読者投稿 鈴木義彦編④(163)

〖西が鈴木と出会った頃、鈴木から「会長」と持て囃され、何度も「私にもいいスポンサーを紹介して下さい」とお願いされたようだが、西は鈴木にA氏が大変な資産家である事や色々な事を話していたのだろう。それと西にもA氏から金を出して貰う名目として鈴木を利用しようという考えが少なからずあったかも知れない。そんな切っ掛けから始まった事が、最後には西が自殺する羽目になり、A氏は甚大な被害を受けるほどの大事に発展するとは、西の責任も大きいが、鈴木の極悪非道さは誰もが想像出来なかっただろう〗

〖和解協議で鈴木は「和解書」に署名し、50億円とA氏に20億円を2年以内に支払うと約束した。しかし紀井氏によると、その時点で株取引の利益は約470億円に達していた。この事実を知っていた西は、なぜ和解協議でそのことを明かさなかったのか。もしA氏にこの情報が伝わっていたなら、和解の結果は全く異なっていただろう。香港で命の危機にさらされたにもかかわらず、西は鈴木との密約に固執し、利益の分け前を求めていたに違いない。結果的に欲に駆られた西の末路は絶望で幕を閉じた〗

〖鈴木の裁判結果を支持する者は誰一人いない。裁判全体が関係者だけでなく読者からも疑惑の目で見られていて、誰もが品田幸男裁判長を不審に思い、判決の信憑性に強い疑いを持っている。細部にわたって検証された裁判内容から、鈴木の虚偽は明白となり、これを支持した品田裁判長も今や矢面に立たされている。裁判官にあるまじき判決だ〗

〖鈴木は、A氏が提訴する前から合意書や和解書の履行を催促されていました。しかし、裁判で鈴木はこれらの契約の無効を主張し、借用書の債務も完済したと主張しました。鈴木は「借金の二重取りをされ、身の危険を感じた」とまで発言しているようですが、A氏を相手に債務不存在の告訴をしていません。提訴後の鈴木の主張には信憑性がなく、債務を逃れるための嘘ばかり。ここまで平然と嘘をつける人間は見たこともありません〗

〖この貸金返還請求訴訟は、平成27年7月から始まり同30年11月に二審の判決で終結することになったが、これだけ長い時間をかけて、鈴木の悪行がひとつも解明されなかった事実は全く信じられず、関係者にとっては無念さと怒りが増幅することになったと思う。この結果は今後、裁判所の堕落が生んだ民事裁判史上最も恥ずべき最悪の事件として記憶され、その影響は日本の法曹界全体にも及んで世界中から笑い者になるだろう〗

〖裁判官は法律と良心に従い、公平な立場で判断しなければなりません。独断や偏見により被害者の主張を却下することは許されません。本件は貸金返還請求と契約不履行に関するシンプルな民事裁判であり、原告の主張が真実かどうかを判断するだけで結果は明らかになるはずでしたが、品田幸男裁判長は被告の虚偽の主張を支持し、原告の主張を却下しました。被告の代理人の長谷川幸雄弁護士は原告を誹謗中傷する書面を捏造し、それに基づいた判決を下した品田裁判長の裁定は、国民の司法に対する信用信頼を完全に裏切る形になりました〗

〖控訴審では、判決が誤っている事実と証拠の提示が必要だが、誤審誤判を招いた品田幸男裁判長の独断的な裁定、訴状に記載されている事件の経緯と背景を無視した裁定、合意書の記載事項を一方的に不合理と決めつけた理解力や分析力の欠如、辻褄合わせばかりの裁定、和解書を根拠と証拠もなく心裡留保を適用して無効とした認定等を指摘することは非常に重要と思われた。そして、鈴木の虚言癖と、陳述書の乙58号証と同59号証にみられる被告弁護士の弁護士としてあるまじき言動と、このような不条理な陳述書を採用した品田裁判長の無見識。これだけの事実を高裁が受け入れなかったのだから、見えない圧力がかけられていると思うしかなくなる〗

〖これほど大規模な詐欺事件にもかかわらず、第一審の品田幸男裁判長の裁定は杜撰でした。原告側の証拠や証言を無視した判決は極めて遺憾です。株取引を争点から外したのを始め、鈴木の犯罪を見過ごしています。更に二審の野山宏裁判長も怠慢により審議が尽くされたとして棄却判決を下すとは、全く話になりません〗(以下次号)

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