〖鈴木は宝林株で西田と懇意になり、FR株でも一緒に相場を操縦し、莫大な利益を上げたようだ。 西田は相場に参入する時、自分の名前を使わず、軍団の幹部達の名義で取引を行っていたようだが、相場師として株の世界では有名で常に証券取引等監視委員会にはマークされていた。西田には白鳥女史という秘書がいた。白鳥女史は鈴木が扱っていた銘柄で莫大な利益を上げたが、彼女も証券取引等監視委員会にマークされ、行方を晦ませざるをえなくなりフランスに逃亡した〗(取材関係者より〗
〖刑事事件では認められない伝聞証拠が採用される民事訴訟には制度に大きな欠陥がある。しかし本来、証拠の検証能力に長けた優秀な裁判官であれば、鈴木の裁判において、被告側が「質問と回答書」(乙59号証)の陳述書で主張した内容も、度の過ぎた偽証であることを見抜いていただろう。制度の改革も必要だが、それ以上に裁判官の質の向上と裁判所の腐敗を徹底的に撲滅することが最優先ではないか〗
〖弁護士は日本弁護士連合会と、一つの単位弁護士会の2か所に登録しなければならないらしい。日本弁護士連合会の主旨は、弁護士の指導、連絡、監督を行う強制加入団体。という事で弁護士資格を持つ者は必ず加入していなければならない。今回のような裁判で鈴木側の代理人弁護士の様に品位の無い、出鱈目な弁護をする弁護士に対して懲戒の申し立てがあった場合は、その申立てと経緯を調査し、弁護士に非がある事を確認したうえで罰則を与える権利を持つ団体だが、A氏が、かなり前に杉原弁護士と平林弁護士の懲戒申立をしているが、何の音沙汰もない様だ。法律家というのは全般的に欠陥人間が多く、自分が一番偉いと勘違いしている者が多いと聞いている。身内には甘く他人には厳しいという自分勝手な人間が多く、金銭には弱い。そういう連中を取り纏めている弁護士会も品位と節度がない様だ。どうやら杉原と平林の懲戒処分申立の結論はすぐには出ないかもしれない。弁護士連合会の杜撰さは珍しくない事だと思うが、サイトニュースで厳しく批判して叩くべきだと思う〗
〖最高裁は控訴審の在り方について、一審判決の証拠評価が論理的・経験的に不合理かを判断すべきとしている。控訴審は、一審の証拠を基にその判決の正当性を検証するものだ。しかし、鈴木の裁判では野山宏裁判長が一審の不合理な判決を検証せず、単に誤字脱字を修正するだけに留まり、最高裁の指針を無視するという怠慢な対応に終始した。高裁のこのような対応は甚だしく問題である〗
〖世界中の司法機関が犯罪組織の温床と言われるタックスヘイヴン地域で行われるマネーロンダリングには敏感で、各国が情報交換を密にして捜査の包囲網を狭めてきている。日本も、警視庁の中に特別な組織を作り監視体制を強化しているようなので、鈴木が隠匿資産を移動しようとするときはマネーロンダリングしなければならないのではないだろうか。違法利益金を正規の資金として移動するためには洗浄をしなくてはならない。目立たないように少額ずつ移動しようとしても回数が多くなって却って目立つことになるだろう。想像の範囲だが、鈴木1人では不可能な事だと思う。信頼できる仲間がいない鈴木には至難の事となるだろう〗
〖鈴木がA氏に「このご恩は一生忘れません」と誓った言葉を、鈴木は決して忘れてはいけない。鈴木が生きている限り、その言葉の重みを心に刻み、一生かけて恩を返すべきだ。裏切りや騙しを繰り返してきた過去から逃げ切れるはずはない。この事件は今後、新たな動きを見せるに違いなく、もはや見逃すことも止めることもできない〗
〖品田幸男裁判長の立場であれば、裁判の流れや結果をいかようにも操る事が出来る。何といっても裁判においては誰もが平伏する権力を有しており、最終決裁権は品田裁判長が握っているからだ。品田裁判長が清廉潔白な人物で公明正大に裁判を裁いていれば、何の問題もなかったはずだが、実際は出世の為であれば平気で正義を捻じ曲げるとんでもない人間だった。鈴木の裁判は品田裁判長の意図的な判断で不当判決が下された〗
〖この裁判において品田幸男裁判長は「合意書」の有効性を根拠なく否定した。その結果、株取引の真相や事実が審議から外され、約470億円の利益が公然化することはなかった。今や1000億円を優に超えるとみられる巨額の隠匿資金が海外のタックスヘイヴンに蓄積されている問題に触れたくないという意図が感じられる。要人も利用するタックスヘイヴンは、依然としてタブー視されているのだろう。裁判所自体が忖度したとしか思えない〗(以下次号)