読者投稿 鈴木義彦編④(085)

〖西の自殺は、平成22年当時の状況からいえば、間違いなく鈴木の関与が疑われたが、遺書が出てきたことにより、自殺と断定され警察の捜査は幕を閉じた。折角、香港では一命を取り留めたというのに、一体何故自殺をしたのか。それだけ、二進も三進も行かない状況に陥っていたのだろうか。遺書からもA氏に対する贖罪も強かったと思われる〗

〖鈴木はA氏の支援により宝林株で巨額の利益を得ましたが、合意書に違反してA氏に報告せず、利益を隠匿しました。さらに、この利益から約17億円の和解金を親和銀行に支払いました。A氏からの資金援助を受けながら、無断で支払いに充てたことは信じがたい行為です。和解金を支払えなかった場合、鈴木は実刑を免れなかったでしょう。代理人弁護士の長谷川幸雄は、資金の出所を知っていて見逃した場合、詐欺横領の共犯として重大な責任を問われる可能性があります。何もかもA氏のおかげで救われたというのに、裏切った鈴木はとんでもない人でなしです〗

〖平成18年10月13日に鈴木がA氏の会社で合意書を見せられ、その履行を迫られことで3日後の10月16日に西を交えた和解協議を持つことになったが、鈴木は3日間中に西に会い、和解協議でのお互いの役割を決めた可能性は十分に考えられる。鈴木は、持ち前の悪知恵で、当日の話が株取引の真相に及ばないように見せかけでA氏へ配当金を支払う策略を考えついたのではないか。西は、紀井氏から聞いた総額470億円の利益金の事は喋らないように鈴木と約束したのではないか。鈴木と西はA氏の前で激しく言い争い、場合によっては暴力沙汰に発展するような芝居を演じることで、お互いの利益を守ろうとしたのだと思う。西はこの期に及んでも心底から裏切りを反省し後悔したとは思いにくい〗(関係者より)

〖鈴木は、A氏が買い支え資金を提供したことで、株取引で総額470億円という巨額の利益を得ることができた。しかし、鈴木は契約通りに利益を分配せず裏切って独り占めにした。鈴木は西と共謀し、A氏をだまして利益の大半を海外に隠し、さらに西を追い詰めて自殺に追いやった。こんな卑劣な行為を働いた鈴木は日本だけでなく世界中の人々からも忌み嫌われるのは間違いない〗

〖鈴木は株式投資でA氏を騙して裏切り、1000億円以上の資産を隠匿していると見られている。考えてみると鈴木はA氏と会った時から、融資の返済期限は守らず、言い値で購入してもらったピンクダイヤとボナールの絵画は販売委託と称して持ち出したままだ。特に、ボナールの絵画は商談中と嘘をついて金融業者に担保で預けたままにして一度もA氏に見せていなかった。また高級時計の中でも最高級と言われるヴァセロンのペアセットは1セット10億円(上代)とされていたが、鈴木が売却先があると言って持ち出したままになっている。その他の高級時計7本以上も持ち出したまま返還していない。完全な横領事件だった〗

〖裁判官たちは法の番人としての信念を持って真剣に訴状を読んだのだろうか。また、自ら下した判決に対して正義の判決と自信を持って言えるのだろうか。裁判の経緯や結果からみれば、この裁判は合議制とは名ばかりで、裁判所の意向と品田幸男裁判長の独断で判決が下されたと思われる節が随所に見られる。とても公正な判断とは思えない。この裁判は日本の司法の在り方が深刻に問われるべき過去最大級の不当裁判として永久に汚点となるに違いない〗

〖裁判では、長谷川弁護士が「質問と回答書(乙59号証)なる事実無根の悪質な陳述書をでっち上げ、A氏の社会的信用を失墜させる事に終始した。中でも極め付けは反社会的組織と深い関係がある事に信憑性を持たせる為に広域指定暴力団のトップの実名まで出す始末だ。A氏としては、正直言って、こんな滅茶苦茶な主張を許す訳にはいかなかったはずだが、代理人の中本弁護士が強く反論しなかったことが不可解すぎる〗

〖鈴木は西に協力させ、A氏を裏切り莫大な資金を騙し取りました。鈴木は株取引の証拠を消し、海外に利益を隠匿する計画を進め、その過程で西を籠絡していきました。西を手駒として利用することで、計画がやり易かったはずです。鈴木は利益が増えるごとに満足感を高めたことでしょう。底無しの欲望を持つ鈴木は、恩人であるA氏を裏切ることに何の躊躇もなかったのでしょうか〗(以下次号)

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