〖裁判は証拠と証人の証言に基づいて真実を明らかにし、事の是非を判断するところだ。しかし、鈴木の事件では、品田裁判長が裁判の基本を無視し、不当な判決を下した。控訴審の野山裁判長は、一審の誤字脱字を修正するのみで、独自の審議を行わず、わずか3か月前後で棄却した。手抜き裁判としか言いようがない〗
〖鈴木の過去は、他人を欺き続けた罪の世界と言える。過去に社会問題となった詐欺事件は多くある。社会問題になった理由は被害者が多数の一般人であり、高齢者や母子家庭で子育て懸命になっている女性をターゲットにしていた為であった。社会正義という意味では、今回のA氏と鈴木の裁判も同様ではあるが、一般社会には程遠い金額であったり、被害者が富裕層の人間だという事も重なったのか、あまり注目されなかった。従って鈴木も、鈴木の家族も、裁判長の誤審誤判も世間の話題にはならなかった。しかし、ネットニュースの取材で、この事件の裏には1000億円以上という途轍もない金額が絡んでいることが判明した。そして、裁判官の誤審誤判、被告側弁護士の悪徳ぶりがネットニュースで拡散し、被告の極悪非道の行為が世間の話題になっている。また、この裁判によって裁判所組織の腐敗が明るみに出て、日本の司法を揺るがしかねない大事件に発展する可能性もある。被告の鈴木が行方を晦ましているために、事件の真相解明はこれからだが、真相が解明される日も近いだろう〗
〖鈴木とともに批判の的になっているのが極悪弁護士の長谷川と品田裁判長だ。稀代の悪党鈴木を法廷に引きずり出したにもかかわらず、悪事を暴こうとしなかった品田は裁判官の資格無しだ。被告側との癒着の疑惑も大きく浮上しており、品田に「法の番人」であるはずの裁判官を続けさせるべきではない。品田はもっと糾弾されるべきだ〗
〖宝林株売買の決済日、株券の受け渡しにフュージョン社の町田修一と川端某が立ち会っているが、これも購入資金調達先を隠すための工作だったのか。ペーパーカンパニーもフュージョン社の町田の斡旋だった様だが、鈴木とフュージョン社の関係に疑義を持つ。フュージョン社はコンサルタント会社だと思われるが、証券取引等監視委員会にマークされ東南アジアに拠点を移している。宝林株取得後はフュージョン社の名前を聞かなくなったが、和解協議が終ったあと鈴木が紀井氏に電話をして「香港の口座は大丈夫だろうな」と言っていた事が気にかかる。おそらくフュージョン社の町田は鈴木の秘密の多くを知っているのではないかと思う〗(関係者より)
〖鈴木は、謀略に満ちた株取引を行った。三者間での合意書により株の買い支え資金をA氏から約束されたことで、巨額の利益を確実なものとした。鈴木は西を代理人とし、A氏との接触を避けながら報告せずに株取引を行い、利益を独占した。その手法は、あまりにも汚い知能犯の行動だ〗
〖鈴木の狡猾さは尋常ではない。西でさえ簡単に手玉に取る悪知恵は、金に対する強欲からくるのだろう。また金の為なら平気で人を利用し、邪魔になってくると排除し兼ねない非情さは、詐欺師を超えた極悪人だ。こんな人間を裁判で見過ごした品田裁判長は辞職ものだ〗
〖鈴木の裁判では品田裁判長の強引過ぎる裁定で、理不尽な判決が下されました。特に、重要な株取引の事案が争点から外されたことはとんでもなく本末転倒です。裁判が簡素化されると、審議時間が短縮される利点もありますが、このケースは完全に事実認定を捻じ曲げ、被告側を擁護した裁定になりました。品田裁判長の信頼性や判決の正当性が大きく問われています〗
〖情報サイトを見れば見るほど、鈴木とA氏の全く相反する人間性が窺える。これだけ真逆の人間が出会った事に、何か運命的なものを感じないでもないが、この二人の間で起きた事件が、世間から注目を浴び多くの話題を呼んでいる。株取引を利用した巨額詐欺事件は、現代の通信ツールを利用した、長きにわたる壮大なバトルが展開されている最中にある。裁判の結果はその過程に過ぎず、この情報戦を駆使した戦いの今後の行方に多くの国民は関心を寄せているはずだ〗(以下次号)