〖品田裁判長による鈴木の裁判は疑惑まみれの不当裁判として痛烈な批判を浴びている。情報サイトの読者投稿欄には多角的な視点から裁判を検証した意見が掲載されている。憶測の域を出ないものもあるが、事実は小説より奇なりで、裁判官といえども所詮は煩悩にまみれた同じ人間であるという事だろう〗
〖裁判官は、鈴木の借入金約28億円について、株の利益からA氏に届けた25億円を返済金として処理したが、その日時も特定せず、その説明もしていない。A氏と鈴木の間で唯一鈴木がA氏に渡した25億円を、なぜか債務返済金と断じた。しかし、平成11年7月30日に西がA氏の会社に持参した15億円は株取引の利益であり、平成14年12月24日に鈴木が紀井氏を同行して持参した10億円は、半年前の6月27日に鈴木が直筆で書いた15億円の借用書に係る返済分になっているが、この15億円については直前に西が「今後の株取引の利益が大きくなるので、鈴木の債務を圧縮して戴けませんか」とA氏に懇願して了解を得た結果、40億円超(金利年15%で計算)の貸付金を25億円に減額したものだ(本来は鈴木がそれまでに持参した借用書では金利が年36%、遅延損害金は年40%になっていたから、金利計算では70億円をオーバーしていた)。そして、さらに鈴木は西にA氏への返済金として10億円を渡していると言い、西も認めたためにさらに10億円を減額した経緯があった。しかし、西に渡した10億円は合意書を破棄するために西に渡した礼金であり、株取引の利益分配が行われていない以上、40億円超(鈴木が借用書に記した金利年36%で計算すれば70億円超)の貸付金を減額するいわれはない。それゆえA氏は一旦は返済金扱いにした10億円を株取引の利益に振り替えた。そうした経緯があるので、実際に鈴木は債務を一銭も返済していないのだ。裁判官はこうした経緯を何ら検証しておらず、単なる辻褄合わせで判断していいものなのか。それこそ「世の中で有り得ない事」だ〗
〖鈴木の不当裁判は正義を実現するためにも当然見直されなければならない。この裁判は審理を指揮した品田裁判長による手抜き裁判であることは明白で、自分勝手な思い込みによる結論を導くために、邪魔になる主張や証拠類を全て排除したり無視するという行為は裁判官として許されるものではない。最高裁の戸倉長官は裁判所のトップとして、この不当裁判の適正な是正措置を講ずると共に担当した裁判官達を処分する責任がある。またそれと同時に、この裁判の被告である鈴木義彦の罪を明らかにさせて法の裁きを受けさせる義務がある〗
〖全国の都道府県の首長や国会議員が何かスキャンダルを起こした時の弁明と、鈴木の裁判で主張している嘘がよく似ている。前者は秘書のせいにして自分の責任逃れをする。鈴木は自分の都合の悪い事は全て死んだ人のせいにする。どちらも人間として失格だ。こんな奴らを野放しにしておいては駄目だ〗
〖鈴木の様に外為法に違反して海外のタックスヘイヴン地域にダミーの会社を数多く設立し、その名義でプライベートバンクの口座に隠匿している悪党が世界には多くいる。そんな輩は、外為法の知識が監督官庁の役人よりも数段上で、そのために悪党達が事実上の野放しになっている様だ。日本はその事について海外諸国からも批判されている。国として恥ずかしいことだ〗
〖A氏は「貸金返還請求」と「株取引に関する事件」を提訴したのはこれらに連なる鈴木の悪事を公の場で裁きたかったはずだ。それを鈴木の弁護士の長谷川と平林、友人の青田、そして控訴審を含めた6人の裁判官が鈴木の悪事を結果的には隠蔽し増幅させてしまった。この責任は重い〗
〖裁判官は、知らない事には知った振りをせず、言行が間違いなく一致すれば、その裁判官はほとんどの人から信用されると思う。自分に忠実になる事が自分の信用に繋がる。やたら上司の顔色を気にする事は愚かな人のする事だ。しかし、品田裁判長を見ると、全く逆にしか見えない。いったい、裁判官になってからどれだけの事案を担当してきたのか、そこで経験や積み上げてきたはずの見識が全く生かされず、ただただ自分の出世欲のためだけに使われている。品田はすぐにも裁判官を辞めるべきだ〗
〖鈴木の証言がその場その場で変転しているのは読者の皆さんも分かっている事で呆れ果てている筈ですが、宝林株の購入資金でさえもA氏が出した事を否認して「株式の買取企業が直接出した」という主張が途中から「自分の金であった」とすり替わり、さらにその調達を「ワシントングループの河野博昌から」と言い替えたりと、これだけを取っても言う事に全く一貫性がなく、いい加減なものだった。それなのに裁判官は鈴木の証言や主張を採用し勝訴させてしまったのだから全く訳の分からない話で、この裁判には声を大にして抗議したい〗(以下次号)