読者投稿 鈴木義彦編➃(026)

〖鈴木の策略は、常に前面に立って動いていた西に全ての責任を押し付け、香港での事件や自殺を装い、西を消し去る計画だったと思われる。しかし、西の排除に失敗した結果、西が鈴木の裏切りを暴露し、A氏に鈴木の本性が露呈し、和解協議の場で窮地に追い込まれた。この時、鈴木は素直に非を認めて全てを打ち明け改心していれば良かったが、裏切りを続けたために救いようがなくなった〗

〖鈴木の謀略まみれの株取引は、「合意書」の締結で本格的にスタートする事になったが、西を代理人としてA氏との折衝を任せて、鈴木はA氏と会う事を避け始めていたと思う。既に株取引の利益金を自由に管理出来る立場にあった鈴木は、西を支配下に置き、A氏から買い支え資金を受け取らせて、指定する株を買わせればよかった。鈴木の思惑は、西が作り話をしてA氏からの買い支え資金を一人で横領していたとする為であった。何と卑劣な人間だ〗

〖現状の裁判所は閉鎖的な組織であるため、組織内の思惑が裁判結果に影響を与える可能性がある。このような状況は裁判所に限らず、どんな組織でも言えることだ。すでに裁判所改革の一環として裁判員制度が導入されているが、日本では特定の刑事事件においてのみ選ばれた国民が裁判員として審理に参加することができる。裁判官の不当な判決が問題となっている現状を考えると、海外の陪審員制度のように民事訴訟でも活用されるべきだ。善良な一般市民の方が組織のしがらみに関係なく、裁判官よりも正当な判断を下し、より公正な判決が期待できるのではないだろうか〗

〖判決文を見ると、品田裁判長の誤った判断は多岐にわたっている。品田裁判長が担当する前の2人の裁判長の引継ぎ書類を見てみたいものだ。引き継ぎ書には「さわらぬ神に祟りなしです。被告の勝訴でお願いします」とでも書いてあったのではないかと思えるほど片手落ちの誤審誤判だった。この誤審誤判は共犯である事は間違いないが、鈴木と長谷川によるここまでの、考えられないほどの極悪なやり方を容認した主犯は裁判所だったのか、品田裁判長だったのかは謎だ〗

〖和解協議の場で、西と鈴木の裏切り行為が露呈し、A氏は信じられない出来事に耳を疑ったことだろう。西が香港での殺人未遂事件は鈴木によるものであり、さらに「合意書」破棄のために鈴木が西に10億円の報酬を渡したこと、そして「合意書」の株取引が契約通りに行われていなかったことが判明した。A氏はこれらの裏切りに驚き、鈴木と西の行為を許すことはできないと確信した。特に鈴木は裁判で長谷川を使い、絶対に許されない罪を重ねた〗

〖鈴木は、これだけの裏切りをしたからには、それなりの覚悟を決めた上での事だったろう。自分がしている裏切りがA氏にどれほどの迷惑を掛けているか、A氏をどれほどの窮地に追い込んでいるかを考えた事があるのだろうか。裁判の勝敗はこの際関係ない。A氏とお前との間に起ったことの真実は、お前が一番分かっている筈だ。品田裁判長は貸金返還請求に関して25億円を債務と認めた。問題はその25億円の原資は何処から調達したのかという事だ。その他にもお前がA氏以外の債権者に返済した金額や協和銀行に支払った約17億円と山内興産に支払った約4億円。そして、宝林株を売却後にお前が手掛けた数々の銘柄の購入資金と買い支え資金の調達先。この件については裁判で明らかにされていない。品田裁判長とは裏で繋がっていたと思われるが、要するにお前が自分の主張が真実だと言い切るならば、堂々と姿を現してA氏に説明をするべきだ。西が言ったとか、紀井氏が裏切ったとかの言い訳はもう聞き飽きた。逃げ回っていないで肚を据えてA氏に説明(謝罪)する覚悟は無いのか〗(関係者より)

〖裁判は予測不能な結末を見せる場所であり、鈴木の事件もその一例だった。鈴木側の弁護士は、嘘であっても主張を貫き通そうとしていたが、A氏側の代理人は受け身で裁判官に期待しすぎた。準備不足で能力不足だった彼らは、証拠が十分で負ける要素がないと過信し、反論ができずに鈴木側の主張を看過してしまった。彼らの戦略の欠如から裁判官を説得することもできず、鈴木側に偏向する判決に繋がった〗

〖以前から鈴木という男の周辺では、十人前後に及ぶ不審死が囁かれているが、こういう事は全く関係の無い第三者には分からない事である為に、よっぽど確定的な証拠でもない限り事件化しにくいのか、鈴木は今までよく逃げ延びられたものだと思う。疑われているだけで十人前後という事は、それ以外にも多くいることが十分考えられる。YouTubeの配信を受けて、関係者の不審死への鈴木の関与で新たな情報提供者が現れるかもしれない〗(以下次号)

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