所の実情を知る機会もほとんどありません。しかし、現在注目されている鈴木義彦の事件では、A氏が提起した訴訟において、不当な判決が下されました。この件で、一審の品田幸男裁判長と二審の野山宏裁判長が大批判を受けています。二人の裁定の不適切さが明るみに出たことで、裁判所内でも動揺が走っているのではないかと思う。裁判所の凋落が問題視され、司法への信頼が揺らいでいるのが現状です〗(以下次号)

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