読者投稿 鈴木義彦編④(091)

〖鈴木は、FR社常務の天野氏と秘書を使って西に接触し、面談することに成功した。鈴木は、西を「会長」と呼び、歯の浮くような世辞を言いながら西を有頂天にさせ、懐柔して行った。西は、鈴木の策略に嵌って「大風呂敷」を拡げたのだと思う。鈴木は、西のホラを疑う素振りも見せず、真摯な態度で話を聞く演技をしていたのだろう。鈴木がFR社という上場会社の代表取締役であり、創業者である事を知った西は、鈴木とのタッグも視野に入れながら自分自身も良からぬ目論見を持っていたようだ。強かな鈴木はその事も見通しながら蜘蛛の糸に搦めるように西を篭絡して行ったのだろう〗

〖鈴木の強欲に巻き込まれて犠牲を強いられた多くの人たちの声が寄せられているが、鈴木を巡る事件情報は今後もますます拡散して、誰もが知るところとなる。裁判で代理人を務めながら鈴木に最大の恩恵をもたらした長谷川幸雄の罪は鈴木以上に重く、鈴木同様に裁かれなければならない。裁判に勝つことだけが弁護士の仕事ではない。長谷川の思惑は裏で貰う高額報酬しかない。そうであれば、長谷川は人として最低最悪である。弁護士の登録を抹消しても、長谷川の悪事が風化することなど有り得ず、拡散していくばかりだ。一日も早く鈴木と長谷川は謝罪して、これ以上罪を重ねないように解決するべきだ〗(取材関係者より)

〖A氏は、宝林株で鈴木が160億円もの利益を独り占めしている事を知らずに西の要請で買支え資金を援助し続けた。この買支え資金の行方は、西が自殺してしまった事で真相は明らかになっていない。しかし西が鈴木の要請を受けて、宝林株以後の多くの銘柄を大量に購入した資金がA氏からの援助金だった事は間違いない。鈴木は自分がプールしている隠匿金には手を付けないで利益金だけを増やして行ったのだ。そして、その一部を親和銀行への和解金や山内興産への和解金に充当していた。鈴木は、合意書に基づいた約束は反故にし、自分の身を守る為にだけ利益金を流用していた。鈴木の性根は腐りきっている〗

〖鈴木の悪事と裁判所組織の腐敗からくる誤審誤判が表面化すると、日本は激震に見舞われることになるだろう。金融庁、警察庁、検察庁の怠慢と権力に対する忖度が世界中に知れることになる。鈴木がタックスヘイヴン地域に隠匿している資産が明白になれば、それを見逃し続けた日本は世界中の批判を受け、もしかすると「パナマ文書」以上の騒ぎになる可能性もある〗

〖犯罪者の常套手段ではあるが、鈴木もすぐに行方を不明にする。品田裁判長が問題にした合意書締結後の7年間、そして、和解書白紙撤回からA氏の提訴までの9年間、鈴木にとっては都合の良い、逆にA氏にとっては鈴木の計略に嵌ってしまった16年間だった。考えてみれば鈴木が西の紹介でA氏の前に姿を現してから裁判の判決が出るまでに約21年間が経過しているが、A氏と鈴木が密に接していたのは約5年間で、鈴木が親和銀行事件で拘留されていた期間等を除くと、4年半ぐらいの期間だった。この期間は残念ながら鈴木の独壇場だったかもしれないが、今後も徹底的に鈴木を糾弾するべきだと思う〗

〖鈴木は、A氏へ約28億円の債務を返済すると見せかけて、新たに 200億円以上の資金をA氏から騙し取った。親和銀行事件で逮捕され執行猶予付きではあったが、実刑を免れた鈴木は無一文になっていたはずだ。そして社会的制裁を受け、FR社の代表権と大株主の権利を失った鈴木には約28億円という莫大な借財を返済する術が無かった。A氏はそんな鈴木に温情をかけた。勿論、A氏には債権を回収する意図があった事は当然だが、鈴木と西が復活するには資金が必要な事も理解していた。鈴木と西はそこに付け込んだ。A氏はこの恩情を裏切りという形で返されるとは考えてもみなかっただろう。人間というものは鈴木のように、これほどの悪事を考えられる生き物なのか〗

〖西が、鈴木に手先のような扱いを受けながらも我慢していたのは金の為だったのだろう。この男は軽薄な性格をしているが、頭は悪くないと思う。A氏と鈴木の中に入って虚々実々の駆け引きをしていたが、鈴木のように血も涙もない人間にはなれなかったようにも思う。しかし、その中途半端なところが自身を自殺に追い込んでしまった。志村化工株事件の時も香港事件の時もA氏に詫びを入れ、真実を話す事で、過去の裏切りを取り返すことが出来たはずだった。そして、A氏と協力して鈴木の悪事と裏切りを暴露することが出来たように思う。西は金に取りつかれて大きな過ちを犯してしまった〗(関係者より)

〖ネットニュースでこの事件の真相が暴露され世界中に拡散し、多くの読者から鈴木を非難する投稿が送られている。鈴木が生きて行ける道は確実に狭まっている。しかし、鈴木は現在も世間の眼を逃れて安穏と暮らしている。この原因を作ったのが裁判所である事を忘れてはならない。A氏が提訴した民事裁判が正当な判決を下していれば、鈴木に今の暮らしは無かった〗(以下次号)

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